小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

マスク作りに挑戦

2020-04-30 | つぶやき
うちの近所では、マンション3棟の建設が進み、
秋にオープン予定のホームセンターの工事も、休みなく続いている。

工事風景を見る限り、新型コロナウイルス蔓延による混乱など、
「どこ国の話?」という感じ。

けれど、テレビやラジオでは「Stay Home」を合言葉に外出自粛を求め、
おそらく連休明けに、緊急事態宣言が解除されることはないだろう。

仕事をしない時間がたくさんある。
ワンコがいれば、ずうっと一緒に遊んでいられただろうに。

自分で自分の相手をしてやらなくちゃいけないので、
気の向くまま、したくなったことをすることにした。

巷では、マスク不足の折から、新聞やネットで
布マスクの型紙や不織布マスクの作り方が掲載されるようになり、
各自治体の知事さん方も、競うように柄入りのマスクをしはじめた。

端から不織布マスクは洗って再利用しているし、
自分のマスク不足に難儀をしているわけじゃないのだけど、
作ってみたくなったので、作ってみた。

三角巾を利用して縫ったマスクに刺繍してみたのだけど、
何十年かぶりの刺繍は、ヒドイ出来だ。



ただ、裁縫や刺繍をするのは、無心になれて、よいですね。

ペーパータオルでも作ってみたし、柄入りの布マスク作りにも挑戦した。
うちにあった余りぎれで作ったので、
マスクには「いかがなものか」という感じだけどネ。

 

まさか自分がマスクを作るとは、思いもしなかったなあ。

生きている間にパンデミックに遭遇するなんて、ねえ。
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医療・介護現場に速やかに必要な備品を!

2020-04-28 | つぶやき
今朝、新聞を取りに行ったら、
エントランスホールに花が活けてあった。



機能だけで成り立っている無機質な空間に
不意に灯りが点された感じで、胸がポッと温かくなった。

昨日はなかったのに、だれだろう。ナイス!です。

こうして人々はみな、誰かを思いやったり、
工夫したりして、パンデミックを乗り越えていこうとしている。

26日(日)の夕方、TBSニュース「Nスタ」の中で、
神奈川県立こども医療センターのNICUに、
消毒液を届ける支援者の活動が報道されていたけれど、
(TBS NEWS「消毒液をNICUへ 地域と医療が家族を支える」)
今回のような医療現場の備品不足に対応すべきは、
本来なら、国や自治体のはず。

「躊躇なく」とか「最大限に」とか「迅速に」とか、
勇ましい言葉を並べ立てているだけで、
いっつまでもグズグズしている指揮官はじめ、
その陣営のために、感染症防除に必須な医療備品が、
現場に届けられていない時期が、あまりにも長い!

だから「外出自粛」が叫ばれる中でも、それを押して
心ある人たちが奔走しているわけですよ。

備品不足を工夫で乗り越えながらも、ブログで窮状を発信していた、
こども医療センター新生児科の豊島勝昭先生には
10年前に、ある本を制作するのに、大変お世話になりました。

その本が、元・横浜ベイスターズの主砲・村田修一選手と
そのお子さんで、712gで生まれた閏哉くんとの日々を描いた
『がんばれ!! 小さき生命(いのち)たちよ』です。



私は取材や取りまとめをしただけですが、
豊島先生がいらっしゃらなかったら、形することはできなかったでしょう。
豊島先生は新生児医療の申し子みたい方(笑)。

あれから、NICUを取り巻く状況も変化し、
さらに新たな課題も生まれている。そうした現状も踏まえて、
昨年から、豊島先生の著書の制作を進めていたところでした。

前回同様、私が取材などをまとめるお手伝いをさせていただき、
本文はすでにアップしていて、残すは「はじめに」と
「おわりに」のための、ヒアリングだけという状態でした。

ところが、新型コロナウイルスの影響で中断。
5月に刊行予定だったのが、延期せざるを得なくなり……。
豊島先生は「8月の小児科学会に合わせて、発行したい」と
おっしゃっているようですが、叶うといいなあ。

新型コロナウイルスの蔓延があろうとなかろうと、
NICUでは、長く灯り続けられないかもしれない
小さな命の灯と、常に向かい合っています。

NICUに限らず、医療現場・介護現場の方々には、
十分な医療用マスク、消毒液、防護服などの必需品を
速やかに行き渡らせてほしい。
(言うも虚しいけれど)国に嘆願する。

また、コロナ陽性患者を受け入れている病院だけでなく、
すべての医療現場で働く人たちの報酬アップを。

加えていえば、介護現場で働く人たち、
食生活を支えてくれているスーパーで働く人たち、
物流を支えている配達の方々に対しても、報酬のアップを願います。

そして、私にも早く一律給付をお願~い!

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シクラメンも開花中

2020-04-24 | 植物
「植えたこともない、この花は何?」と投げかけた
人任せな無責任発言に、即行で応じてくれた知人があり、
なんと、紫色の謎の花は「西洋オダマキ」だと判明。



その知人は写真家で、古くからの犬友。
「Google Lens」なる機能を使って調べてくれたのでした。

この方は、手首には「ややや、Apple Watch!」といった具合に、
新しいデバイスもどんどん取り入れて、使いこなしてしまうので、
ITに何かと「乗り遅れ感」のある私は、感心するばかりだ。

調べてもらった「オダマキ」は、漢字で書くと
「苧環」なんですね。初めて知った。
由緒ありげだし、浪漫が漂う、いい字だと思いました。

ただし、その漢字が似合うのは、清楚で野趣豊かな日本原産種。
ヨーロッパ原産の西洋オダマキは、多彩で華やかみたい。

さて、そんな西洋オダマキと同様に、
今、目を楽しませてくれているのが、シクラメン。



これは、冬の庭には明るい色がなくて、
寂しいと思ったから買った「ガーデンシクラメン」、だと思う。

長く犬猫を飼ってきたせいか、
室内に鉢物を置く習慣がなかったので、
室内用のシクラメンではないと思うのだけど、
こんなに記憶があいまいなほど、かなり前に買ったもので、
そういえば、一度、植え替えた気もする。

なんといい加減で、ずぼらな庭の主。

だからなのでしょう、植物のほうも自力をつけてくれ、
こんな時期に、きれいな花を咲かせている。

(シクラメンの開花時期って、今頃だっけ?)

何の手入れもしないのに、
記録的な暑さの夏や大雨の秋をやり過ごし、
こうして咲いているシクラメン。

なんか、いろいろ至らなくて「ごめんなさい」って感じ。

西洋オダマキといい、シクラメンといい
ほったらかしなのに、幸せをもたらしてくれて、ありがとう!

オダマキやシクラメンのほかにも、
ラベンダーやマツバボタンが咲いています。みんな、ありがとう!

  
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紫色のこの花の何でしょう?

2020-04-23 | 植物
白萩の鉢に、植えたこともない植物が伸びてきて、
そのままにしていたら、4月になって蕾をつけた。

膨らみだした蕾は下向きについていて、
ふっくらしたフォルムはホタルブクロみたい?



今週になって、花びらが開き始めた。
トケイソウにも似ているけれど、つる性じゃない。
まっすぐ伸びた草丈は60~70センチ。



葉っぱの縁は、ギザギザではなく、丸みがある。



いったい、この花は何でしょう?

時間がたくさんあるからネ、
ネットでいろいろ探してみたのだけど、わからずじまい。

あなたの種を運んできたのは誰? 鳥? 風?
どこから来たの? あなたの名前は何ですか?
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感染症の蔓延も環境問題のひとつ

2020-04-21 | つぶやき
新型コロナ蔓延による緊急事態宣言の影響で、
「印刷所も時短操業する」と聞いていたけれど、
予定通り『大学学部調べ 環境学部』編の著者見本分が届いた。
やれやれです。



ぺりかん社が刊行している「大学学部調べ」シリーズというのは、
早い話が、大学のそれぞれの学部で、どんなことを学ぶのか、
ということを、中高生向けに解説している指南書で、
志望学部をより深く広く知るために、学部・学科の紹介だけでなく、
その学部の教授や在校生、卒業生の声も収録している。

タイトルは「環境学部」だけど、
「環境学部」という名称の学部を持つ大学は、
実は、国内に2校だけしかありませんでした(2019年12月時点)。

環境学は、私たちの住環境や食環境など非常に身近なものから、
自然環境、地球環境のように広範なものまで、
人間活動に関わるあらゆるものが対象となるため、
環境とついた「環境〇〇学」「〇〇環境学」が、
すべて成り立つ学問領域なんですよね。

だから、「生命環境部」「都市環境学部」「社会環境学部」
「海洋資源環境学部」「食品環境学部」「人間環境学部」などなど、
それぞれの大学が、ウエイトを置くジャンルによって、
学部名はさまざまだし、学科名も同じものはないに等しい。

また、農学部や理学部などの学部内にも
環境学を学べる学科が存在している大学も多い。

環境学は文理の枠を越えた学際的な学問なので、
簡単に「環境学部」として、くくりようがないわけですね。

取材で出会った学生や卒業生の中にも、
気象データを解析している人、
プラスチックの代替としての紙製品の可能性を探るべく、
紙の腐朽の研究をしている人、
生物多様性オフセットなどの制度を研究している人、
SDGsが求める企業像を分析している人、
環境と微生物の研究を水処理の仕事に活かしている人、
自然復元の知見をもとに、造園事業の監督をしている人など、
さまざまな分野に取り組んでいる人がいて、
語ってくれたことはそれぞれに、とても興味深かった!

感染症の発生や蔓延も、深刻な地球環境問題のひとつだから、
今回のパンデミックを機に、この分野の研究にも、
さらに力が注がれるであろうこと、
また、そういう若い研究者の活躍を、期待してやみません。
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西浦教授が夢に出てきた

2020-04-17 | つぶやき
昨日、西浦博教授が夢に出てきた。
西浦教授は「人との接触を8割減らすことが大事」と言い続けている、
厚労省クラスター対策班のメンバーで、北大の教授。

愛称「8割おじさん」、なんだそうですが、
感染拡大の恐ろしさを熟知している西浦教授の発言からは、
これ以上の蔓延を心底懸念していることがよ~くわかる。

西浦教授は15日に、
新型コロナ対策をまったく取らなかった場合には、
国内で重篤な患者は約85万人にのぼり、
このうち約半数の42万人くらいが亡くなる恐れがあると、
イタリアやアメリカどころではない、愕然とする試算を発表し、
「もっと気を引き締めましょう! 食い止めましょう!」と
警鐘を鳴らしたのだけど、夢の内容からすると、
どうもその試算がショックだったわけじゃないようだ。

夢の中で、西浦教授と、私がいつも懇意にしている
六本木からだ研究会の先生方と会議をしていた。
話し込んでしまい、終電がなくなっていることに気づいて、
慌てるみなさん。西浦教授は
「始発まで、どこかで時間をつぶしましょうか」と言っている。

会議をしていた場所から、私の家は近かったらしく、
私は西浦教授に「私の部屋に泊まってください。
私は妹の部屋で寝ますから」と言ったのね。

すると、教授は「畳の部屋で、布団ですか」と聞いてきました。
夢の中の私の部屋は和室で、布団を敷いて寝ていたので、
「はい。そうです」と答えると、教授は、
「膝を痛めているから、ベッドじゃないとキツいんだ」と言って、
私の申し出を却下しました。

テレビ画面に映る教授は、穏やかで優しげだけど、
体型的には、ぽっちゃり型です。
おなか周りのワイシャツは、はちきれんばかり。
汗っかきのイメージもある。
「過体重によって、膝に負担がかかっているんだな」
と、夢の中で思いました。

教授からお断りされて、私は瞬時に、
ホッとした自分がいることに気づいた。

私のうちには客人用の布団をなかったので、
汗っかきと思われ、お風呂にも入っていない教授が、
(ああ、ごめんなさい、教授。こんな形容の仕方して。
私はきちんと8割減を維持しております)
そう、それほど親しくもない教授が、
私の布団で寝ることになるのかあ~と思った瞬間、
利他的な気持ちがゆらいだのね。
だから、一瞬ホッとしたわけです。

「うわ~、心狭っ!」と思ったところで、目が覚めた(笑)。

西浦教授のぽっちゃり体型にフォーカスした、
こんな夢を見たのには、少々思い当たることがある。

新型コロナに感染したジョンソン英首相が
無事退院したという報道に、拍手したのは数日前のこと。
一時ICUに入っていたのに、よく回復しました!
本当によかった、よかった。

そのジョンソン英首相の感染を取り上げた新聞に
「新型コロナは太り気味の人は重症化しやすい」と
書いてあったのですよ。

ジョンソン英首相は、2018年末時点で、
身長175センチ、体重なんと105キロだったという。
そんなに重量級だったのか!

思わず自分のBMIを計算してしまいました。
数値は、なんとか普通体重圏内だったけど、
この3週間は絶賛増量中、体重が1キロ増えている。
非常によろしくない。

「まずいぞ、私」と思いつつ、
おなか周りのシャツがパツンパツンの西浦教授を
これまた少し、心配しながら眺めていたので、
あんな夢を見たのだと思う。

ユングやフロイトの夢診断は、
持ちださないことにしておこう。深い分析はやめておきたい。
だって、深層心理がこんがらがっているような気がするもの。
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妹とも社会的距離

2020-04-15 | つぶやき


私はもともと在宅ワークで、取材や打ち合わせがないと、
必需品の買い出しやスポーツ施設に通う以外、ほとんど外に出ない。
まったく出歩かない日もあるうえ、
一日中、だれともしゃべらない日もある。

なので、外出自粛もさほど苦にならないのだけど、
スポーツ施設が休館となり、運動できないのはさみしい。

それから、近く住む妹と距離を置いているのも、
ちょっぴりつまらない。

妹はお弁当の宅配をしている。
配達先には高齢者が多く、新型コロナの蔓延で
学校が休校になってからは、在宅する親や子どもの分として、
配達の申し込みが増えたのだそうだ。

稼ぎは増えたけれど、気苦労も増えたという。
お弁当の手渡しはNGとなり、玄関先に置くらしい。

これまで、話し相手が欲しい高齢者の顧客に、
玄関先で長く話し込まれることも多かったようだが、
今、それは最もよろしくないわけで、お弁当を置いて、
ゼスチャーで挨拶をしつつ、素早くその場を離れるのだとか。

「営業所で、一人でも新型コロナの陽性者が出れば、
営業所は一時的に封鎖することになるだろうから、気を抜けない」と妹。

そりゃそうだよね。
買い物に行けないとか、料理を作るのが大変だから、
宅配をお願いしているのに、それが届かないとなると死活問題。
だけど、それよりなにより、お年寄りへの感染も怖い。

多分、営業所でも「家族以外の人との接触は気を付けよ」と
キツく言われているのだと思う。

妹は、私に届け物に来る場合も、玄関先に品物を置いて、
インターホンを鳴らし、離れた場所で待機。
扉から顔を出した私と話すときも、もちろんマスクをつけている。

お互いに習慣づければ、こういうこともラクになるものね。

おそらくあと数か月は、こういった状況を
我慢しなくちゃならないのだと思う。

3つの密を避けながら、少し経済を回せるようになるのは、
いつ頃のことだろう。
フリーランスの私はかなり厳しいぞ。
 
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麦がウイルス性小腸炎に

2020-04-13 | 犬&猫との暮らし
友人の晴子さんから「麦が具合が悪い」とメールが来た。
食欲がなく、軟便。お散歩も行きたがらないらしい。
毎日、カヤのウンチくんを記録していた頃を、思い出した。

そうそう、麦は熱もあったって!
飼い犬の発熱って、これまであまり経験がないぞ。
獣医さんには「ウイルス性腸炎だ」といわれたとか。

えっ? コロナウイルス?

犬猫には特有のコロナウイルス感染症があって、
5種以上だったか、犬猫のワクチンには
コロナウイルスのワクチンが含まれている。

このとき私が「コロナ?」と思ったのは、
現在蔓延しているCOVID-19のことでもあり、従来の犬コロナのことでもあり…。

「お見舞い歓迎」とのことだったので、
先週、車でひとっ走り、麦を見舞ってきました。

麦はもともと、それほど大飯ぐらいではないみたいだけど、
飼い犬に食欲がないとか、下痢だというのは、堪えます。

自分に食欲がなかったり、ビールを飲みたくないとなったら、
確実にどこか悪いって考えちゃうもの、ハハハ。

外出自粛要請が発出されているし、営業車も少なく、
道路はすいていて、いつもより5~10分早く晴子邸に到着。

麦坊、具合はどう~?

   
      ちょっと元気がない麦(右)

いろいろな検査の結果、麦の場合、ウイルス性といっても
炎症は大腸ではなく、小腸に発生していたらしい。
機能からして小腸炎のほうが、治癒に時間がかかるのだそうだ。

気にかかる何ウイルスかは不明。
とりあえず投薬をしながら、経過観察。

「この数値が高いのは、子犬だからなんだって」と
説明してくれた晴子さんに、思わず「子犬って!」といって笑う。
もう子犬には見えないけど、まだ8カ月なんだよね。

室内でかまっていると、少し元気が出てきたのか、
ビスケットを食べ、おもちゃで遊んでくれとせがんだ。

その調子、その調子。ゆっくり早く、元気になっておくれ。

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ルオー展も延期に

2020-04-09 | つぶやき
今日はクリの命日。
亡くなって、もう7年が経つんだ。

朝陽の射す部屋で横たわるクリのいのちの灯が
消え入りそうになったとき、ふいに
「今日は(20代の頃に)好きだった人の誕生日なんだよね」って、
思ったの、本当にふいに。

大好きだった人の誕生日で、大切だった愛犬の命日。

Twitterでフォローしているダライ・ラマ14世bot‏の
2020年4月9日のことば。

「本当の自分」は形もなく、つかまえることはできない。
そして、刻々と変化し続けているものだと言えるのではないでしょうか。

そうね、変化し続けていくことは大事。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、
パナソニック汐留美術館で4月11日から始まるはずだった
「ルオーと日本展」の開催も延期。



残念だけど、仕方ない。開催を待ちましょう。

ジョルジュ・ルオーの作品が好き。

2018年の秋から師走にかけて開催されたルオー特別展も
慈愛に満ちたルオーと出会えて、とてもよかった。

展示してある作品によっては、撮影可のものがあって、
ついつい私も写メしてしまった。



ルオーが手がけたステンドグラス。

ステンドグラス職人のもとで弟子入りして
美術学校に通っていたというルオー。
どおりで。
絵の表現にもその影響が表れているものね。

これまで何度もルオーの作品を見に行ったけど、
生でルオーのステンドグラスを見たのは初めてだった。

「ルオーと日本展」の開幕は5月9日(土)らしい。
それ以上、延期にならないでほしいなあ。
感染症の蔓延、早く落ち着くといいのだけど。

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大きなマスクとゴーグルの人

2020-04-08 | つぶやき
背骨が曲がったメダカの報告をしてから、まるまる3カ月。

2月14日、背骨ちゃんはとうとう力尽き、還らぬ魚となった。
あの姿でよく生きたと思う。

あれから1カ月もしない間に、
世界各地に新型コロナウイルスが蔓延し、えらいことになっている。

「早くしろ!」「遅い!」という声があがるなか、
昨夜、いよいよ緊急事態宣言が発せられ、
私のようなフリーランスには、このうえなく気の毒な、
息もつけないような施策しか聞こえてこなくて、
端から期待していなかったので、がっくりもしないけど、
大胆かつ迅速なコロナウイルス対策である布マスク2枚も
届くのは、まだまだ先のよう。

昨日は神保町にある漢方医院に通院する日で、
予約時間からすると、
ラッシュアワーの時間帯の移動になるはずだった。
満員だったら、ちょっと怖いな~と思っていた。

ところが、時差通勤やテレワークの増加のせいか、
車内はすいていて、席も空いていた。
私が座ったのは、顔半分を覆う大きなマスクとゴーグルで、
ばっちり防除対策をしている男性の隣。

ゴーグル姿の異様な出勤風景なのに
なんか妙な安心感を覚えたことに、自分でも苦笑しゃちゃった。

失業した人と変わらない状況なのに、
コロナに感染したり、感染させたりしたら、
「泣きっ面に蜂」どころの騒ぎじゃないもんね。
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