小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

健康な胃腸で夏を乗り切る

2008-08-12 | 犬&猫との暮らし


 うちの犬たちは滅多なことではおなかを壊すこともなければ、吐いて弱るということもありません。飼い主同様、快食・快眠・快便の毎日。土手道で草を食べたり、何かよからぬものを口にしても(私にはこっぴどく怒られますが)、すぐにおなかをくだすこともない。これまた飼い主同様、比較的おおらかな心持ちのようで、胃腸も丈夫なのだと思います。
 胃腸には消化吸収という役割のほかに、重要な免疫機能としての役割があります。胃腸には感覚能力が備わっているため、体に有毒なもの、有害物質が取り込まれると、さまざまな症状を表わし、迅速に外に出そうとするわけです。胃腸の機能を正常に保つことは全身の健康につながるので、うちでもときどき食事の内容を見直しています。

 つい最近もヨーグルトを混ぜてあげたりしました。腸内の細菌バランスを整えるのに有効なのがプロバイオティクス、いわゆる善玉菌です。善玉菌は有害なものの繁殖を抑え、さまざまな疾患へのリスクを低減させてくれます。化学的な添加物や精神的なストレスは腸内のプロバイオティクスを減少させるといわれていますから、人間も積極的にプロバイオティクスを摂取したほうがよいわけです。
 もっとも手軽に摂取できるプロバイオティクス食品のひとつがヨーグルト。私も好きでよくヨーグルト(低脂肪のもの)を買うので、犬たちのフードにも混ぜてやります。そうすると、普段にも増してなかなかよいウンチをしますね。

 犬を飼ったことのない人の中には、犬が野菜や果物を食べるというと驚く人がいますが、基本肉食とはいえ、現代人、いや現代犬は雑食といっていいでしょう。うちの犬たちは野菜、特にキャベツの芯やキュウリ、大根など大好きだし、果物もスイカ、イチゴ、リンゴ、梨、バナナなど、とてもよく食べます。ヨーグルトと並び、消化酵素を多く含む代表的な発酵食品である「納豆」も食べますよ。

 消化酵素、プロバイオティクスは胃腸の健康維持には欠かせない要素なので、飼い主さんともども夏バテ防止も兼ねて、食事内容を見直してみてはいかがでしょう。


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