小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

散歩で筋力アップを目指す

2015-04-30 | 犬&猫との暮らし
単に体重が増えただけでは、
足腰を痛めることにつながるので、
カヤの外歩きの練習を再開した。


カヤに筋肉を取り戻してあげたい。
といっても、最初から筋肉はなかったのだけど…。

10mも歩かずに立ち止まる。


「カヤさ~ん」「なぬっ?!」

この写真、眼球の状態がよく分かるように撮れている。
両目とも眼球がちゃんと球体じゃないのだ。
左目はあっち向いちゃっているし、
右目はレンズが剥がれ落ちてしまっているらしい。
萎縮が進んでいて、痛みはないみたいだけど。

カヤ、頑張って歩こうよ。
横に付いてしゃがんで励ますと、
膝に手をかけて乗ってこようとした。

ストレスが腸の状態を悪化させるとよくないので、
「仕方ないなあ。今日はここまで」
と抱っこで戻ったのでした。

これから毎朝、少しでもいいから歩かせようと思っている。
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体重は増加、ALB値は横ばい

2015-04-29 | 犬&猫との暮らし
2週間ぶりの検査日、
カヤの体重は9.6kgに増加。

見た目にもちょっとふっくら

カヤがうちに来てから最も重くなったかも!
体重の増加は栄養が吸収されている証拠だというけれど、
ALB値は前回とほとんど変わらず2.2g/dlと基準値ぎりぎり。
思ったほど上がらなかったな。

先生に、あげたおやつとベジタブルサポートの話をしたら、
「いろいろあげないように」とイエローカードが……。
いろいろあげると、ALB値上昇の足を引っ張っているものが、
何だか分からなくなるからだという。
何かひとつをプラスして1カ月くらいかけて、
数値の上下を見て、OKかNGが見極めなければいけないと。
「だから、何にしても“おっかなびっくり”と言ったのです!」と
ちょっぴり叱責調だった。
だから、サプリメントの話はできなかった。

便の状態が良好でも、それだけではダメなのね。
やはり再び悪化した時のことを考えると
慎重にならざるを得ないようで、
いくら便の状態が良くて、体重が増えても、
ALB値が上がらなくては油断できず、
たとえALB値が上がっても、
リンパ管拡張症は気を許せない病気だと
釘を刺された形になったのでした。

何だかシュンとしちゃった。
下痢や軟便にならなければいいと思っていたのに。
でも、カヤの体重が増えた理由が
ステロイドや免疫抑制剤の効き目だけではないことを
私は知っている。
もっとホリスティックなことが作用していると思っている。
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最近のカヤ

2015-04-28 | 犬&猫との暮らし
投薬量が減り、通院も2週間に一度になったし、
カヤが病気持ちとは思えない健やかさなもんだから、
実は免疫抑制剤や抗菌剤を飲ませるのを、たま~に忘れることがある。


4月中旬に泊りに来た姪っ子に添い寝するカヤ


ピヨちゃん人形遊びに疲れて、突っ伏して寝入るカヤ


下顎骨が変形しているから、梅干しバアサンのような顔だわね


前回の通院時にも
「残った薬の数が合わないんですよ~」なんて、
白々しく申告する私に、先生はちょっと渋い顔。

それでも不調にならないのだから、よしということで…、
と、心の中では思っているのだけど、先生が心配するので
「以後、気を付けます」と神妙に言ったわけです。

なのに、やっぱり飲ませ忘れた日があって、
明日は通院日なんだけど、申告するべきか…。

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エントランス工事着々と

2015-04-28 | つぶやき
マンションの大規模改修工事の一環として
エントランスのスロープを造り替えているのだけど、
当初の予定よりはるかに工事期間が延び、
やっとその全貌が見えてきた。


造り替える前のスロープを下から見たところ。かなり急勾配


スロープを昇るカヤ

マンションが竣工して26年。
新築時に入居した人たちは壮年期を迎え、
この先、住人の高齢化に伴って車椅子が必要になった際、
この急勾配のスロープでは厳しいという意見が出て、
今回造り直すことになったのだ。

このスロープも、そして脇の階段も斫って壊し、
埋められていた各種排水管をつなぎなおして、
やっとのこと型枠作業になったわけです。


砂利を盛って鉄筋で補強し


コンクリが流し込まれて、路面が整えられて


周りの型枠が外されたと思ったら


翌日にはタイル施工が始まりました

スロープの掛け替え中、脇にパイプで仮設のスロープが作られ、
スロープが完成したら、仮設スロープの場所に
階段を作ることになっている。

ということは、すべてが完成するのには
まだ時間がかかるということだなあ。
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カヤ、ALB値アップ!

2015-04-15 | 犬&猫との暮らし
ここ2カ月以上、カヤの排便状況は至って良好!
食糞をしなくなったことも、誠に喜ばしい。

微生物酵素やらベジタブルサポートやら、
大根のしぼり汁やら茹で卵の黄身から、
宮野先生に指導された栄養補助をきっちりやって、
数日置きにカヤの体重を測っていたところ、
低蛋白血症を発症する前の9kg台に戻っていた。
ふふふ、とても良い感じ。

そして今日、2週間ぶりの血液検査。
ALB値がなんと2.3g/dlに上がっていた。
酒井先生が出してくれる検査結果表だと
基準値は2.2~3.9g/dlなので、
やっと基準値に達したということになる。

基準値は2.5~とも2.6~とも言われているが、
いずれにしても0.3g/dlも上がったことは、
ものすごくうれしいことだ!!!

これは、核酸をはじめとする諸々のサプリメントや
消化酵素や高たんぱくの食材をトッピングした効果だと思う。

体重も増え、ALB値も上がり、
先生は「なぜかは分かりませんが、いいことです」と言い、
とうとうお値段の高い免疫抑制剤を2投1休、
2日続けてあげて1日休むというサイクルにすることに。

酒井先生は「値段が高い薬なので、毎回請求する私も
心苦しくて、かなりストレスなんですよ」とトホホ顔で言う。
「だからって、仕方ないじゃありませんか」と
支払っている側の私が先生を慰めたりして、妙な構図。

医原性クッシングからも脱却させてあげられるよう、
今後も焦らずにカヤの栄養補助をしっかり続けていこう。
2週間後にはきっともっと薬を減らせると思う。
「先生、ストレスも徐々に解消されるようになりますよ」と、
心の中で励ましながら、会計を済ませたのであった。
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初・北陸新幹線

2015-04-10 | つぶやき
水曜日、4月の降雪にたまげた日、
夕方から富山市内で取材することになっていたので、
初めて北陸新幹線に乗った。
取材日程が開通後でよかった。
そうでなければ、日帰りは難しかったかもしれない。

春休みも終わったことだから、
指定席じゃなくてもいいだろうと思い、
最寄駅で、富山駅までの乗車券と特急券を買い、大宮へ。

すると、私が乗るつもりだった「かがやき」号は全席指定車で、
指定券を持っていなかった私は
いったん改札から出してもらい、指定券を買い直すという
オバチャン的バタバタを繰り広げたのでした。

金沢行「かがやき」529号


新しい車両だけあって、車内はさすがにきれいで、
座席の足元が広くてゆったりしている。

ヘッドレストは可動式。
ちびの私はヘッドレストはそのままでよいのだけど、
背の高い外国の方々はヘッドレストを動かしておりましたよ。


テーブルも広めだし、全席足元にコンセントがある。


ビジネスマンの方々にはうれしいことだろう。
と思ったけど、その日は行きも帰りも
ビジネスマンはそれほど乗っていないようだった。
その辺りが東海道新幹線とは違うのね。

大宮から富山まで1時間46分。早い!
富山市内で取材を終えて、帰りも「かがやき」に乗った。

夜の東海道新幹線の車内は、
柿ピーとか乾き物のイカとかお弁当とか、
濃厚なおつまみの匂いとビールなどアルコールの匂いが充満して、
呑兵衛の私でも、ちょっとキツい時がある。
ほろ酔い気分のビジネスマンがしゃべる大きな声が
あちこちで聞こえ、何だか居酒屋みたいなのだ。

3月下旬に、知多半島の南端に仕事で行き、
帰りの名古屋からの新幹線が、やはりそんな感じだった。

今回、富山からの帰路は車内に居酒屋の匂いもなく、
皆さん、至って静かに乗車しており、
むしろ私が頬張った鯖寿司の匂いがご迷惑だったかも、なのでした。


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花紀行・播磨坂編

2015-04-07 | 植物
ここのところ雨模様で肌寒いので、
あえて陽気のいい日の満開の桜を、ということで、
2日にクライアントとの打ち合わせで
小石川に行った際に撮った写真を残しておこう。


播磨坂ではちょうど「文京さくらまつり」が開催されていた。
といっても、何かイベントが繰り広げられていたわけじゃなく、
私が行ったときには、皆さんが桜の木の下で
思い思いに花見の宴を催していただけだった。


播磨坂の由来は、江戸時代にこの辺に
松平播磨守の上屋敷であったからだそうで、
1960年に坂が舗装されたのを機に、
坂の両側と遊歩道沿いに桜が植えられたらしい。

桜は50年で見事な樹に成長し、爛漫と花を咲かせるのにねえ。
人間も年を取るほどに心豊かに、人にやさしくなれればいいのにねえ。


これはぬくもりを感じるハナカイドウ


淡い桜色の中にひと際鮮やかな、こちらはレンギョウ
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車検の見積りに大差

2015-04-07 | つぶやき
「もうすぐ車検の時期ですよ」と、
前回担当してくれたディーラーさんから電話があった。
点検に1時間くらいかかるけれど、前もってチェックをしておけば、
車検は1日で済むというので、そうすることにした。

約束の日、仕事に熱中していたら(ホントに!)
持ち込む時間をすっかり忘れてしまい、
電話で知らされて慌てて駆け付けた。
そのバタバタからしてもう暗雲の予感。

6カ月点検の時のように、
徒歩圏内の古本屋で時間をつぶしてディーラーに戻ると、
恐ろしい見積価格を提示されて、腰を抜かしそうになった。
だって16万4000円くらいしたんだもの。
「えええっ!こんなに高いんですか!」と
思わず叫んでしまったのだけど、それは素直な心の声でした。

整備内容を細かく見ていくと、
ワイパーのラバーブレードの交換なんてのもあり、
思わずムッとしてしまった。なぜって、
数カ月前に自分で交換したばかりだったからだ。

フロントワイパーのラバーがしばらくビロビロになっており、
オートバックスに持ち込もうかと思っていたら、
妹が「自分でできると思うよ」と教えてくれたので、
ホームセンターで車種にあったラバーを買って、
自分で交換したのだ。
「やればできるものなんだな」とうれしく思ったものだ。
おかげでフロントガラスはいつもピシャッときれい!

なのに、なんでまた交換なのかな。
それなら6カ月点検の時にやってくれればよかったのに、
ずっとビロビロだったのだから。
と思って「替えたばかりですよ」と言うと、ディーラーの人は
「消耗品なので半年くらいでダメになります」と言う。
数カ月前に替えるまで、何年も使っていたのになあ。

まあ、ラバーブレード自体高いものではないけれど、
左右のヘッドライトが曇っているから光量が足りず、
これでは車検はNGだということで、磨き代も入っているし、
ブレーキパットは「まだ大丈夫だけど替えた方がいい」とか、
あれやこれやで、整備代だけで10万円近い見積りだった。
3分の2は技術料だったけど。

カヤの治療費も確保しておかなくてはいけないので、
即決せずに帰ってきた。
そういえば、いつもお世話になっているガソリンスタンドが
車検サービスをしていたんだっけ、と、
妹もそこでしたことを思い出した。

早速翌日そのガソリンスタンドに持ち込むと、
すぐにピットでジャッキアップしてチェックしてくれた。
「1日でも台車を手配しますよ」と快い。
そして、出てきた見積りに7万円以上の差があった。

その差にも驚いたのだけど、点検してくれた人が
「エアコンフィルターが入っていませんでしたよ」と
真っ黒にすすけたフィルターケースを持ってきたのにも驚いた。
「外気を入れると埃っぽくなかったですか」だって。
爆笑しちゃった。

前回の車検でもスルーし、その後3回も点検に出していたのに、
ディーラーさんではそういうところまで見ないものなのかしら。
結局、そこで車検をお願いすることにした。
そのフィルターとブレーキオイルの交換は頼んだけれど、
私にとって7万円の差は大きいんだもん。
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またまた、カヤの体重増加

2015-04-05 | 犬&猫との暮らし
宮野先生にカヤの栄養相談に行った翌日が、
カヤの血液検査の日だった。

体重が8.8kgになっており、
2週間で8.2kgからグ~ンとアップ。
酒井先生は「ややや、腹水か?!」と少し慌てていたけれど、
それは、大丈夫でした。

ただALB値は伸び悩み、やはり2.0g/dlのまま。
仕方ない、これから、これから! 下がらないだけいい。
それでもステロイドは減量。1週間に2回になった。
それに、もう1週間に一度の検査ではなく、
次は2週間後の検診になった。よしよし。
もちろん体調が急変したら「直ちに受診」という約束だけど。

酒井先生に「サプリメントをあげようと思う」と話したら、
(いやいや、「あげようと思う」は正しくなくて、
本当はもう試しちゃったのよ、先生…、ごめんなさい)
先生は「とにかく、少しずつ、
おっかなびっくり試すようにしてください」と言う。
私は「ハイ! おっかなびっくり試します!」と元気にお返事。

宮野先生も、酒井先生と同じことを言っていた。
「これでガクンとALB値が下がったら、
元に戻すのが大変なんだよね。
下手をすると、そのまま戻らずに死んでしまうかもしれない」と。
分かっていますって、耳にタコができるほど聞いてきたから、
何をあげるにも少しずつ様子を見ながらにしています。
本当に毎日おっかなびっくり暮らしていますってば。

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カヤの栄養相談に行く

2015-04-05 | 犬&猫との暮らし
カヤの体重が1週間で増えたのは、
核酸のサプリ「ニューヌクレオエンジェル」が
功を奏したからではないかと思う。

カヤはこのまま薬物療法に頼るしかないのか、
サプリメントをプラスするとしたら何がいいのか、
核酸のサプリの開発者であり、
自然療法を取り入れている宮野先生に相談に行くことにした。

予約を入れた日に、カヤのこれまでの病態の記録や
検査データを持参してクリニックを訪ねた。

宮野先生はやはりALB値が2.0g/dlを超えないのは
よろしくない状態だと言った。
いつ悪化してもおかしくないのだという。

「それにしても、よく大量の腹水と胸水がひいたね」
と、データを見ながら宮野先生が言った。
3日間毎日通院してガッツリとステロイド薬や
利尿剤を注射したからなのだけど、
その量やタイミングは酒井先生の判断で、
それが的確で良かったのだと思う。

腹水+胸水+ALB値1.1g/dlからの復活は、きっと大したことなのだ。
宮野先生の話を聞きながら、
「ありがとう、酒井先生」と心の中で改めてお礼を言った。

宮野先生も、今もALB値が2.0g/dlを超えない以上、
ステロイドやシクロスポリンを使うのはやむを得ないと言う。

それでも副作用がないわけではないのだ。
そこで宮野先生が勧めてくれたのが「ベジタブルサポート ドクタープラス」。
本来、獣医師が処方するサプリで、特許技術によって野菜の栄養素を粉末化し、
しかもBCAAも豊富に含まれているという。

    

ああ、BCAAか…。
2年前に知っていれば、クリにも飲ませてあげたのに。

それから、これは私が試したいと先生に言ったのだけど、
やはり宮野先生が開発した微生物酵素のサプリ。
「みんなキレイ」というサプリ名を口にするのは
なんか少し照れくさいのだけど、内容を見る限り
核酸のサプリと併せると最強コンビなのではないかと期待大なのです。
お値段も「最強」なので、次に買えるかどうかは…。

宮野先生は、良質なたんぱく質を取るには、
やはり厳選したローフードが一番だと言う。
私が、お肉は普段自分ではあまり買わないと言うと、
お魚中心に話を進めてくれた。

以下、先生のご指導。

◎良質なタンパク質は魚から
 赤身・白身の魚のお刺身をひと口、焼き魚なら塩分・味醂のない部分

◎卵の黄身(高栄養源)
 半熟以上の茹で卵など1/2~1/4個を毎日でもいい

◎大根(辛くない青首のところ)のしぼり汁(消化酵素源)
 大さじ1杯/1日、フードに混ぜて

◎天然酢(クエン酸回路の活性化)
 小さじ半分/1日 or レモン汁1~2滴

くれぐれもお腹の調子を見ながら、
下痢をしたら直ちにやめて、相談しなさいとのことだった。

お刺身とお酢は試していないけれど、
ベジタブルサポートも微生物酵素も、
大根のしぼり汁も茹で卵の黄身も、
少しずつフードに混ぜてみたが、大丈夫だった。
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花紀行・麻布観音の庭

2015-04-05 | 植物
3月31日、カヤの栄養相談をするために
西麻布にある宮野先生のクリニックを訪ねた。

その前にチョウコクジさんに参拝。
やわらかな日差しが桜に灯って美しかった。


桜の花を見るたびに、
陽だまりの中で横たわるクリの厳かな姿を思い出す。


友人の大切なネコも3月27日に桜に連れられて逝ってしまった。
きっと私と同じように何年経っても、
桜の季節になると、いとおしくて涙するんだろうな。
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