カヤを亡くしたあと、何となく天使の置き物を探していた。
なぜ天使だったのか、はっきり思い出せない。
誰もが思い浮かべる、あの無垢な天使に、
救いを求めたのかもしれないね…。
それで見つけたウィローツリーの彫像、
ボロ泣きでした。
天使が抱いているのは、カヤです。
大きさといい、耳なんかも垂れ耳で、まるでカヤなの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/5f/657450119905c95089ec49942a7cf790.jpg)
違うんだけどネ、正確にいうと、しっぽが長いから、違うの。
でも、まるでカヤ……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/59/ea9ace2e30751915dd14f89a0f1c6afa.jpg)
これを見た時、本当に救われた気持ちになった。
カヤは天に召されて、幸せになれたんだなあと思った。
もう辛い思いをしなくていいんだなあと思った。
これらの作品を世に送り出した作者にも業者さんにも感謝した。
ねえ、カヤ、もう苦しくなんか、ないよね。
よかったね、抱っこしてもらってって……。
そして、晴子さんちの桃太が亡くなったあと、
ウィローツリーが新たにラインアップした作品の中に、
桃太にそっくりな彫像を見つけた、
My love dogというタイトルの作品……。
すぐに晴子さんに送った。
ちょっと間がなくてキツイかなって、送ってから心配になった。
でも、とても愛おしく思ってくれたみたいだった。
ただ、私と同じように「しっぽが違う」と思ったんだね(笑)。
事実、違っていた、しっぽが。桃太のしっぽはもっと太かったけど、
彫像のしっぽは、シュッと細かったのだ。
で、彼女は、多分、人には見せないように涙をいっぱい流しながら、
彫像の桃太を、本物の桃太に近づけたのでした。
細いしっぽを加工して、桃太のしっぽに似せたの。
それは……、癒される作業だったかな。
だったら、いいなと思う。
それが、この彫像です。
元を知らない人は分からないだろうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/8a/e8aca1a2fa8b44c628df4a5ec5cb25dc.jpg)
ウィローツリーの作品は心にしみるものが多い。
立体にしても平面の作品にしても、文章にしても、
人を和ませる何かを作りだせる人が羨ましい、と心底思う。
なぜ天使だったのか、はっきり思い出せない。
誰もが思い浮かべる、あの無垢な天使に、
救いを求めたのかもしれないね…。
それで見つけたウィローツリーの彫像、
ボロ泣きでした。
天使が抱いているのは、カヤです。
大きさといい、耳なんかも垂れ耳で、まるでカヤなの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/5f/657450119905c95089ec49942a7cf790.jpg)
違うんだけどネ、正確にいうと、しっぽが長いから、違うの。
でも、まるでカヤ……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/59/ea9ace2e30751915dd14f89a0f1c6afa.jpg)
これを見た時、本当に救われた気持ちになった。
カヤは天に召されて、幸せになれたんだなあと思った。
もう辛い思いをしなくていいんだなあと思った。
これらの作品を世に送り出した作者にも業者さんにも感謝した。
ねえ、カヤ、もう苦しくなんか、ないよね。
よかったね、抱っこしてもらってって……。
そして、晴子さんちの桃太が亡くなったあと、
ウィローツリーが新たにラインアップした作品の中に、
桃太にそっくりな彫像を見つけた、
My love dogというタイトルの作品……。
すぐに晴子さんに送った。
ちょっと間がなくてキツイかなって、送ってから心配になった。
でも、とても愛おしく思ってくれたみたいだった。
ただ、私と同じように「しっぽが違う」と思ったんだね(笑)。
事実、違っていた、しっぽが。桃太のしっぽはもっと太かったけど、
彫像のしっぽは、シュッと細かったのだ。
で、彼女は、多分、人には見せないように涙をいっぱい流しながら、
彫像の桃太を、本物の桃太に近づけたのでした。
細いしっぽを加工して、桃太のしっぽに似せたの。
それは……、癒される作業だったかな。
だったら、いいなと思う。
それが、この彫像です。
元を知らない人は分からないだろうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/8a/e8aca1a2fa8b44c628df4a5ec5cb25dc.jpg)
ウィローツリーの作品は心にしみるものが多い。
立体にしても平面の作品にしても、文章にしても、
人を和ませる何かを作りだせる人が羨ましい、と心底思う。