小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

お尻周りの洗浄液

2018-05-30 | 犬&猫との暮らし
月曜日、緊急で病院へ行く用意をしている最中に、
カヤがおむつの中に下痢便をし、慌てて洗って乾かし、
ハニカムマットで車載して、病院に向かっている途中に、
またまた、おむつの中に下痢便。
「ひゃあ~!」と悲鳴を上げながら、路肩に停めて始末して……。

そんな状態だったので、その日、かねてから勧められていた、
ユニ・チャームの「ペットPro」というお尻周りの洗浄液を買った。



小さな穴がいくつも開いた口が付いているボトルに、
ポンプ1プッシュ分の洗浄液を入れて、ぬるま湯で希釈すると、
1回で300mlの洗浄液ができる。
汚れた部分にシャワーした後、水気を拭いて乾かすだけらしい。

これなら、横になったままでも洗ってあげられるし、
部分的に洗浄できるので、助かる。

何しろ、長毛犬種を初めて飼ったので、その介護も初めて。
楽ちんだった短毛種に比べ、被毛ひとつ洗うのも乾かすのも、
手間も時間もコツも要るので、おたおたしているわけです。

そんな介護グッズを買って帰宅したあとの
カヤのおなかの音といったら!
おなかが鳴る音の見本のような、まあ、見事な音で、
キュルキュルキュル、ゴニョゴニョゴニョと大音響。
いっこうに鳴り止まないので、心配になった。

案の定、午後遅くにひどい下痢便。
その日何度目かの「ひゃあ~!」でした。

おなかは不安定な調子ながら、食欲は衰えず、
夕ご飯は定位置でしっかり食べ、その後、近くの床にパタリ。
それから、同じ場所で朝まで爆睡したカヤ。

2日間、立ったり伏せたり、眠れないほど苦しかったに違いない。
本当に病院に連れて行ってよかった。
治療の甲斐あって楽になり、熟睡できたのね。よかった、本当に。

カヤのおなかは相変わらず張っているけれど、
昨日も比較的よく眠れているようだし、食欲もある。
ウンチも、魔法をかけたように、硬いコロコロ便に変わっていた。
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腹水じゃなかった

2018-05-28 | 犬&猫との暮らし
主治医は不在でも、緊急通院することにしたはいいけれど、
おなかが張り、いつ破裂するとも知れない脾臓腫瘍のあるカヤを
抱きかかえたり、車内のクレートに押し込むにはリスクが高く、
どうしたらいいだろうと、考えあぐねていた。

ふと思い出したのが、
大型犬用のグッズ専門店「アイアンバロン」で買った、
「抱っこハニカムマット」だった。

これは、黒ラブ・クリの晩年に買ったもので、
「1人で大型犬を寝たまましょえて担架にもなる」というスグレもの。



大型犬を飼わない限り、使うこともないだろうと思って
しまってあったのをひっぱり出してきた。

カヤには大き過ぎるけれど、横になったまま移動できれば、
普通に抱かれるより、カヤの負担ははるかに少ない。
車内のクレートには、カヤを載せたマットごと入れてみた。



私もカヤも、思った以上に楽チンで、
緊急で看てくださった女医の田中先生も看護師さんも、
「これはいいですねえ」と感心していた。

で、肝心の診察はというと、
エコーで見る限り、おなかの張りは腹水ではなく、
脾臓および腫瘍の腫れによるものだということだった。

腹水じゃなくても、当然、楽観はできない。
脾臓から少しずつ出血しているかもしれないので、
止血剤や免疫力を上げるホメオパシー薬を注射するなど、
その場で、できる限りの処置をしてもらった。

田中先生も、ホメオパシーなどの治療ができる統合医療医のようだ。
何のためにどういう注射薬を打つか、ていねいに説明してくれ、
有料となる処置、例えば耳の洗浄なども、
「していいか」を改めて尋ねてから、進めてくれた。

これで食欲がなければ、点滴入院を勧められるところだったが、
昨日は、おなかは張って苦しそうにしていたものの、
食欲は落ちず、くるくる回って催促し、夕ご飯は完食した。

今日も、帰宅後、抜いていた遅い朝ご飯をあげると、やはり完食。
夕飯も定位置の(カヤの)食卓までちゃんと行って、完食した。

寝苦しそうに、起きたり伏せたりを繰り返すことなく、
浅い呼吸ではあるけれど、今、横になって眠っている。

よかった~。思い切って連れて行って。
移動方法を工夫できたことも、よかった。
今夜はカヤも私も、熟睡できるかなあ。

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おなかの張りは腹水か?

2018-05-27 | 犬&猫との暮らし
札幌から帰った金曜日も、何だか寝苦しそうだったカヤ。
翌26日(土)は、朝、フードを少し残して心配したが、
夕方は少な目ながら完食。食欲は減退していないみたい。

もっとも、食器を口元に持っていくから食べるのであって、
「わーい、わーい」と歩き回りながら用意されるのを待つことも、
定位置だった場所に向かうこともなくなってしまったのだけど……。
まっ、食べてくれるだけ、いいか。

食べるには食べたのだけど、26日の夜は横になるのが苦しいらしく、
場所を変えては、座ったり、伏せたりの繰り返しだった。

 
ここのところ無造作にあちこちで横たわっている

昨日からカヤのおなかが、やけに張っている。
アルブミン濃度が低下して漏出し、腹水が溜まっているのかもしれない。


不安そうにしているから、切なくなる


おなかが少しでも楽になるようにとクッションをあてがってみた

寝苦しそうで可哀想だったので、夜10時半を回ってから、
30分以上、気功というか、愉気というか、クォンタムタッチというか、
中医学でいう「気」、ヨーガでいう「プラーナ」ですかね、
とにかく、私たち誰もが持っている生命エネルギーを
呼吸法とともに、カヤの状態がよくなるイメージを強くもって
おなかを包んで流し続けた。

幸い、そのままカヤが寝入ってしまったので、
昨晩は何かあったらすぐに起きて対処できるように、
カヤが眠り込んでしまった場所の電燈をつけたまま横になった。

いつもかかっている病院は日曜はお休み。
どうしたものか、悩みながら
とりあえず、熱っぽい脾臓一帯に麻炭の湿布をしてから、
特別療法食やシニア犬用の缶詰を買いに出た。

ここのところ、缶詰を混ぜても下痢にならないので、
そんなに何年も生きられないなら、
脾臓が破裂して、いつ逝ってもおかしくないなら、
食欲があるうちに、美味しそうで食いつきがいい、
目先の変わったものを、食べさせてあげたいなあと思ったのね。


布団の上より硬い床がいいらしい

家に帰って、横たわっているカヤのおなかを見ると、
やはり張ってはいるのだけど、脾臓のしこりは
なぜかぽっこりではなく、平坦な感じになっている。

 
左は5月14日の写真、右は今日5月27日のもの。黒っぽいのは麻炭湿布のせい

しこりが平坦に見えるのは、全体的に張っているからかなあ。
おなかの張りが何のせいかは、正確には分からない。

もし腹水が溜まっていて苦しいなら、少しでも軽減してあげたいから、
明日月曜は、主治医の森井先生は休診日。それでも、
利尿剤などの薬物治療をしてもらいに、通院したほうがいいかなあ。

こういうとき病院は近いに越したことはないと思う。
具合が悪くて通うんだものね。

もちろん今日もまた、気を流してあげるつもりだけど、
どうしたものか、気持ちが定まらなくて、仕事にならない。


もはやピヨも放りっぱなし
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カヤを心配しながら札幌に1泊

2018-05-25 | 犬&猫との暮らし
2カ月も前から、5月24日は札幌での取材が決まっていたので、
カヤの世話を妹に頼むにあたって、下痢続きだったらどうしようと、
ずっと気を揉んでいたのだけど、
19日の治療が効いて20日から軟便は治まり、
23日の定期受診の時には、爪切りや肛門嚢絞りに加えて、
足裏・お尻周りの被毛のカットもしてもらい(もちろん有料)、
こざっぱりして、排便も心配のないカヤを
妹にお願いすることができた。

ただ、がん対応のホメオパシー薬の希釈・振盪方法や
飲ませ方にコツがいるので、前日、妹にレクチャー。
彼女は書き出した注意点を守って投薬し、
出張先に、状態のいいウンチくんの画像まで送ってくれた。

私だけなら日帰りしたであろう今回の取材も
クライアントさんの要望で札幌に1泊することに。

カヤに万が一のことがあっても、
カヤが選んだこと、と覚悟して出かけたのだけど、
妹がうちに泊まって看てくれていたし、
まだまだ細~く頑張ってくれている。

「やっぱり、もうベッドにもあがってこないね」と妹。
「仕方ないよね、高齢のうえ、腫瘍持ちなんだもの」、
「そうだよね、体の割合からしたら、大きな腫瘍だもんね」と言い合う。

とりあえず、腫瘍発覚以降、一番気を揉んでいた、
泊まりがけの仕事が終わり、
カヤが無事だったことに感謝しかありません。


一番いい季節を迎えた札幌。北海道庁周辺も花盛りでした
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注射と整腸剤「ビヒラクチンDX」のおかげ?

2018-05-21 | 犬&猫との暮らし
先週木曜日あたりから、カヤのウンチがまた泥状となり、
再びイレギュラーの受診もやむなしと思えた。

自分の愛犬は下痢で苦しんでいるのに、
製薬会社の冊子で執筆を依頼されたのが、便秘特集。
どっちにしても辛い状態だから、どうしたら健やかな腸を保てるか、
きちんと取材しておこうということで、
金曜日に専門医を訪ねることになっていた。

出かける支度をしていたときに、インターフォンが鳴った。
気功家の烏山さんがブログを見て、
カヤに気功をしに駆けつけてくれたのだった。

こちら方面に在住の癌患者さんに乞われて、
気功治療をしにきたついでに、立ち寄ったという。

ああ、残念!!!
私なんかの気より、烏山さんははるかに強力なはず!

出かけなければいけないことを告げると、
私の手からちゃんと気は出ているから、励むように、と
改めてカヤの腫れた腫瘍への手当を指導してくれた。
本当にありがたいことです。

翌土曜日は午前中、やはり森井先生のところへ。
カヤは軟便に加えて、耳ダレが半端ない状態になっている。
引き取ってから、こんなにひどくなったのは初めてだ。
それも心配だったので、診てもらいたかった。

 
耳のケアにはこれらを使ってきたのだけど、うちではもうお手上げ!

耳の悪化は、免疫力の低下によるということで、
どうしようもないのか、治療に特別な薬を使うわけではなく、
処置としては、いつもどおりの洗浄とコロイダルシルバーの滴下。

2本打った注射は、免疫力の向上や整腸をうながす薬剤らしい。
腫瘍があるから、家では下痢止めは使わず、
整腸剤「ビヒラクチンDX」を飲ませることになった。

土曜日のせいか病院は混んでいて、
駐車場に入るのに並んだりして、時間がかかった。
やっとの思いで帰宅。


久しぶりにスロープを歩くカヤ。がんばれ~!

玄関に入ると、妹からお弁当が届いていた。
姪っ子の運動会の日で、ついでに作ってくれていたのだ。
ありがたいことです。



その日、朝ごはんを抜いて通院したカヤには
いつものドライフードの量を少し減らして、
その代わり嗜好性のあるシニア用の缶詰を混ぜ、
整腸剤を振りかけて、ランチを食べさせてあげた。

な、な、なあんと、注射+整腸剤のおかげ?!
そんなに急に、こんなにいいウンチになる?!
日曜日も、そして今日も、驚くほど、いいウンチをしたカヤ。

みんなの温かい気持ちをいただいて、
“ありがとう”の波が、カヤのおなかを整えてくれたのかな。

腫瘍も脾臓も硬く腫れているし、相変わらずの尿漏れで、
元気で快活というわけにはいかないけれど、
快食・快便が続くとうれしい。

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体力減退、喜び回りをしなくなる

2018-05-15 | 犬&猫との暮らし
半日、家を空けて帰宅したときも、
カヤはもうクルクルと回って喜びを表現しなくなった。
しなくなったというより、できなくなったのだと思う。

ぷるぷると短いしっぽは振ってくれるけれど、
その場でジャンプしながら回転する力は、もうないみたい。

感触としては、しこりが少し大きくなったようだし、
お腹も妙に張っているなあと思うときがある。
なにしろ腹筋がないので、薄皮一枚という手触りが心もとない。



元気にベッドやソファに飛び乗ることはなくなったし、
寝ている時間も増えた。
だからといって、ぐったりしているかというば、
そういうわけでもないのだけど……。
食欲があってきちんと食べているから、まだ動けるのでしょうね。



基本的に食いしん坊なので、
食べられるうちに、何でも食べさせてあげたいのに、
腸疾患さえなければ、と本当に悔しい。

これで、食べられなくなったら、厳しいなあと思う。

クリには、食べさせては吐かれてしまい、
「飼い主のエゴなのでは?」と自問する苦しい時期があったので、
食べなくなってしまったときに、どう向き合うか、
今から構えてしまう自分がいる。
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下痢は腫瘍萎縮の兆し?

2018-05-09 | 犬&猫との暮らし
カヤがお腹を壊すたびにブツを撮影し、日時や状態を記録しておき、
通院時にプリントアウトしたものを持参する。

花の写真とかなら、色彩も豊かで、気持ちも明るい。
しかしねえ、排便記録は、というと、
色彩に多少のバリエーションはあっても、しょせん茶系で、
気持ちはどよよ~ん、だ。

そんなどよよ~んの記録と共に、昨日、1日前倒しで通院した。
すると、森井先生が、思いも寄らない話を口にした。

カヤと同時期に脾臓にがんが発覚した子がやはり下痢になり、
数日続いたのだけど、下痢が治まったら、
がんが小さくなっており、その成長を止めたと。

先生は、脾臓や肝臓の腫瘍では、そういうことがあり得るというのだ。
少し前にも「下痢を繰り返すことで、抵抗力が向上することがあるので、
下痢はまったく悪いものとも言えない」とおっしゃっていた。

カヤの場合、漏出性腸炎なので、単なる下痢とは違うかもしれないが、
下痢だった子の腫瘍が小さくなったという話には、思わず食いついた。

が、しかし! 
下痢止めをあげてしまうと、
腫瘍が小さくなることが抑制されると言われ、「ガ~ン!」だった。
軟便が続いたときに「デルクリア」を飲ませていたからだ。

森井先生はそれを知って「整腸剤ならいいんですけどねえ。
でも、カヤちゃんの場合は仕方ないですよ」と言ってくれた。
とはいえ、何となく2人の間に、しょぼ~んとした雰囲気が漂った。

カヤがあちこちにぶつかるようになった、という話をしたら、
先生が「それはかなり末期的な状態で、全身の機能が衰え、
しんどいのではないでしょうか」と言った。

えええっ! そんなに衰えが進んでいるの? 

私はカヤが可哀想になって、思わず
「そんなにつらいなら、頑張らなくてもいいのに…」
と、つぶやいてしまった。

すると先生が「まだ一緒にいたんじゃないですか」などと言うので、
それが本当ならうれしいと思ったけれど、
帰り道、運転しながら、その言葉を思い出したら涙腺崩壊し、
しゃくりあげながら走ることとなったのでした。

「血便が続くようなら、すぐ連れてきてください」
と言われたけれど、治療の甲斐もあり、幸い軟便も治まった模様。
腫瘍は顕著に小さくなってはいないけれど、
おなかの張りは随分なくなり、ひとまずホッとしている。
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犬の方向感覚も老化する?

2018-05-07 | 犬&猫との暮らし
寝そべっていることが多くなったカヤだけど、
カヤに起こった気になる変化がある。

  

それは、方向感覚が著しく劣化したこと。

目の見えないカヤがうちに来てからというもの、
サイドボードや扉の角などの出っ張ったところに布をひらひらさせて、
ぶつからないように注意喚起していた。

それはそれなりに功を奏していたのだけど、
いつからかなぁ、この数カ月のことかなぁ、
カヤが壁などにぶつかる、ゴツン、バコンという音が
頻繁に聞こえるようになったのだ。

今までなら迷わずにトイレの部屋に行けていたのに、
真正面から壁にぶつかって行ったり、違う部屋に行きそうになったりと、
明らかに方向音痴になってしまっている。

しかも無頓着に進むので、勢いよく壁や扉の角にぶつかって、
カヤの姿は見えないのに、ゴツンという鈍い音が聞こえてくる。

もう少し慎重に歩けばいいのに、と思うのだけど、
歩き方が本当に無神経な感じなのだ。

老化のせい? 耳の状態もさらに悪化した?
嗅覚も鈍くなったのだろうか。

相変わらずの軟便続き。
かつては、犬がお腹を壊したら、とにかく「絶食」が基本だったようだが、
今は、普段は健康で元気のある若い犬ならともかく、
下痢による脱水を防ぐためにも、幼犬や高齢犬は絶食をせず、
消化の良いものを少量ずつ与えることを推奨していると、
酒井先生に言われたことがある。

なので、昨日は、以前使っていた葛湯をベースに、
消化の良い内容のフードを少量与えたのだけど、それでも×?

昨日は夕方、いつもより長い時間クォンタムタッチをしたのだけど、
深夜にトイレに起き出し、大腸炎と思われる鮮血混じりの軟便をした。
腫瘍が悪さをしている?

カヤに食欲があるのがせめてもの救い。
午前中、2日ぶりに形のあるウンチくんを見たときはホッとした。
楽観はできないので、とにかく休診日明けの明日は、朝一番で通院しよう。

庭は花の色も濃く、これからさらに鮮やかになるのに。
どうかカヤに力をください。


今年は花付きがいい紫蘭


力強く色彩を放つペラルゴニウム
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カヤの整腸サプリ

2018-05-05 | 犬&猫との暮らし
カヤはまだ食欲があるからよいのだけど、
昨日からウンチくんがゆるく、「デルクリア」もきっぱりと効かない。

おなかの張りは、昨日ほどではないと思え、
少し気持ちが明るくなったのだけど、軟便続きは痛い。

前回の診察まで良好なウンチくんだったので、
先生が薬草の処方を「腸内機能の改善」から「免疫力の向上」に切り替えた。
やはり良好だったのは、薬で維持できていたということなのかな。

フードにはもう、いろいろプラスせず、腸内環境を安定させるサプリ、
「コスモスラクトV」と「キューテック」しか混ぜていない。



コスモスラクトはAmazonなどで入手できるのだけど、
獣医師用のコスモスラクトVとは成分が異なるみたい。
一般入手できるものは、獣医師用のVにある「ほのかな甘さ」はなく、
気になるほど「しょっぱい」。なぜかしら。

あ~あ、来週は受診日の2週間目を待たずに通院だな。
カヤ、おなかに痛みがなければいいのだけど。
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バラとハナムグリ

2018-05-04 | 植物
今年もモッコウバラは機嫌が悪く、美しい姿を見せてくれなかったけれど、
エバーゴールドは例年よりたくさんの花をつけている。

えっ!? コガネムシ?



と思ったけれど、これはハナムグリみたい。
夢中で花粉を食べていました。
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カヤの腫瘍が肥大

2018-05-04 | 犬&猫との暮らし
カヤの脾臓のしこりは、大きくなったと思う。

昨日は、しこり周辺の毛を少し短くカットしただけだったが、
麻炭湿布が直に患部に当たるよう、今日はバリカンをかけた。

  

古墳みたいだ。
脾臓そのものの腫れが進んだのか、
腹腔内でじわじわ出血しているのか、腹水がたまり始めたのか。
そんな思いで見るから、余計にお腹全体が張っているように見える。

昨日は明らかに元気を失っている様子で、
さすがに「このまま虚脱して逝ってしまうの?」と心配だった。

連休のため、かかっている病院は休診。
連休が明けても、月曜日は森井先生の休診日。
何かあったら、動物の救急病院を探して駆け込むだろうか、
と、あらためて考えてみた。

カヤを引き取った当時、「7歳か8歳」と教えられた。
それが本当なら、うちに来てほぼ5年だから12歳か13歳になる。
カヤは立派なシニア犬だ。

年齢も年齢だし、あちこち内臓の数値も悪い。
「腫瘍や脾臓全体の腫れが進んだ場合は、椅子から飛び降りたとか、
外からの圧力といった物理的な原因でも、破裂することがありますよ」
と先生から聞かされていたので、抱き方さえ恐る恐るになった。

トチを看取ったときのように…、
そう、あの時、すごく冷静にあの子の死に向き合っていた自分がいて、
いま振り返ると、どうしてあんなに腹が座っていたんだろうと思うほどだ。

やっぱりカヤにも「もう頑張らなくていいよ」と言ってあげ、
ずっと寄り添うという時間を選ぶのだろうと思う。


  
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カヤに麻炭湿布を

2018-05-03 | 犬&猫との暮らし
麻炭パウダーを勧めてくれたのは、電磁波過敏症の知人でした。
ずうっと辛い思いをしているために、きっといろいろな健康法や
体によいとされる食品やサプリなどを試してきたのでしょう。

カヤの脾臓に腫瘍があることを知って勧めてくれた
「Cosmic henp(コズミック ヘンプ)麻炭パウダー」は
麻の茎を無酸素状態・高温で炭化させ、その炭に、酵母菌、乳酸菌、
光合成微生物などの有用微生物を多量に含む酵素液を混ぜ、
太陽の下で3日以上乾燥されて作ったものだそうだ。

パウダーには2種類あって、
チベット高原などで自然栽培された固定種を使ったレギュラータイプと、
ヒマラヤで自然栽培されたヒマラヤ原産種を使ったものがあって、
ネパール産のほうが、お値段が張る。

麻炭パウダーの効能は多岐にわたり、
体験談を含む使用例が、数多く掲載されたチラシも見せてもらったのだけど、
やはり気になるのは、ペットにとっての有効性。

読めば、麻炭パウダーをあげたことで、
伝染性腹膜炎や猫エイズを患っていた飼い猫ちゃんの状態が改善したり、
別の飼い猫ちゃんも腎臓の数値が良くなったり、
ワンコの大腸潰瘍が治ったという事例があった。

大腸潰瘍……。
とりあえずレギュラータイプを買ってみた。



商品が到着する前に、試供に分けていただいたものを
カヤのフードに混ぜてみたのだけど、量が多かったのか軟便に。
やっぱりダメかあ。

いや、待てよ、麻炭湿布というのはどうだろう……。

ここのところ、カヤは少し元気がなくなってきたように見える。
夜もソファーには上らず、床ポツンと寝そべっている。
多分、そうしているほうが楽だからだと思う。
辛くなってきたのかなあ。

麻炭湿布の体験談を読む限りでは、試して損はないような気がした。
粒子の非常に細かい漆黒のパウダーなので、
扱いがちょっと難儀だけど、処方通りに作って、
ぽこんと飛び出した腫瘍部分の毛を少しカットして、
さっそく湿布を当てている。



このバカボンのパパみたいな腹巻は、
湿布が動かないようにするために装着したもの。

腫れや痛みに対して
「今まで試した何よりも驚くべき結果が得られた。
痛みや辛さがある方のほうが、いち早く実感できるようだ」
との体験談も寄せられていたので、
カヤに痛みや辛さがあるのなら、少しでもそれが和らぐといいなあと思う。
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