小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

新型コロナはさまざまな動物に感染!?

2020-05-31 | つぶやき
感染症専門医の忽那賢志先生の記事
「ペットなどの動物と新型コロナウイルス」によると、
新型コロナは種の壁を超えて、
さまざまな動物に感染することが分かってきたという。
ひえ~。

忽那先生、イラストを多用して上手にまとめているし、
文章も笑う箇所があって、オススメ。

忽那先生の解説は、どれも分かりやすいから、とてもいい。
いろいろ発信している感染症専門の先生の中でも、
信頼している先生のひとり。

それはさておき、
もともと犬猫にはコロナを予防するワクチンがあるけれど、
犬猫のほかにもブタ、ラクダ、コウモリ、スズメなどに感染する
固有の動物コロナウイルスが存在するのだそうだ。

で、これらの動物固有のコロナウイルスは
それぞれに各種の特異性が高いため、
他の動物に感染することはほとんどないと考えられていたのに、

しかし、しかし、しかし、
種の壁を越えて感染することが分かってきたというのです!

現在分かっていることを、
忽那先生は以下のとおり、まとめてくれている。

*ミンクから人に感染した事例が報告されているが、
ペットや家畜から人への感染は極めて稀であり、
人での感染例のほとんどは人から人への感染。

*稀に人からペットの犬猫に感染が起こり得る。
犬猫に感染した場合、無症状か軽症のことが多いようである。

*猫やフェレットなど同種間で感染が成立する動物もいるようである。

*犬猫から人に感染するかどうかは不明。

もっとも、動物から人へ、人から動物へうつる感染症(人畜共通感染症)は、
すべての感染症のうち約半数もあるらしいが、
新型コロナには、まだまだ手を焼きそうですね。
第2波、第3波にも要注意だ~!


近所の農作物を作っていない農地に咲く、名前の分からない花。
キレイなので毎年分けて欲しいと思うのだけど
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特別定額給付金申請書は来たけれど

2020-05-25 | つぶやき
郵便物を取りに行くと、入っていましたよ、郵便受けに。
10万円の「特別定額給付申請書」。



アベノマスクはまだ届かない。
そっちは別に届かなくてもいい。

申請書到着を喜んでいたところに、
兄から電話があった、「お前、大丈夫か」と。

コロナ禍の中、稼ぎの悪いフリーランスの妹の
生計は成り立っているのかと、案じた電話でありました。

「ううん、ギリギリ綱渡りって感じかなあ」と言いつつ、
ちょうど10万円給付の申請書が届いたことを話すと、
「うちも来たけど、入金まで1カ月くらいかかるらしいぞ」だって。

それでも給付されないより、ありがたいですよ。
まあ、10万円入っても、自動車税で
かなり持っていかれちゃうんだけどね。

首相は今日、緊急事態宣言の全面解除を表明した。

内閣支持率も下がり、経済も冷え込んでいることに
かなり焦っているのだろうと思うけど、
当分続くであろうWITH CORONAの時代を
この政権下で過ごしていくのかと思うと、本当に心許ない限り!

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新型コロナに有効な家庭用洗剤

2020-05-24 | つぶやき
アルコール消毒液が手に入らない場合は、
家庭用塩素系漂白剤を0.02%に薄めて使えば、
新型コロナウイルスに有効だという告知があって、
友達も漂白剤薄め液を作っていたけれど、
いくら薄め液でも、やっぱりあの特有な匂いが鼻をついた。

ドアノブなどの拭き掃除用に
私も作ろうかなと思ったけれど、結局やめた。

そうこうしているうちに、5月22日のこと、
経産省から新型コロナに有効な家庭用洗剤が発表された。

リストを見れば、なあんだ、
スーパーやドラッグストアで、簡単に手に入るものがほとんど。
普段、自分では使っていないものばかりだけど、
取扱注意の塩素系漂白剤より、はるかに便利。

何しろ「初めてのウイルス」ゆえ、
後から後から、いろいろなことが分かってくるのだね。
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今年はバラの表年?!

2020-05-17 | 植物


今年はどのバラもびっくりするくらい花を咲かせている。
多分、植えてから初めてくらいに。

      

黄色い「エバーゴールド」は、2008年の写真が残っているから
10年以上前に買って植えたと思う。
ミニバラの「マジックキャローセル」はその前からあったな。

     

落ち着いた色合いの「浪漫」は2014年に、
桜色の「ジャックカルティエ」は2017年に植えたもの。
こんなにいい香りのバラだったとは気づかなかった。


どれも次々に花を付け、見事な咲きっぷり。

「家にいるように」と言われているけれど、いい季節なんだよね、今。
つい出かけたくなっちゃうような、
梅雨前のさわやかなひとときなんだよね~。

植物は季節を忘れずに、在りようを見せてくれる。
確かに、約束したように決まった季節に咲いてくれるけれど、
たくさん咲く年もあれば、そうでもない年もある。

咲き方はこれまでと同じなんてことは、ない。
人の生活だって、心持だって、体の具合だって、そうでしょう?
同じようでいて、昨日とはきっと違う。

新型コロナの感染があろうとなかろうと、
過ぎた日に戻れるなんてことはないから、
変わっていく明日を楽しみにできるようになりたいね。
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正しく恐れる

2020-05-14 | つぶやき


新型コロナに関しては、
あまりにもいろいろなことがいわれていて、
「免疫学の権威は『最後は集団免疫しかない』と言っている」
と報道されているかと思うと、
「感染して抗体が確認されたからといって、
再度感染をしないだけの免疫ができるか分からない」とも報じられ、
テレビのワイドショーでは、日々、視聴者の不安をかきたて、
罹患すれば死に直結するかのような、
恐怖感を煽る報道の仕方に余念がない。

「正しい情報を得ましょう」と言われても、
こうも感染症に詳しい「専門家」がたくさん出て来て、
真逆のことをあれこれ言われると、
いったい何が正しい情報なのか、分からなくなるよね。

がん・感染症センター都立駒込病院の感染症科部長として
実際に最前線で治療にあたっている今村顕史先生は5月12日に、

「新型コロナにおける最大の問題は、その増加と悪化の「スピード」です。
数日で倍増する感染者、あっという間に重症となっていく患者。
医療の拡充が間に合わないのです。
『こうして各国の医療体制がドミノ倒しで圧迫されていったのか……』。
それを最前線の現場で実感しました。

この感染症を、決してインフルと同じと思ってはいけない。
現場でみた景色は想像以上に厳しいものでした。
最前線の医師も恐怖を感じるほどのスピード……、
これが、新型コロナが潜在的にもっている本質です。
各自治体は、再増加に向けて最大限の準備をする必要があるのです」

とSNSで発信していた。

「論文を読む限り」とか「これまでのウイルスは」とか、
「これまでの経験からすると」ではなく、
実際に今、新型コロナの治療に携わっている
感染症専門医が言っているのだから、この発信のとおりなのでしょう。

だから、たとえ緊急事態宣言が解除されても、私たちは当面、
接触・飛沫感染に注意して、感染しないように、
感染を広げないようにふるまうしかない。

気を抜かず、玉石混交の情報に振り回されることなく、
「正しく恐れ」て、手洗いと3つの密の排除を積極的に行う。
とにかく私たちは「感染せぬよう広げぬよう」、
細心の注意を払いながら、生活していきましょう。

それが習慣化すれば、新型コロナだけでなく、
インフルエンザやその他の感染症予防にもつながるはずだし、
新型コロナの第2波、第3波が来ても、
被害を最小に抑え込めるのではないかしらね。
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平常心をもって、律する相手は自分

2020-05-10 | つぶやき
医療や物流に従事している人や、その家族への嫌がらせ、
自粛要請に応じていないように見える人たちや
マスクをしていない人を、吊るし上げたりする人たちがいるらしく、
マスコミは「自粛警察」などと呼んで取り上げているけれど、
ふと、中国の文化大革命時に暴徒化した紅衛兵を思い出した。

毛沢東に動員された10代の紅衛兵たちは、
集団ヒステリーのようになって、知識人や教師、
芸術家などへの吊し上げをエスカレートしていくのよね。

「監視」「誹謗中傷」「制裁」の蔓延、
想像力の欠如からくる、前のめりのクレーム……。

聴覚障害の人にとって、マスクは読唇する際の障壁でしょ。
だから、マスクをしていないこともあるのに、
それを責め立てる人がいたというのも、悲しい話です。

感染症は、誰でもかかる可能性があり、
ましてCOVID-19は、症状なき感染者も多いというでしょ。
自分だって感染しているかもしれないし、
知らぬ間に、人にうつしているかもしれないのに。

「人間って、悲しいな」と思っていたら、
僕はいつでも平常心を心がけています」というコメント付きで、
麦のひじ掛けポーズの写真が送られてきた。


   



「どれも政治家のポートレートみたい」とメールしたら、
「かなり有能な、とつけ加えてほしかったな」と返信が。

大笑いの3連発でした。

他人(ひと)のことより、自分を律する。

平常心を保つのに、チクチクと刺繍なんぞして、
コースターを作ってみました。
ビールの美味しい季節だしねー!



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お米で蒸しパンを作ってみた

2020-05-06 | 食・酒
ここのところ、アメリカンレシピのマフィンをよく作る。
発酵に時間をかけずにできるので、とっても簡単。

でも、少し飽きたので、今日は生米から蒸しパンを作ってみた。
レシピは、生米パン教室が盛況で、
『はじめての生米パン』の著者、リト史織さんのもの。

できあがりは、レシピ紹介の写真とかなり違う。



材料に代替品があり、
また、蒸し方がイマイチだったという自覚があるので、
出来が悪いのは仕方ないにしても、
あまりにも見た目が違うので、大笑い。
私のは蒸しケーキじゃなくて、お饅頭だよ(笑)。

甘味には、メープルシロップを使うように書いてある。
なければ、砂糖を溶かした砂糖水。

けれど、私が使ったのは、甜菜オリゴ糖(液糖)。
蒸し器として使う、フライパンの使い方もよくなかった。

ということで、見た目が酒饅頭のような「それ」を食べてみた。

味はいける! 甘すぎず、悪くない。
ただ、食感にふんわり感が微塵もなく、
むっちりした、食べ応えのあるお饅頭そのもの。
お米だし、ものすごく腹持ちがよさそう。

スーパーに行くと、小麦粉などの粉ものや、
パスタなどの乾麺の棚が、すっかすかだ。

休校や在宅勤務で、お昼ご飯の用意にも
みなさん苦労しているんだろうな。

いずれ小麦粉も再び出回るようになるでしょうが、
小麦粉がなくても作れる蒸しパン、いかがでしょうかね。

次回は、レシピどおり、メープルシロップを使って、
ちゃんと蒸し器で蒸してみたい。

要領を得たら、お肉や惣菜をはさんで食べる、
甘くない生米蒸しパンにも挑戦してみようかな。
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メダカ、産卵中

2020-05-04 | つぶやき
ああ、ワンコとお散歩できたらなあ~、
などと思いながら、近所をひとりで散歩する日々。

頃合いよく、晴子さんから
「もしも~し、麦切れしてませんか?」とメールが来た。
すっかり見透かされておりました。



そんなわけで、昨日はまたまたひとっ走り、車を飛ばした。
麦とシロップのお散歩につき合わせてもらい、
ついでに、お庭で(何気なく社会的距離を意識しつつ)ランチ。

その際、メダカの卵が着いた水草を
ちゃんと分けて入れてある水槽(いかした桶)をのぞかせてもらった。

というのも、うちでもメダカが産卵したからなのです。

背中の曲がったメダカ「背骨ちゃん」亡きあと、
あまりじっくり水槽内を見なくなったのだけど、
ふと見ると、まるまる太った1匹が目に留まった。
ほかの4匹に比べると、かなりのメタボ。
ちょっと気になる。大丈夫か?!

そんな4月も下旬のある日、水槽内に
キラキラ光る白いモノがついているのを発見。



何だろう?と思って調べてみると、
どうやら、傷んだ卵か無精卵に生える白カビらしい。

ということは、誰か(メダカだけど)が産卵しているわけだ。
目を凝らすと、あの太った1匹がまさに産卵中でした。



メダカが卵を産みながら、泳ぎ回っているのを、
生まれて初めて見た!
抱卵していたから、メタボに見えたのネ。

このメタボちゃんだけがメスなのか……?
このまま放っておくと、卵は食べられてしまうのかな。
うまくいくと孵るのか?

水草に卵が産みつけられている様子はなく、
水槽をのぞくたびに、メタボちゃんはたびたび産卵中。
誰か(メダカだけど)、食べてる?
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祈りと希望の歌「リナシェロウ・リナシェライ」

2020-05-01 | つぶやき
特にイタリアは、COVID-19の蔓延によって、深刻な打撃を受けました。
3月中旬には、北部のベルガモ市がパンデミックの中心地となり、
毎日、火葬が追いつかないほど、多くの犠牲者を出しました。

たくさんの棺を積んだ軍用トラックの列……。
そんな光景を目にしたアーティストが、心の叫びとして形にした曲、
それが「Rinascerò rinascerai(リナシェロウ・リナシェライ)」です。

直接会うことができないなかで、人々に心を寄せ、
アーティストたちが力を合わせて創り上げた、祈りの曲。

著作権や編集権から生まれる収益は、
医療機器や防護具の購入など、医療事業の支援のために
すべて、ベルガモのヨハネ23世病院に寄付されるそうです。
また、曲をダウンロードするたびに、
寄附される仕組みにもなっているそう。

このプロジェクトの説明を読みながら、
また、映像を見ながら曲を聞いていたら、ホント泣けた。

泣きながら、一日も早く感染拡大に歯止めがかかり、
「日本も、このような悲惨な状況を回避できますように」と、
願わずにいられませんでした。

題名はイタリア語で、
「私は生まれ変わるだろう、あなたは生まれ変わるだろう」
という意味だそうです。
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