小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

カヤの目と榧の寺

2018-01-27 | 犬&猫との暮らし
深夜の積雪が心配されて、明けた朝、
予想通りの大雪で、一面の銀世界。
その日、門司・下関への出張が決まっていたので、
まあ難儀して羽田空港へ向かいました。

雪に弱い東京から何とか脱したと思ったら、
福岡でも雪がちらつき、寒いのなんのって……。
裏切られた感いっぱいでした(笑)。
その分、美味しいものでお腹を満たせたのでよかったけれど。

小倉で1泊しなくてはならなかったので、
毎度のことながら、カヤの世話は妹に頼んだ。
お正月の外泊時には、カヤに目薬をさすことを頼んだのに、
今回、それをすっかり忘れていた。

というのも、点眼薬に神経を使わない状況になっていたからなのです。
14日のブログに、カヤの目ヤニが増えたことを書いたのに、
それから1週間を経たカヤの右目は、いつの間にか
朝起きた時にも目ヤニで塞がっている、ということがなくなっていた。

なぜかは分からない。分からないけど、良い傾向!

で、本日、森井先生の検診時にも、なぜが目ヤニが減った話をすると、
先生が「そういえばカヤちゃん、顔がすっきりした感じ」と言い、続けて
「榧神社にでもお参りに行ったのかな」などと笑いながらおっしゃった。

聞けば、東伊豆にカヤと同じ字の「榧神社」があるらしいのだ。
先生が「道に看板が出ているから、すぐ分かりますよ」と言うので、
「それは行かなくちゃなりませんねえ」などと応じたのだった。

調べてみると「榧神社」ではなく、
天然記念物に指定されている榧の巨木が有名な、
伊豆稲取にある「済廣寺」という臨済宗のお寺で、
別名「榧の寺」と呼ばれ、伊豆のパワースポットらしい。
ここの榧の木は樹齢750年以上で、秋には実をつけるという。



写真は奈良から「お土産!」と、友人が買ってきてくれた榧の実。
銀杏のように炒って食べるのだそうですよ。
形は丸っこいアーモンドという感じ。
味見はまだしていません。

もう少し暖かくなったら、その「榧の寺」に
ふらっと行ってみようかな、カヤの息災をお願いに。
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カヤの右目は目ヤニ増

2018-01-14 | 犬&猫との暮らし
朝起きた時、カヤの右目は目ヤニで塞がっていることがある。
眼のふちに固まった目ヤニがこびりつき、
私が取ってあげようとすると、自分でも気になるのか、
顔を敷布にこすり付けたりする。

右目の萎縮がかなり進んだため、
歯周ポケットに歯周が溜まりやすくなるように、
眼球が萎縮して開いた隙間に目ヤニが溜まってしまうらしい。

  
       眼圧が高く眼球が腫れていた頃     数年経ち、右目だけ萎縮が進行

左の写真は、2013年8月、うちに来て2カ月もたたない頃。
眼圧が異常に高く、眼球がパンパンに腫れた状態でした。

眼圧を下げるために、その7月の末に右目の毛様体を、
9月には左目の毛様体を破壊する処置を行ったのだけど、
この頃、まだ今の暮らしに慣れていなかったせいか、
緊張感が漂っていますよね。

右は2年くらい経ったあとの写真。
右目の萎縮は進みましたが、「どこのばあさん犬?」って感じ。
呑気そうで何よりです(笑)。

目ヤニがひどくなってから、目ヤニを柔らかくする薬、
炎症を抑える薬などなど、数種類の点眼薬を処方されました。
ほどほどに使い、うまく付き合っているという感じ。

       

ちなみに、目薬の後ろの青いパッケージの「キューテック」は
腸の粘膜上皮の新陳代謝をサポートする、
整腸作用のある新しいサプリメントだそうで、
試しに出されたものでした。

便の状態はよくなり、カヤのお腹にも合っていたのだけど、
乳酸菌精生成エキスの「コスモスラクトV」を長く使ってきたので、
これ以上サプリは増やさなくてもいいと思い、
お財布とも相談し、「キューテック」はお試しだけで止めました。

「キューテック」をカヤに試した感触はとてもよかったので、
お腹の弱いワンニャンには、試してみてもよいかもしれません。
楽天でもAmazonでも入手可能です。
具合の悪い子たちが少しでも良くなりますように。
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カヤのおなかの調子

2018-01-10 | 犬&猫との暮らし
一昨日の午前中、カヤはけっこうな軟便をした。
カヤが軟便をするたびに、
腸疾患が再発したのではないかと、本当にドキドキする。
すかさず「デルクリアー」を飲ませた。

2016年の夏、少し軟便が続いたので、心配になり、
いつもなら4週間ごとの通院なのだけど、
前倒にして森井先生に診てもらったことがあった。

その際、注射に加えて処方されたのが「デルクリアー」だった。
先生は「便を固めるお薬」といい、朝晩2回1錠ずつ飲ませ、
便の状態が改善したら、薬は止めるように、とのことだった。

薬が余ったら、また万が一の時に飲ませてくださいと言われ、保管。
実際、その通りに活用することになってしまったのだけど、
森井先生が使っている薬だし、すぐに軟便が解消するので、
保険として「デルクリアー」を持っておきたいなあと思った。

なにしろ「出る」が「クリアー」になる心強いお薬なのです。
カヤの場合、腸の悪化は致命傷になり得るので、効いてくれたら万々歳。

調べてみたら、Amazonで入手できることが分かった。
何でも通販で手に入る時代なのネエ~と感心しつつ注文。


100錠入りで6,000円くらいしたけれど、
あれから月に1度とか、2カ月に1度くらいの割合で、
活躍する場面があるのだ、まったくありがたくないんだけど。

一昨日も午前中「デルクリアー」を飲ませると、
夕方のモノも、翌日のモノも、とてもいい状態に戻って、ヤレヤレだった。

ところが、どうでしょう!
本日夕方、かなりの軟便!
カヤの「かなり」は形がないですからね、本当に焦ります。

また「デルクリアー」頼みをするほかない。
このまま悪化しないといいのだけど。

朝方寒くなって体が冷えると、ベッドに潜り込んでくるカヤ。
目が見えているように、上手に腕枕される位置についたり、
私のおなかを枕にしたりする。


まだまだ、健やかにいてほしい。
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お正月に舞浜ユーラシアへ

2018-01-08 | つぶやき
この年末年始は、あまり仕事に追われることなく、
何年かぶりにゆっくりしてしまった。

おまけに、お正月早々スパ&ホテルに泊まるという、
これまでに経験のないようなイベントもあった。

兄夫婦が両親を温泉に連れて行くのに、
私も、にぎやかしに呼ばれただけなのだけど、1泊するため
カヤのお世話は、仕事で同行できない妹がしてくれた。

宿泊したのは、スパ&ホテル舞浜ユーラシア。
8階の部屋は眺望もよく、ディズニーシーにあるプロメテウス火山の横に
夕景の富士山が淡く浮かび上がっているのが見えた。


泉質は「ナトリウム-塩化物強塩温泉」だそうだ。
どうりで、しょっぱかった。
ほうじ茶色でゆるめのお湯。

けれど、じいっと浸かっていると、体の芯まで温まり、
お風呂から上がってからも、汗が噴き出してくる。
体にいい温泉なんだと思った。

中国人観光客がわんさといたのにはびっくりだった。
寒風吹き付ける露天風呂に、欧米人が浸かっていたのにも驚いた。

ディズニーランド&シー周辺のホテルに比べたら、
舞浜ユーラシアは少しお安いそうなので、
ディズニーランドとのパックになっているのかも。

レストランで兄嫁のゆうちゃんが、面白がって注文した醤油サイダー。
舞浜は一応千葉県なので、県産のヤマサ醤油とのコラボ商品で
話題を集めようとしているわけですね。


姪っ子と甥っ子は、ちょっと口にして突き返してきた。
子どもにはかなり不評。

私もちょっと味見。みたらし団子のような味???
ゆうちゃんは「まあまあ、いけます」と飲み干した。
けれど「また頼む?」と聞いた私に、「それはないかな」とのことでした(笑)。

醤油を名産にしている場所では、同じことを考えるようで、
香川県小豆島にも醤油サイダーがありました。
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明けましておめでとうございます

2018-01-02 | つぶやき

2017年は例年にも増して、いいこと、辛いこと、
あれやこれや、たくさんのギフトを受け取った年だった。

特に丈夫だけが取り柄だった私が、10月から師走後半にかけて
体調を崩したことは、自分の弱さや傲慢さを突き付けられた、
大きな、大きな気づきの経験でした。

漢方薬を処方してくれた先生から渡された診察結果票には
気虚、気滞、血虚、お血、水滞、肝胆、脾胃、腎膀胱にチェックが入っていて、
要するに気・血・水の巡りが滞ってしまい、活力が失われていたようなのだ。

弱って寝込んだ経験も乏しいものだから、不安が募って気ばかりが焦り、
それなのに力が出ないというポンコツ状態が続いたのだけど、
この顛末は追々記していくこととして、
とりあえず気を高めて新年を迎えることができたのは、
気の詰まりの調整をしてくださった氏家先生や
テルミーみなみ療術所の南先生などなど、
親身になって施術してくださった先生方のおかげです。

心を入れ替えて、ここ数年サボっていた「初日の出への拝礼」も
復活しようと、元旦は暗いうちから家を出た。
この辺り一帯の氏神様である氷川神社に参拝に出かける途中、
柊塚古墳歴史広場に人が集まっているのが見えた。


柊塚古墳は、朝霞市の宮台遺跡に含まれる古墳で、
埼玉県南部で唯一、墳丘が現存する前方後円墳だそうで、
さまざまな埴輪や土器が出土しているらしい。

古墳は高台にあり、周囲は人々が憩える公園になっている。
そうか、ここからなら荒川下流域を見渡せるのかもしれない。
みんな初日の出を見るために、ここに集まっているのだ。
私も人々が集まっている広場への階段を昇って行った。

初日の出、ちゃんと拝むことができました!


その足で、岡氷川神社へ。ご祭神は素盞雄命(すさのおのみこと)です。
本殿の手前で焚かれている火の中に、古いお札をくべて参拝。
境内で甘酒をふるまっているのを初めて見た。きっと元旦だからだな。
これまで2日に参拝してきたので知らなかったのだ。
ありがたく頂戴したのだけど、外気温は低いはずなのに、
その甘酒は不思議なくらい、いつまでもアッツアツだった。


帰り際に鳥居を出てからお辞儀をし、顔を上げると、
本殿正面に朝日が射して、まばゆいほどにキラキラ輝いているのが見えた。
写真ではよく分からないけれど、神秘的でとても美しかった。

引いたおみくじは「末吉」。
いいことが書いてあったので持ち帰ってきた。

吹きあれし あらしも いつか おさまりて
軒端に きなく うぐいすのこえ


願望(ねがいごと)は「他人(ひと)と共にして吉。我儘せねば諸事叶う」
ハイ、我儘せぬよう致しますです。
学問は「目標の情報を集め、全力を尽くせ」
ヨッシャー、全力を尽くします!

コメント (2)
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