小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

大韓航空機事故で足止め

2016-05-29 | 旅先でのお話
5月27日は、2泊3日の北海道取材を終えて、
千歳空港を17時に発つ便に乗る予定だった。

午後、取材中に入ったLALからのメールで、
大韓航空機のトラブルで搭乗予定の便が欠航になったことを知った。

もう、それからが大変!
取材に同行していたクライアントさんとともに
羽田の状況をにらみながら、振り替えられる便を探しては、
先方の会社からオンラインで予約を入れてもらったのだけど、
羽田空港は発着不可能とのことだったので、
東北地方から関空、伊丹まで、その日のうちに帰宅できる便を探した。

まあ、誰も考えることはいっしょだし、
JALならJALでワンワールドアライアンスメンバーとか、
プラチナメンバーとか、ワンランク上のクラスメンバーが
優先的に予約できることもあるようで、
27日中に帰宅できる確率はほぼゼロに近いことが判明。

とりあえず翌日の便を予約するために奔走してもらったのだけど、
羽田空港着は千歳15時台発の便しか空席なし。
早く帰りたかったので羽田空港行きはあきらめ、
7時55分初の成田空港行きを予約してもらった。

状況確認のために、千歳空港に行ってみたら、
窓口の前は長蛇の列、詰め寄られる係員は困惑顔で右往左往し、
払い戻し、予約、キャンセル待ちの人々で大混雑していた。

私は幸いにもクライアントさんの会社から
オンラインで予約を入れてもらっていたので、列に並ぶ必要もなく、
料金の変動も発生せず、翌朝チケットを発券してもらえばいいとのこと。

もう1泊するしかないのだ。
急きょ妹にカヤの世話の延長願いをしなければ…と
腹をくくったはいいが、しかし、今度はその日の宿探しが難航。
千歳空港周辺のホテルはどこも満杯だった。

そこで思い切って電話をかけた相手は、何年も会っていない従姉妹。
少し前に、自衛隊員と結婚した従姉妹から
千歳駐屯地近くに引っ越したという通知をもらっていた。
今回の北海道取材はスケジュールがタイトなので
会えないだろうと思っていたのだけど、
会えないもなにも、結局泊めてもらうことになったのだった。

妹に「カヤのために1泊はしてやってほしい」とお願いして
カヤを置いて2泊の取材に出るということだけでも、
気苦労が多かったのに、急に帰れなくなるなんて…!

久々の成田空港、大きなキャリーケースだらけで歩きづらかった。
翌日はお昼過ぎに帰宅できたけれど疲労困憊し、
帰っても使い物にならなかった。
コメント
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