小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

すっかり慣れて

2016-03-27 | 犬&猫との暮らし
妹ファミリーの飼い猫かよこが、また週末のお泊り。

かよこはもうすっかりカヤに慣れ、
カヤが近づいても「シャーッ!」っと威嚇することも、
逃げることもなく、堂々としたものだ。


ファンヒーターの前に陣取って、カヤのほうが遠慮しているみたい。

カヤは、何かほかの生き物がいると思っているようなのだけど、
深追いもしないし、どう思っているのかなあ
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3.26全国大集会

2016-03-27 | つぶやき
久しぶりの全国大集会。

日陰でじっとしていると、花冷えのする日だったけれど、
午後歩き始めたら、日向では上着を脱ぎたくなった。


   

その人の背中には福島の人たちの切実な願いがあった。


今朝の東京新聞に軽視されていたひまわり畑のような写真。
掲げられた紙には、黄色い文字で「つながろう福島」と書いてある。
主催者発表で3万5,000人が集まったという。



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朝の教室、石川文洋さん&吉田照美さん

2016-03-12 | つぶやき
2月の「原発とエネルギーを学ぶ朝の教室」の講師は、
報道カメラマンの石川文洋さんだった。

ベトナム戦争の最前線を撮影した石川さん。
あの頃、ケネディ大統領が自由な報道を許していたため、
ベトナム戦争ではたくさんのジャーナリストが従軍できたという。
そのため、最前線の理不尽な殺戮の様子が世界中に発信され、
アメリカでも反戦運動が盛り上がっていく。
当時の政権は反戦世論の沈静化に手を焼いたそうで、
ホワイトハウスはその痛い経験から、
「その後、戦場に自由にジャーナリストを入れなくなった」と
石川さんが説明してくれた。

だから、「世論の力」というのは、大事なのだ、
と石川さんは語った。
理不尽なことは理不尽だと言い続けなくてはいけないと。

沖縄生まれの石川さんが、ベトナム戦争に大きな役割を果たした基地をもつ
ふるさとを見つめた書。

今日は、3月の「原発とエネルギーを学ぶ朝の教室」だったのだけど、
講師は落合恵子さんの後輩にあたる、フリーアナウンサーの吉田照美さん。

3頭の大きなワンコが健在だったころは、
運動のために毎朝、車で河川敷に連れて行っていたので、
その往復の運転中、照美さんがパーソナリティを務めていた
文化放送の「ソコダイジナトコ」を聞いていた。

金八先生の上から発言が耳に障る「今朝の三枚おろし」
というコーナーだけは好きになれなかったので、
その前に散歩を終えて、家に帰り着くようにしていたけど、
上杉隆さん、アーサー・ビナードさんなどが日替わりで登場し、
時事問題を分かりやすく伝えてくれて、面白い番組だった。

今日はそんな話も出て、いろいろ笑える話題もあったけれど、
それよりなにより、やはり今、
「報道の自由度がどんどん下がっている」という話が堪えた。

ただ、照美さんには「しゃべる」こと以外に
「“風刺画”という武器があるから羨ましい」といわれているそうだ。
確かに傑作がいっぱい!
5月12日から池袋東武で個展を開くそうですよ。

そういえば、4月の「朝の教室」は70回目ということで、
70回記念スペシャル講演会として、4月28日の夜19時から、
「なかのZERO」にて、学生団体のSEALDsメンバーの奥田愛基さんと
エコノミストの浜矩子さんを迎えて開催するそうです。
メールで案内をいただいたので、思わず予約を入れてしまった。
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5年目の3.11

2016-03-12 | つぶやき
まだ行方不明の方が2,561人もいる。
あの大震災によって犠牲となられたすべての方々に対して、
あらためて哀悼の意を表します。

「5」とか「10」とかいう数は、区切りにされたり、
歳月であれば「節目」といわれたりするけれど、
2,561という数の中に、ご家族や友人知人がいる方たちにとっては、
区切りのつけようもなく、5年という月日も、
とらえどころのない時間にすぎないのではないでしょうか。

5年目の3.11の朝、私のまぶたが腫れていたのは、前の晩
NHKスペシャル「風の電話~残された人々の声」を見たからだった。

不思議なもので、人はみな、逝ってしまった人に対して
「元気ですか?」「元気にしてる?」って呼びかける。

黒いダイヤル式の電話が置かれている電話ボックスに
そうっと入って、ためらいがちに受話器を上げる。
そして、言うのです。亡くなった夫に
「もしもし、お父さん、元気ですか?」って。
津波にのまれた娘に対して
「○○ちゃん、どうしてますか?」って。

私が犬たちに話しかけるときも、そうだ。
「トチ、ブナ、クリ、元気でやってる?」って。
もう亡くなっているのに、
「元気ですか」なんておかしいけれど、
あちらの世界で、元気で幸せにしていることを願っているのだ。
あちらで“生きている”ことになっている。

ただ、それも、どんな形であれ相手を弔えたからで、
消えて不在のままの家族や友人知人に対しては、
やはり開口一番、
「どこにいるの? 早く帰ってきてください」なのです。

2,561人が1日も早く、家族のもとに帰れますように。
1日も早く、彼岸で元気にしている姿を
家族が思い浮かべることができるようになりますように。
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