ゴロゴロして顔も枯れ芝だらけのブナ
ブナの下痢はすっかり治り、いつものウンチに戻りました。よかった。「キャン」と鳴くこともほぼなくなり、いつも通り、耳をブルブルするようにもなりました。よかった。よかった。
少し様子を見るということで、結局、どこが痛くて鳴いていたのか、わからずじまい。もうすぐフィラリアの検査だし、ついでに健康診断も兼ねて、その他の血液検査もしてもらいましょう。
これは犬たちが高齢犬になってから、毎年やっているのですが、私にとって5月は大出費の月。トチとブナの8種混合ワクチンもあるし。
フィラリアの検査と血液検査3頭分で、25,200円。フィラリアの薬は3頭1カ月分が4,700円くらい。2頭のワクチン代16,800円。しめて46,700円…。イタタタタ…。ヒラヒラ飛んでゆく万札に「ああ、福沢様、どうか行かないでください」って感じです。
おまけにクリのてんかんの薬は毎月6,300円。今、投与中のトチの肝臓の薬は10日分で8,000円。毎月3万円はかかります。薬は体重に合った分量が必要なので、大型犬だとそれだけかかるというわけです。
彼らに検査が必要なときも、具合が悪くなったときも、私は声に出して言います。「お母さんは必ずお前たちを守るから、心配しなくていい。お母さんは何があっても最善を尽くすから!」と。そう宣言することで、自分をも鼓舞し、気持ちを前向きに整えていくのです。「心配しなくていい」という言葉は、自分に向けての言葉でもあるんですね。
晩秋までフィラリア予防薬は欠かせないし、うう~ん、GW返上でお仕事、お仕事。ガンバルぞっ!
心配なのは、どこかが痛いらしく、ときどき「キャン」と鳴くこと。足をひきずるかどうか、どこかかばった歩き方をしていないか、よく観察するために、今朝は河川敷のグランドの、いつもとは違う場所まで車を乗り入れ、ブナの負担にならないように歩かせてみたのですが、足腰の具合が悪いようには見えませんでした。
その帰りに動物病院に寄って受診させたのですが、痛む場所は不明のまま。先生が触診しても鳴きませんでした。でも、緊張して痛むのを我慢して鳴かない場合もあるし…。とりあえず下痢を治すための投薬は始めます。
やはりときどき「キャン」と鳴く。耳をブルブルした時には、首を振るたびに「キャン」「キャン」と鳴いたので、首? それとも耳? 耳を触っただけでは痛がらない。いろいろ触って確かめるけど分らない…。
いつもはこんなことしないのに、きっと自分も不調で不安なのでしょう。仕事をしていたら、仕事机の下に入り込んでしまった。パソコンを打つのにちょっと邪魔だったけど、したいようにさせてあげていました。
病気知らずでいつも元気なブナが不調だと、心細くなります。獣医さんに「普段元気でも、もう10歳ですし」と言われ、「ああ、そうだよなあ」と、しょんぼりしてしまった。獣医さんに報告できるよう、どうしたときに「キャン」と鳴くかをもっとよく観察して、明日も病院に連れて行こうと思います。
ああ、ブナの「痛いの、痛いの、飛んでいけ~!」
最近、あまり会わなかったお散歩仲間のグラッシー。久々に今朝、土手道で会いました。なんと昨日、公開訓練試験を受け、見事にCDⅡ(家庭犬訓練試験中等科)に合格したそうです。
おめでとう!グラッシー
グラッシーは1歳になったばかり。トチがCDⅡに合格したのは4歳になってから。グラッシー、えらい、えらい。
家庭犬訓練試験は、基本的なしつけとしての初等科(CDⅠ)から、最上級の大学科(CDⅣ)まで4ランクあります。グラッシーは訓練士さんが指導手となって試験にのぞんだそうですが、こうした訓練試験にしても、アジリティやディスクの大会にしても、やはり飼い主さんの努力が必要です。
グラッシーのうちではお父さん、お母さんがいつも一緒に散歩に来て、しつけやマナーにも気を配っている様子。今日は久々にグラッシーの朗報を聞き、私も元気をもらっちゃいました。
暖かくなったので、どこかで水遊びをさせてあげたいというので、オススメしたのが近くの彩湖・道満グリーンパーク。
http://www.toda-greenpark.or.jp/park/doman/index.html
ドッグランではないので犬を放しっぱなしにはできませんが、混み合っていなければ、彩湖で遊ばせることができます。もちろんマナー重視でネ。写真は彩湖畔で3頭と遊んだときのものです。GWは混み混みで、駐車場も満杯。できれば平日がオススメです。
ゴナちゃんは妹に飼われているワンコです。かつて動物用製薬会社ブルー十字が倒産し、飼育していた犬・猫をほっぽらかして、幹部が姿を消してしまうという事件がありました。ゴナはブルー十字で、血液採取用に飼われていた犬です。
●ブルー十字倒産時の悲惨な実態は、下記のサイトで確認できます。
http://www.geocities.jp/la_cioccolato/blue_cross.htm
北陸の動物愛護団体の手によって里親探しが始まり、審査の結果、里親を希望していた妹たちのところにやってきたのです。クレート育ちで、おそらくクレートから出たこともなかったであろうゴナの生活ぶりは、狭い行動半径と、人が怖くて仕方ないビクビク人生(犬生)でした。
お散歩なんて、怖くてできないし、したくないというゴナ。妹の相棒は「ああ、散歩する犬がうらやましい」などという始末。
年に一度必ず外に出るのは狂犬病予防接種。そのほかは何度がキャンプに連れて行ってもらいますが、たいてい車の中でじっとしていて、野外生活を謳歌することはありません。
妹の家に来て10年、やっぱりお散歩イヤイヤ犬なんです。
一昨年、枝にくくりつけてあった写真を見て、小さなツツジの株を買ったのですが、昨年花が咲かなかったので植え替えた後、どんな花の色か、すっかり忘れていたツツジ。
「ツツジ」と書きましたが、実は、ツツジとサツキの違いが分りません。ツツジも種類が多く、300種とも500種とも言われていますから、多分、このツツジ(サツキ?)だって、ちゃんとした品種名があるだろうに、花好きというだけで、ずぼらな主に植えられたばかりに、花の色まで忘れられ、気の毒に…。
でも、こんなに鮮やかな色の花を咲かせてくれて…、ありがとう!
小さな庭ですが、バラだけで5種類、紫陽花も5種類、エニシダ、はごろもジャスミン、カロライナジャスミン、ラベンダー、カモミール、ツツジ類も3種類、沈丁花、くちなし、カサブランカ、テッセン、ユリオプスデージー、エリカ、はらん、紫らん、咲かない藤etc,ect、改めて数えたら、けっこう植えてありました。直植えもあり、鉢植えもあり。今はビオラとチューリップが満開です。
ターシャ・チューダーさんや北海道滝上町「陽殖園」園主・高橋武市さんの庭が大好き。私の庭は手入れが行き届いているとはとても言えませんが、季節が巡ればちゃんと芽吹き、花を咲かせてくれる植物に毎日、感謝、感謝です。
暴風雨なので、お散歩中止。仕事も終わって、少しのんびり。
粒あんさんのブログを見てると、雨だといつも黒ラブのみくちゃんがほっかむりしています。ほのぼのしてて、癒される。
粒あんさんは「雨だから」でしょうが、私は意味もなくやって、おもしろがってたことがある…。トチが若いときだけど。犬の飼い主さんて、一度はこのほっかむり、させてみたくなるんですよね
アニマル・コミュニケーターとして20年にわたって活動し、全米のみならずヨーロッパにもクライアントを持つリディア・ヒビーさんの記録です。アメリカはサイキックが当たり前のように活躍しているし、その数も多くて、驚きますね。
本書には実際に行なったコミュニケーションの記録のほか、コミュニケーションの道具として「感情」「視野」「時間」「ポジティブ(肯定的)な表現方法」「自己鍛練」について紹介し、それをどのように使ってコミュニケーションするかといったノウハウや、質問集なども収録されています。
「肯定的に伝える」方法は、してはいけないことを叱って知らせるより、してもらいたいことをしたときにほめて教える、陽性強化の犬のしつけ方法に通じますね。
これって、人間の子どもにも有効なんじゃないかしらね。
私がレイキやアニマル・コミュニケーションの勉強をしたのも、犬たちが常に健やかでいられるよう、手を尽くしたかったからにほかなりません。もしクリがてんかん発作や神経過敏症を持っていなかったら、ここまで勉強したかどうか分りませんが。
持病のある子どもを持つ親は、多分その病気について一生懸命調べるでしょうし、少しでもその病気に有効だと聞けば、労を惜しまず試すことでしょう。犬や猫の飼い主の場合も同様です。
以前住んでいた家は敷地面積の狭い戸建てだったので、階段の幅も狭かった。その2階の踊り場でてんかんの発作を起こしたクリが、身体を支えきれずに硬直したまま階下に落下していく光景を、私は今でも忘れられません。
ほんの一瞬だったはずなのに、私の記憶にあるそれはコマ送りのスローモーションで、耳の奥にはまだ自分自身の絶叫がこだましています。
クリにどこもケガがありませんでしたが、ショックで少し脱糞し、落ちた後もまだケイレンしていました。
初めて遠出した時のクリ
私は自分の意思でクリを買い取ったのですが、今は、私は見込まれて、この命を与えられたのだと思っています。私は天に選ばれてクリの飼い主になったのだから、できる限りのことはしなくてはいけないと思っています。それはクリに限らず、トチに対しても、ブナに対しても同じ。恐らく私が関わるすべての人に対しても…。
犬たちを通して学んだ(現在進行形ですが)さまざまなことは、つまりは自分は何をしたいのか、自分はどう生きたいのかを常に問いただすことにつながっています。
そのスージーさんがアニマル・コミュニケーターになるきっかけとなったのが、ペネローペ・スミスさんが書いた『アニマル・トーク』、邦題『あなたもペットと話ができる』(学研)だったのです。
3年前、私もさっそく購入して読みました。アニマル・コミュニケーションの入門書としては優れたテキストだと思います。
私もこの本で「イメージする」ことの重要性を認識しました。「思考」や「イメージ」がエネルギーとなって伝わること、そして相互の意思の疎通が生まれるということは、その後、さまざまな書籍から学ぶことになるのですが、その前段階としてペネローペ・スミスさんが書いた『あなたもペットと話ができる』を読んだことは、大きな収穫でした。
マニマル・コミュニケーションを学ぶうえでオススメの本なのですが、残念なことに絶版のようです。手に入れるには中古本を買うしかない。
で、1年ほど前でしょうか、この本の中古本の値段を見てみたら、なんと12,000円なんていう値段がついていて、たまげてしまいました。定価は1,470円なんですよ! プレミアがついちゃったんですね。
本日確認したところ、6,000円で出ていました。復刊すればいいのにな。
と思っていたら、「復刊ドットコム・復刊リクエスト投票」なるサイト活動に、この本が挙げられていました。投票しちゃおうっと。
www.fukkan.com/vote.php3?no=35561
誰かに聞いて欲しかったのだと思いますが、自宅で仕事をしているとインターホンが鳴り、「ちょっとお姉さん、聞いてくれる?」とたびたび私を呼びに来るようになりました。あまりに愚痴と後ろ向きな話ばかりだったので、いつからかそれが少し重荷になり、「ごめん、今、急ぎの原稿を書いてるの」などと言って応じてあげないこともありました。
そのうちSさんのところに30代前半の身重の娘が、幼稚園に入る前の男の子を連れて出戻って来ました。その頃からだったのか、定かではありませんが、後で聞くところによると、Sさんがノイローゼ気味だったと言うのです。
4年前の晩秋の夕方、Sさんの娘が「今、ばあちゃんがネコを連れて出て行ってしまったのだけど、知らないか」と訪ねて来ました。状況はよく分らなかったのですが、何やら切羽詰った様子だったので、私は妹の運転する車でSさんをあちこち探し回りました。けれど、その日Sさんの行方は分からずじまいでした。
翌日、警察から連絡があり、Sさんが自宅から比較的近い場所の道端で亡くなっていたことが分りました。コンビニで買った焼酎と処方されていた精神安定剤を多量に飲んでの自殺でした。
マンションのほかの住人には伏せたいという遺族の意向もあり、蔡場でのお通夜に出席したのは私の妹夫婦と私のほか、以前住んでいた場所で故意にしていた一家族だけで、Sさんの兄弟、親族は誰一人として姿を見せませんでした。
Sさんの息子曰く「いや~、人間って呆気ないですね。」娘曰く「これでよかったんですよね。」
一体、何がよかったのか私には分からず、答える術がありませんでした。
それから、どれくらい経った頃だったでしょうか。私の元にSさんがやって来るのが見えたのです。思い悩んでいる様子で、私のほうに来てはまた踵を返し、あっちへ行こうとする。ですが、また悩みつつこちらへ来るというSさんが見えました。Sさんは残った娘のことが心配なのだなと思いました。
だから私は「Sさん、大丈夫だよ、心配しなくても。あなたはちゃんと成仏しなくちゃ」と心の中で声をかけたのですが、どうも納得できないようでした。私がいつも犬たちとくつろぐ部屋は、何かざわざわした感じが続きました。
このざわざわした感じ、分かるでしょうか。
かつて仕事で、よくカヌーの川旅をしていました。夜はもちろん河原で天幕生活です。テントを張る際、万が一の増水に備え、川面からの距離を考慮したうえで、寝心地のいい玉砂利の地面を選ぶのですが、条件はよくでも、何かイヤ~な感じがする場所があるものです。
あるときもテントサイトを探していると、何やら周辺が、澱んでいるのに落ち着かない雰囲気だったので、私が「ここ、何かイヤな感じがしない?」と旅の相棒に言うと、「何かいる、もののけがいるって感じがするよ。何かあった場所だね」などと言う。
そういう場所のざわざわ感、そんな感じが私の部屋でしていたのです。
そんなとき、ブックデザイナーのゼンチャンに会う機会があり、そのSさんの話をしたら、「それならこの霊符をあげましょう。裏にその人の名前を書いて水に流すと、供養になるそうですよ」と言って、一枚の霊符をくれたのです。
長年霊符の研究をしている、あるお坊様から譲ってもらったらしいのですが、そのときはその霊符がどんなものなのか、ゼンチャン自身それほど詳しくなく、私もよく分らないけど、それでSさんが少しでも楽になればよいと思ってもらって帰りました。
帰宅して、その霊符を封筒から出した途端、まあ、びっくり! 一気に霧が晴れるように、部屋の中が澄んでいくのが分りました。ざわざわ感が一気に解消され、まさに浄化されたという感じだったのです。
あまりに驚いた私は、すぐにゼンチャンに「一体これはどういうものなのか」と問い合わの電話を入れたほどです。翌日、Sさんの名前が書かれた霊符を、祈りをこめて川に流しました。
そして、その霊符を書いている方についてインターネットで調べたのでした。
すると、そのお坊様が霊符の普及だけでなく、カイロプラクティックとレイキによる治療院を開設していること、またレイキ・ティーチャーとしてセミナーも開講していることが分りました。
これが私とレイキの出会いでした。
「レイキって、何?」。それからレイキが何なのかを調べ始め、結果的にはレイキを学ぶことになったのでした。
トチの散歩は「行きはよいよい、帰りはくたり」。この写真は、土手道での散歩を終えた後に立ち寄った菜の花畑の前で撮ったものですが、帰りの車の中でも助手席でくた~っとなっていたトチは、少しの時間も「座れ」をしていれず、彼女だけ寝そべってしまいました。
仕方ないか、13歳だもの。
それでも、散歩はみんなと一緒に行きたがります。ほかの2頭とあまりにも歩調が合わず、2頭の運動不足を心配した私が、3頭で歩かせた後にトチだけ車に乗せて、再び2頭だけを連れ出した際、ほとんど吠えることのないトチが、遠ざかっていく私たちに向かって、車の中で吠えました。
それを聞いた時、トチはやはりみんなと行動を共にしたいのだと実感し、切なくなりました。
耳が聞こえなくとも、さまざまな風景を楽しむ視覚、ほかの犬の匂いや自然の匂いを確認する嗅覚、風を感じる皮膚感覚などなど、残された五感は温存させてやらなければ、と思い、それぞれの運動量を満たしてあげられるような内容を考え、実行するようにしています。
本日4月10日に無事発売されました。
全国唯一のカヌー専門誌である『カヌーライフ』を創刊したのは、残念なことに昨年12月に倒産してしまった中堅出版社山海堂。山海堂で発行している間に編集長が、創刊当初から携わっていた藤原尚雄さんから加藤康一さんに変わり、再び藤原さんが返り咲いたと思ったら数号で『カヌーライフ』は身売りされ、版元が創工社という広告代理店になったのでした。
創工社はもともと出版を志していた会社ではなかったので、編集部との足並みも揃わず、藤原さんが編集長を退任。カヌーの雑誌はその専門性から、そうそうまとめられる人がいないのですね。そこで再び編集長が加藤さんへバトンタッチ。
と、加藤さんが編集長になって2年。創工社が雑誌の出版に嫌気がさしてしまったらしく、「もう休刊にしたい」ということになったので、編集を手伝っていた私も編集後記に「お世話になりました。さようなら」と書いたところ、最終号の出張校正をしている最中に、(えい)出版が商標を買い取り、出版を継続するということに…。
ちなみに、この出版、レトリバーの専門誌『RETRIEVER』を発行している版元です。あの雑誌もすぐに終わっちゃうんじゃなかろうかと心配していたら、もうvol.50です。カヌー人口よりレトリバーの飼い主のほうが多かったりして…。
話を戻しましょう。『カヌーライフ』の前身である『カヌージャーナル』の創刊から関わっており、一度は『カヌーライフ』から遠ざかっていたものの、私にとって、やはり唯一の専門誌がなくなることは、「業界の損失!」とまで大袈裟ながら考えてきたので、加藤さんにしろ藤原さんにしろ、とにかくカヌーのこと、川のこと、海のこと、カヌーに関わるさまざまなのことを知っている優秀な編集人が続けてくれれば!と願ってやみませんでした。
なので、創工社で加藤さんが編集長をしていた2年間は、編集人の欄に「Editor in chief 加藤康一」と「Editor 私」の2名しか記載されない状況で、情報ページや連載ページの編集等、裏方的な部分を担当させてもらっていたのでした。
版元が出版に移ったら、さすがにもう私の出る幕はないと思っていたのに、編集スタッフの中に旧知の編集者がいて、急きょ版元になってネタ集めもままならない状態だった彼が、情報関係のページに手を貸してくれないかと言うことで、少しだけ手伝うことに…。
創工社で発行していた時、連載を持っていたライターやジャーナリストの方も再び登場しているし(もちろんすべての方ではなく、続けて欲しかった連載で残らなかったものもありますが)、かつての編集長だった加藤さんも藤原さんもページを持っているし、リバーセイフティに警鐘を鳴らし続ける森下洋行さんやスラローム競技に精通している高橋芳彦さんなどなど、長くカヌーの取材・執筆に関わってきた最強(?)のメンバーが顔を揃えているので、デザインはともかく(だって、私が絶大な信頼を寄せているブック・デザイナーの善養寺さんがアートディレクターじゃないんだもの!)、きっと読み応えのあるものになっていると思います。
とにかく長年の読者の皆さんも、メーカー、ショップ関係の方々も、とりあえずは唯一の専門誌が休刊(ってことは、ほぼ廃刊ですもんね)にならずに、よかったと思っていることでしょう。よかった、よかった。
次号は7月25日発売のようです。残念なことに今までのように季刊ではなく、春・夏のハイシーズンのみの発行のようですが、なにはともあれ、続くだけよかった。編集スタッフのどびー、がんばってください!