小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

トチの皮膚炎

2008-08-18 | 犬&猫との暮らし
 トチが多少不自由でも、私が外出している間はエリザベスカラーを付け、右手の炎症部位を舐めないようにさせていました。薬を塗ってから外出し、仕事が終わった後は仕事仲間の方たちと食事をし(正確には食事というより飲酒)、少し帰りが遅くなったのですが、帰ってみると炎症部分は乾いていて、腫れもかなり退いていました。この分だと、悪性腫瘍の可能性は薄いと感じます。

 どういったときにトチが手を舐めるのかを観察して気づいていたのですが、どうも手の甲にあごの下をこすりつけて掻いた後なんですね、右の手の甲に限らず左手を舐めるのも。つまり本当に痒い場所、違和感があ場所はあごの下だということです。
 トチは年齢的なこともあってか、特にあごの下の皮膚に硬化が見られます。しかし、これはいささかひどすぎる。やはり何らかの問題があるのではないかと思います。昨日、通院した際、それを告げたのですが、先生はあまり気に止める様子がありませんでした。次回の診察のときには、もう少し食い下がってみようと思います。

 皮膚炎などもその部位だけを治療するという対処療法も当然有効ですが、炎症を起こすには体のどこかに問題があるのではないかというホリスティックな考え方を私は好ましく思っています。ですから、何らかの症状が出た場合も、患部だけを注視するのではなく、たとえば肉球をよく舐めているというのであれば、肉球の間からの分泌物に異常があるのではないか、だとしたら腎臓機能に何らかの異常や低下があるのではないかと、全身をつなげて見るようにしています。

 今回のトチの皮膚疾患も年齢的な内臓機能の低下もあるかもしれないし、観察どおり、あごの下の皮膚に問題があるのかもしれない。
 とりあえずは今日は遅い帰宅だったので、予定していた執筆は明日の夜に回し(明日の徹夜覚悟で…、クゥ~!)、トチに全身のリンパ液の流れをよくする手技と、仙椎辺りをゆるめるマッサージ(これはあまりうれしくないようで、途中で逃げて行きました)を施してやりました。もちろんエリザベスカラーは取ってやって。

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