小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

水木しげるさんの「幸せの呼びよせ方」

2015-11-30 | つぶやき
水木しげるさんが亡くなった。享年93。
水木さんが長年の経験から得た智慧だそうです。

「幸せになるための七カ条」

第一条
成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。

第二条
しないではいられないことをし続けなさい。

第三条
他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし。

第四条
好きの力を信じる。

第五条
才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。

第六条
怠け者になりなさい。

第七条
目に見えない世界を信じる。


どれも、水木さんらしい。合掌。
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amazonからオススメ本

2015-11-29 | 
amazonから時々「本ストアから発売される
おすすめ商品をご紹介」というメールが来る。

amazonで動物関係の本を買ったりするので、
おすすめ本にはそんなジャンルも多いのだけど、
ここのところ立て続けに来たのが、
『子犬工場』をおすすめしますというもの。


知ってる、知ってる、自分の著者だもの。
すすめてくれて、ありがとう。

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『ダーシェンカ』愛蔵版届く

2015-11-28 | 
予約していた『ダーシェンカ』愛蔵版が届いた。
訳者の伴田良輔さんはちょうど20年前の12月に
新潮社から『ダーシェンカを出版している。

「それも持っていたはず」と思っていたのに、
本棚にあったのは、石川達夫訳で1996年に出た
『チャペックの犬と猫のお話』。
ここに「ダーシェンカ、あるいは子犬の生活」と題して、
チャペックの愛犬イリスが生んだ子犬、
ダーシャンカの物語が収録されていた。

    
左が1996年発行石川達夫さんの訳本、右が判田良輔さん訳新刊愛蔵版

石川達夫さんの翻訳もよかった。
チャペックのダーシャへの愛情に
訳者の著者への敬愛とダーシャへの愛情を足した、
やさしい語りがけになっていて、心和んだ。

そして、昨日届いた新刊『ダーシャンカ』の訳は、
飼い主が子犬に語っているというより、
父親が息子に語りかけているような小気味よさと
何があっても最後まで見守り、包み込んであげるよ、
という父性愛を感じるものでした。

『チャペックの犬と猫のお話』が出た頃は、
ダーシェンカ人気が高まったのだと思う。
私もダーシャのイラストや写真の葉書を何枚も買ったし、
何か残っているかと家の中を探したら、
今も犬のトイレ部屋の壁に、ピンで貼ってあった。

ダーシェンカという子犬の物語の、
訳者が違う本に出会ったことで、二倍楽しめちゃった。
「一粒で二度おいしい」グリコのおまけみたいに、
とっても得した気分でした。

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クリ、最晩年の思い出

2015-11-27 | 犬&猫との暮らし
11月中旬、久しぶりに妹と飲む機会があって、
何かの拍子にスマホの中のアルバムを見せてもらうと、
なんと、私とクリが(妹ファミリーとともに)
最後に旅をしたときの写真がでてきた。


房総の砂浜に立たせてやると、
ヨロヨロとだったけれど、
うれしそうに歩き始めたクリ。
私は心配で、ついハーネスに手を伸ばした。

クリは、風になびいてしまいそうなほど
軽かったけれど、浜辺の砂の重さを足は覚えている。

ちょうど亡くなる1カ月前のことだ。
無性にクリに会いたくなった。
会いたくて、会いたくて、少し泣いた。
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また震えるように…

2015-11-27 | 犬&猫との暮らし
今年に入ってから病気になったカヤは、
何か月にもわたって、毎週車で通院していたため、
車に乗るのにもすっかり慣れて、
外に抱いて出ても、車に乗せても
ブルブル震えなくたっていたのに、
両耳とも聞こえなくなり、
通院が2週間に1度になって、
間が空くようになったら元に戻ってしまった。

「そばにいるよ」という私の声が届かないから、
余計に怖いのだ。

近くの酒井先生の病院に行くにも、
車の中で震え、病院に着いても震えている
足立区の統合医療の病院に行くにも、
走り出して20分くらいはずっと震えている。

車中、震えているカヤを見るのは切ない。
声をかけても聞こえないので、
何とかすぐに触ってあげられる場所にいさせよう、
そう思って、クレートを乗せる場所を変えた。

後部座席の足元にコンテナボックスを置いて、
進行方向を向いて寝そべることができるよう、
そして、私も運転席から手を伸ばせば、
カヤの体のどこかに触れるようにした。


まあ、それでも、走り出してしばらくは、
気の毒なくらいブルブル震えているのだ。

カヤには、
私のことを信じてよ、とお願いしている。
これまで、どこかに連れて行っても
必ず家に連れて帰っているじゃないの。
怖がらなくても、大丈夫だよ。
何度も何度も、そう念じているのだけどねえ。
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あれよあれよと日が過ぎて

2015-11-24 | 犬&猫との暮らし
拙著『子犬工場-いのちが商品にされる場所』が
発売される前後から、取材させていただいた
保護団体のイベントなどに毎週参加しており、
普段あまりなじみのないタイプの方たちに出会って
おろおろしたり、考えさせられたり、
普段あまり見かけない身なりの犬たちに出くわして
びっくりしたりしているうちに、
あっという間に時間が経ってしまった。


こんなふうに耳や足先をカラーリングされているワンたちや


こんなジャンプスープを身にまとったワンにも会った


よくしつけられている7きょうだい(親子?)がいたり


そうかと思えば、体重70kgのこんなに顔のデカいワンにも会いました

今月半ば、カヤは免疫抑制剤を断薬して
1か月目の血液検査を受けた。
ALB値は2.6g/dl、変わらず正常値内、
T.P(総蛋白)なんぞは6.2g/dlと、
ゆうゆう正常値範囲内というだけでなく、
初めて6.0を超えて最高値を記録した。

酒井先生はうれしそうに
「なぜかわかりませんが、このように
数値を回復・維持できる子がいます」とおっしゃった。

そう、何とは断言できないけれど、
マッサージやホメオパシー、
笑ったり、はしゃいだり、いっぱいキスしたり、
免疫力をアップさせるいくつかの試みが
功を奏しているのでしょう。
いのちの営みとは、じつに不思議です。


このまま順調に年を越せればいいのですが。
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