保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。
昨日だったか、一昨日だったか、
某大学医学部の病理学教授が、Twitterで次のようにつぶやいていた。
―― 難しいのは、非専門家や自称・専門家ではなくて、
本当の専門家でさえ意見が一致しないこと。
なので、新型コロナウイルスに関しては、気にはなるけど、
しばし思考を積極的に停止しています。
現時点でのエビデンスでは、どう考えても
おそらく時間の無駄ではないか、というのが理由。――
ほんに、御意。
細胞を研究している教授でさえ、難しいというのだから、
「専門家」と称される人たちが、真逆の意見を述べていたりすれば、
私のような素人は、判断するすべもなく、混乱するばかりだ。
緊急事態宣言が発出されようが、されまいが、
なんちゃらアラートが発せられようが、されまいが、
パンデミックは続いているのだから、
感染症の蔓延を防ぐには、私たちがやること、
やらなくてはならないことは決まっているので、
それをするだけ。
緊急事態宣言が出されていないからといって、
気を抜いていいわけではないのだから、
ジャッジしようとする思考回路は止めて、
基本的なことを怠らずにとやるだけだ。
すなわち、飛沫感染と接触感染の経路を断つこと。
手洗い(手指消毒)、必要な場所ではマスク、三密(接触)回避。
本当に、これに尽きると思う。
最大限、かからないように注意していても、
かかってしまったら、それはもう仕方ない(;_;)。
かかってしまったときの対策として、
できればサイトカインストームが起こらないよう、
できるだけ軽症で済むよう、
免疫機能が正常に作動するような生活を心がけよう。
日頃から、なるべく過度なストレスはためずに、
美味しいと思うものを食べ、美味しいと思うお酒を飲み、
適度な運動をし、よく笑う、ですかね。
それしかない(笑)。
新型コロナの感染が拡大しているさなか、
GO TOトラベルキャンペーンだ、旅行に行けと言ったかと思えば、
リモートを増やして職場に出るな、自宅で仕事をしろと言う。
そうしたら今度は、休暇で出かけた先でも働けと言い、
「ワーケーション」なる変チクリンな言葉を発信している。
いったい、どうしろと?
感染者増加中でも都知事は、
ひたすら毎日の感染者数を発表するだけで、何の対策も示さず、
総理は、というと、西村経済再生大臣や
専門家に任せてあるからと、具体的な説明もしないのに、
追加でマスク8000万枚配ると言って、国民を驚かせた。
いったい、どうしたいのかな。
中途半端な追加のマスクにお金をかけるくらいなら、
その分を、7月豪雨の被災地支援に回せばよかったのに、と心底思う。
新型コロナの影響で、ボランティアの数も足りず、
復旧が遅々としているのだから、経済再生大臣も
GO TOトラベルキャンペーンより、そっちに力を入れたらどうか。
ずう~っと、もやもや。
今年は梅雨明けも遅い。
喜ばしいことに先月初旬から、国立国会図書館や
東京都立図書館が再開したので、何度か利用した。
国会図書館は、まだ抽選予約制だけど、
1日の入館者制限が200名だったのが800名となった。
都立中央図書館は予約制による利用が
1週間あたり2回まで可能になり、
利用時間も2時間から3時間ごとの入替制に。
人数も再開当初は12名だったのを、なんと100名までに拡大。
館内も3階まで自由に移動して閲覧できるようになった。
調べ物や複写をしていると、3時間なんて、あっと言う間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/76/4e49c5c7b040f4c3ed0a2360aa3ee85b.jpg)
撮影:はむぱんさん(写真ACより)
「ああ、こんな本が出ていたのかあ」と感動できるのは、
やはり自由閲覧だからこそ、です。
図書館の「お泊りイベント」があったら、参加してみたい(笑)。
再開当初、閲覧予約時に「どうやってくるか」を聞かれ、
「ええと、ええと、東武東上線で……」と説明し始めると、
「公共交通機関ということで、よろしいですね」と、
やさしい口調ながら、ぴしゃり!と言われた。
「ん?」と思ったのだが、要するに予約者の行動をチェックし、
「不特定多数の人と接する交通手段なのだとしたら、
コロナ感染に気をつけてくださいよ」ということを
暗に伝えてきたのだと思う。
ここへきて、東京の感染者数100人超えは12日連続だそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/54/77e1afa9a4d3ef9a80ac0aeda1ce9ef1.jpg)
新型コロナに感染していても、無症状の人もいるようだし、
発症する2日前くらいの感染力が強い、などともいわれている。
感染経路が不明な人が増えているというが、不思議じゃない。
どこで、このウイルスと出会うか、分からないのだもの。
3密は当然避けているけれど、どこに行くにも
私は手指消毒液を携帯し、比較的まめに消毒している。
暑がりで汗っかきだから、これからは特に、顔にもよく汗をかく。
注意していないと、何気なく手で汗をぬぐったりしそうだ。
これはよろしくないのではないか。
出かけた際は、あちこち(電車のつり革とか棒とか
エスカレーターのベルトなどなど)を触った手で、
顔(目や口)に触れないように、
そこは、と~っても気をつけています。
元来かなりズボラな方なのだけど、すでに中高年以上なので、
図書館に行くとか、買い物に行くとか、
映画を見に行ったとしても、その館内よりも移動時の
「つい、うっかり」の接触感染に、注意しております。
熊本はじめ、各地で豪雨災害に遭われた方々に、
心からお見舞い申し上げます。
新型コロナの感染拡大で、仕事を奪われたり、
家族や友人をなくされたり、つらい思いをしているうえに、
水害に襲われ、何を怨めばよいのか、
怒りや悲しみの矛先をどこに向ければよいのか、
まったくやりきれない思いでいっぱいだろうと思うと、
かける言葉も見つかりません。
持続化給付金申請については、
「主たる収入を雑所得で申請した事業者の場合は、
通常の事業収入の場合に比べて、確認に時間がかかり、
入金までに大幅な時間を要する場合があります」
と書かれているのを読んで、
なんか不公平!とプンプンしていたのだけれど、
ここ数日の豪雨による被災状況を目の当たりにして、
自宅にいて、給付金が下りるか下りないかで
気をもんでいられるだけ、ありがたい状況で、
大幅な時間を要するのなら、気長に待ちますよと
神妙な心持になったのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/37/2c6160511d0fb8e0eaf0f857e0150c62.jpg)
昨日は発行が延びた書籍の最後の取材で、
横浜に新生児科医の先生を訪ね、無事終了。
編集さんによると、8月20日くらいには
書店に並ぶめどが立ったということで、やれやれです。
久しぶりに、取材で県をまたいだ移動をしたら、
なんだかすごく疲れてしまった。
外出自粛中に体力低下?
とっても早くに寝てしまいました。
バアさんか。
持続化給付金申請の続き。
「主たる収入を雑所得・給与所得で確定申告した個人事業者」にも
「支援を拡大した」と、なんだか恩着せがましくいわれているけれど、
雑所得申告した私は、さらに申告のハードルが上がっていることに愕然とする。
なぜなら「雑所得・給与所得は本来、事業性のない所得で、
公的年金以外は、副業的な収入として見られやすい所得」だからだと。
なぬ~、副業的な収入ですと?
実質は事業収入であることを証明するために、
営業所得等の事業所得で申告している人たちより、
提出しなくてはいけない書類が多くなっていたのです。
実質は事業収入なのだから、
最初から事業所得で申告しておけばよかった!
税務署の人の指導、酷だよ~。
副業的な収入じゃ、ないかんね!もうっ!
で、前年の確定申告書の写し、免許証など本人確認書類の写し、
今年度の売上台帳、振込口座通帳の写しに加えて、
国民健康保険証の写しと、次の3つの中から
2つを提出せよというのですよ。
① 業務委託等の契約書の写し、又は契約があったことを示す申立書
② 支払者(業務契約先)が発行した支払調書、又は源泉徴収票
③ 支払いがあったことを示す通帳の写し
執筆や編集の仕事では、あまり規模の大きくない制作会社や
編集プロダクションと仕事する際、
業務契約者や委託契約書などを交わすことは少なくて、
源泉徴収票(支払調書)は、確定申告時に添付してしまうから
手元にないことが多いんじゃないかな。
少なくとも私の場合はそうだなあ。
源泉徴収票は、確定申告書に貼りつけて提出してしまうもの。
きちんとコピーを取っておけばよかったのだろうけど、
そんなことして、いちいちしてこなかったのね。
通帳をコピーできても、①と②を用意できなかったら、
すぐには申請できないといことになっちゃう。
支払調書だって、支払う側には発行する義務はなくて、
「ボランティアで出しているんですよ」と言われたことがあって、
びっくりしてしまったことがあった。
いろいろ知るにつけ、なんとまあ、これまで脇も甘く、
よく考えずに申告してきたことか。
提出書類が多くなって慌てたのだけど、
出版契約書のほか、1通だけ支払調書が残っていて
(申告時には源泉徴収票を添付したわけだなって、今、気づく)
それらを提出したわけです。
が、しかし、
6月中に、申請資格者じゃなかったにしても、
何度も差し戻されてきたから、まったく自信をなくしていて、
今回も何か不備があるかもしれず、毎日、
【重要】持続化給付金申請情報をご確認ください
という件名のメールが来るのではないかと、
ドキドキしながら、暮らしております。
新規に申請して明日で1週間。
ここへきて数日間、東京都の感染者数が3桁台を記録。
西村大臣は逆ギレしていたけれど、
再び緊急事態宣言が発出されることになれば、
仕事の先行きが、またまた不透明になってしまう。
生活の持続化のために「なにとぞ」と願う日々でございます。