小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

姪っ子、犬まみれ

2008-11-30 | 犬&猫との暮らし

 昨日2日ぶりに散歩に連れ出すと、3頭ともみな何となく大人しく付いて歩いていました。もしかしたらお仕置きで2日間散歩に連れて行ってもらえなかったと思っていたのかしら。…そんなこたぁないな。

 今朝は雪を戴いた美しい富士山が遠望でき、とても気持ちがよかった。腰の痛みも薄らいで、やれやれといったところですが、あまりの激痛だったので機敏に動くのがまだ怖い状態です。
 家の中を見回すとものすごいことになっている。洗濯物はカゴに山盛りだし、流し台にも洗われずに放置された食器が積まれ、まるでゴミ屋敷。溜まっていた仕事を済ませ、そろりそろりと片づけを始めました。

 田舎に引っ越したいという妹たちが土地を見に行くというので、前から誘われてはいたのだけど、さすがにまだ遠出ができるほど完治していないし、また彼女たちも無理強いはせず「お大事に」と言い残して出かけて行きました。4歳の姪っ子と行動をともにするのは、とっても面白いのだけど、今日おばちゃんはゴミ屋敷で静養です。

 姪っ子は赤ん坊の頃から犬猫と一緒に暮らしているので、うちの犬たちのことも怖がりません。少し前から「今日はクリちゃんになる!」とよく言います。犬と同じようにすることが彼女のマイブームらしい。お皿にココアを入れてくれとせがむので、そうしてあげると四つんばになって手を使わずにお皿からココアを飲んだりします。もちろん口からあごにかけてボタボタとココアが滴ったりします。犬たちの布団の上に一緒に丸まったりして、毛だらけになったりもします。先日のキャンプでも「クリちゃんになる!」と言って、犬たちと荷台に乗って喜んでおりました。

 どろんこ遊びを推奨している、その名も「どろんこ保育園」の園児なので、毎日どろどろになっていますが、抵抗力、免疫力のある逞しい野性児に成長しつつあり、おばちゃんはうれしい限りです。
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ぎっくり腰?!

2008-11-28 | つぶやき

 勤労感謝の日を含む連休は、犬連れで2泊のアウトドアライフを楽しみ、命の洗濯をして帰ってきたのに、帰宅後、思いもよらぬ事態に…。荷物の片づけをしていると、なんとなく腰、脇腹に違和感を覚え「腰痛の気配だわ」と思った私は、お風呂に入って温めたりしていました。
 夜中、重だるい痛みで目を覚ましました。ぎっくり腰? 急激な衝撃はなかったのに? こりゃいかんと思いながら、ぎっくり腰に効果があるテーピングを脇腹にしましたが、朝になってもいっこうに痛みはひかず、何かの動作をするたびにズキンとくる痛みに「うっ!」とか「おうっ!」とか声を上げておりました。

 どうしても行かなければならない仕事があったので、よろよろ出かけたけれど、家に戻った頃にさらに思うように動けず、思わず大声をあげてしまうような激痛に見舞われ、ひとりで大騒ぎ。犬がちょっとぶつかったくらいでも「あーうちっ!お願い、あっちに行ってて!」「来ないで!」と…、犬には可哀想なことをしました。
 ドイツではぎっくり腰のことを「魔女の一撃」と呼んでいるそうですが、まさに一撃をくらった激痛で、気絶するかと思うほど痛い! ただ、ぎっくり腰という病名は存在しないんですね。正確には「急性腰痛症」。なぜこうなったか…、要因としては長く寒気にさらされていた、長時間車中で不自然な体勢(大きな黒犬が膝に乗りかかっていた)などが挙げられますが、はっきりした理由は分かりません。

 で、26日は魔女の一撃に次ぐ一撃で、動くたびに一撃をくらうので、どうにもならない。甘く見ていた私はすでに炎症を起こしていたであろうに温めてしまったり、症状が重くなりつつある日に安静にしていなかったので、悪化したんですね。どの筋肉、また脊椎のどの部分を痛めているか分からなかったので、とりあえず鍼灸治療を試みたいと思い、帯津三敬塾クリニックの鍼灸治療に予約の電話を入れると、当日の予約はいっぱいで27日の朝一番に行くことになりました。
 問診、診療を始めると、凝り固まっていた筋肉が腰の深部、腸の奥を通っている腸腰筋で、腹部全面からは鍼が刺せない場所であることが分かりました。中医師である藤井先生でも触れられるわずかな部分しかを緩められなかったんです。それでは腸腰筋全体を緩めることはできません。背中から鍼を打てないこともないそうですが、4~5cmの鍼で多少の痛みを伴うので、初心者にはお勧めしないとおっしゃる。私もすかさずブルブルと首を横に振りました。先生は腸腰筋がこんなに硬くなっていたら、さぞ痛かろう。痛みによるストレスを取り除くためにも、痛み止めの経口薬だけでも処方してもらうといいと勧めてくれたのでした。

 で、何度か行ったことがある整形外科へ行きレントゲンを取ると、第4腰椎が少し前にずれており、先生は「よくある加齢による脊椎すべり症だね」というのです。よくあるの? 加齢? 何、それ! 
 確かにレントゲン写真を見ると、少しずれている。そのために椎間孔を通る神経が圧迫されたのでしょう。腰椎のずれをカバーするために腸腰筋が硬結し、血流障害を起こし、そこに長時間の寒さや不自然な姿勢が加わって、さらに神経の圧迫が増したのかもしれません。それで動くたびに一撃をくらっていたのです。
 結局、背面部に2カ所痛み止めの注射を打ってもらい、経口消炎鎮痛剤をもらって帰りました。それで今日はかなり楽になったのです。

 さもさくさく病院めぐりをしたような書き方ですが、とんでもありません! 段差につまずくだけでも魔女の一撃をくらうんだもの。能楽師のような歩き方で、のそりのそりとしか進めませんでした。
 昨日は池袋にあるクリニックへいくのに妹が駅まで車で送ってくれ、また整形外科へも彼女が車で送迎してくれました。彼女が近くに住んでいてよかった。ものすごく助かりました。妹は何度かぎっくり腰を経験しているので、その辛さをイヤというほど知っています。なので、いろいろ世話を焼いてくれたのでした。私も初めて妹の痛みを知り、「本当に大変だったのね」と改めて労ったのでした。

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タイヤ交換

2008-11-20 | つぶやき
 ちょっと前に、犬の散歩で河川敷に行ったら、ウォーキング中の顔なじみのおじさんから「右のブレーキランプが切れてるみたいだよ」と言われました。帰り道、後続車のバンパーに映ったブレーキランプを確認すると確かに点灯していませんでした。

 今度の連休は犬連れで那珂川の河畔に出かけることになっているので、夕方、仕事がひと段落したところでオートバックスに行き、ブレーキランプの交換と、兼ねてから「交換せねば…」と思っていたワイパーブレードも交換するべく部品を購入し、工賃がいずれも315~525円だったことから、交換作業を依頼したのでした。

 交換まで30分待ちというので、それくらいなら仕方あるまいと思い、待合室で待っていると、私の車の作業が始まってしばらくたった頃、「お客様、ちょっと確認して頂きたい箇所が…」と修理担当のお兄さん。リアタイヤの交換目安となる溝がほぼ無くなっているというのです。
 触ってみると、確かに溝がほとんど感じられない。「え~、週末遠出するんだけど、マズイかなあ」と聞くと、「雨天だとかなり危ないかと…」などと言うので、ビビった私は「じゃあ、タイヤも交換してください。でも、持ち合わせがないのでカード支払いでネ。でもって、なるべくリーズナブルなヤツを…」などと小声で囁きました。

 思えばこの車を買ってから、タイヤ交換をした覚えがないような、あるような…。あやふや…。前輪と後輪は違う種類のタイヤのようで、履き替え時期も違うらしい。すり減っている後輪だけを換える手もあるけれど、バランスを考えると4本とも換えてしまった方がいいのではないかと思いながら値段を聞くと、4本セットの方が2本だけ換えるより割安だということが分かり、結局4本ともタイヤを交換することになりました。

 ここでまた30分はかかる模様。ワイパーブレードとブレーキランプの交換だけだからと思い、小一時間のつもりでうちを出て来たのに、すでに1時間以上経っていました。
 仕方なくタイヤ交換を待っていると、またしても「お客様、ちょっと確認して頂きたい箇所が…」と済まなそうに告げるお兄さん。今度は何?

 タイヤを外してみたところ、今度はドライブシャフトブーツが破れていることが発覚したのです。何でもこれが破れていると車検も通らず、そのまま放っておけば、ブーツ内部のグリスが漏れ出し、ドライブシャフトがいかれてしまうとか。ドライブシャフトがいかれると、交換に10万円はかかってしまうなどと恐ろしいことを言うのです。

 タイヤ交換だけでも2万8000円近く予定外の出費なのに、「今度はいくらくらいかかるの?」と聞くと、前輪だけとはいえ片側の部品代だけで7000円近く、加えて工賃が6300円などと言う。両輪だとやはりタイヤ4本分くらいかかっちゃう。くぅ~! しかも「今、在庫がない」などと頼りないことを言うのです。
 そんな状態で連休に400km近く走って、ドライブシャフトがいかれたら泣くに泣けないでしょ。何とか明日の午前中に部品を調達し、修理してもらえることになったけど、また修理に時間を割かなきゃならなくなりました。
 何の因果か、今日はオートバックスに3時間も滞在することになってしまった…。

 しかし、オートバックスから車を出して走り出した途端に、足周りがしっかりしていることに感動しました! 手堅く滑るような走りっぷり。今まで空気圧を調整しても、何だかすぐに頼りない感じになっていたのです。恐らくバルブも経年変化で緩んでいて、知らぬ間に空気が抜けていたのかもしれません。タイヤががっちりと路面をつかむ感覚が実感でき、快感! ワイパーもきっちり視界をクリアにしてくれています。素晴らしい…。
 車も道具なのだからメンテナンスは必要で、それに費用がかかるのは当たり前だし、それを怠らなければ長く愛用できるんですよね。

 「ドライブシャフトブーツの交換は1時間くらいかかります」なんて言うので、仕事は持ち込めないまでも、本や教科書を持参して、明日も予定外の待ち時間を埋めねば…と思っている次第であります。
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犬の葬儀

2008-11-19 | 犬&猫との暮らし

 トチの娘、ほたるの飼い主の清美さんから、旧知の犬仲間の愛犬が亡くなり「そのお別れがあまりに良いお別れだった」との報告がありました。

 以前、私もその方とは一緒に犬連れキャンプに出かけたことがあるので、亡くなったゴールデンのエマとも面識があります。以下、清美さん談、
 「彼女はずいぶん前から、クラシックギターを習っていて(先生に来てもらう在宅スタイルで)、ご主人も退職後、一緒にレッスンを受けているのですが、エマが亡くなった翌日がそのレッスン日だったそうです。エマは生前このレッスンをおとなしく聞いていたそうで、だったら、ギターで送ってあげようと音楽葬になりました。最期のお別れの日がレッスン日というのも嬉しい偶然。先生とお父さん、お母さんがいつもエマが聞いていた曲で送ってあげて、何とも感動的でした。他には、結婚して独立した双子のお嬢さん二人と私だけのささやかなものでしたが、心がこもって暖かいものでした。」

 私の見送りもこのようなシンプルで温かいものがいいなぁとぼんやり考えていましたが、さて、そのあとの火葬等々、犬の葬儀もかなり擬人化されてきたようで…。

 私が見送った犬2頭、猫4匹はいずれも東京都板橋区舟渡にある東京家畜博愛院で火葬しました。ここは、1968年に警視庁警察犬の慰霊碑が建立されて以降、毎年春秋の彼岸に合わせて、警察犬供養の慰霊祭が行われているペット霊園です。
 亡骸はダンボールに納めて火葬するのですが、そういうものだと思っていたのです。ところが、世間では人間並みの葬儀が用意されていることを清美さんに教えられ、驚いてしまいました。

 窓付きの桐の棺や布製の純白の棺、棺に納める三途の川の渡し賃の六文銭、魔よけの護身刀や護符なども準備されていて、ビックリ。そっか、犬も三途の川を渡るんだ。そのとき渡し賃も必要なんだ。牛骨とかじゃダメなのかしら。
 日本人に限ったことではありませんが、葬送の文化、死生観の考察は非常に興味深いテーマだと改めて思った次第です。

●東京家畜博愛院
http://wanshopstudio.com/07_slpt.html

●東京犬友社
http://www.kenyuusha.co.jp/item.html

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犬のワンチン接種

2008-11-17 | 犬&猫との暮らし

 今日はクリのワクチン接種の日。例年どおり8種混合ワクチンを接種してきました。

 ワクチン接種は、感染症のウイルスの毒素を弱めた「抗原」を犬に注射することで、「抗原」に対抗する「抗体」を体内に作らせるために行うものです。子犬の場合は授乳によって病気に対する抗体(移行抗体)を母犬から受け継ぎますが、この移行抗体は42~150日で消滅してしまいます。それ以後は自分で抗体を作らなければいけないので、移行抗体が消滅しかけた頃にワクチン接種を行い、その後はほぼ1年に1度、接種していくことになります。

 うちの3頭もそうしてワクチンを接種してきましたが、最近、頻繁なワクチン接種によるリスクが語られたり、アメリカでは3年に1度の接種となっているという事実から、その辺りのことを3頭の主治医に聞いてみたのであります。
 先生は「僕にとっても悩ましい問題なのです」とおっしゃる。確かにアメリカでは、犬の抗体持続期間が3年以上もつという見解から、すでに3年に1回の接種が慣例化されているそうです。そういったデータもきちんと出ているはずだといいます。

 ところが、日本ではそういったデータが製薬会社から出てこない。個別にはアメリカからのデータを手にしていても、日本の製薬会社の作るワクチンが1年1度対応のワクチンである場合、それを無視して先生が1年以上のサイクルでワクチン接種をして、万が一問題が発生したとき、やはり犬にも飼い主さんにも迷惑をかけることになるし、よろしくなかろうというのです。
 先生の個人的な見解は、個々の感染症については1年、あるいは半年に1度接種した方がリスクが少ないと思う感染症はあり、それだけは1年に1度の接種にするとしても、アメリカのデータのように3年に1度でもよいのではなかろうかと。ゆえに先生にとって「大変悩ましい問題」となっているようです。

 考えるに、1年に1回だったワクチン接種が3年に1回になると、製薬会社のワクチン接種による収益が減ってしまうため、製薬会社は不利益につながるデータを積極的に発表したり、3年に1回で済むようなワクチンの研究や開発に力を入れないのではないかという気がします。   

 私は今かかっている先生を信頼しているので先生の意思に従いますが、人間の世界でも今までの薬害問題を考察すると、医師会と製薬会社の関係というのは実に不透明で、患者救済より利潤追求が勝るオドロオドロしい世界なんじゃなかろうかと改めて思ったのでありました。

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犬も筋肉痛になる、そうです!

2008-11-14 | 犬&猫との暮らし

 前回に引き続き筋肉学の授業だったので、授業に入る前にすかさず手をあげ(って、生徒は私一人なので、手をあげる必要もないんだけど)、聞いてみましたよ、「犬も筋肉痛になるのですか」って。

 先生はものすごーくあっさり「なりますよ~」だって。
 ボールの持来やフリスビーが好きな子は、好奇心や遊び心が勝ってしまうから、夢中になってやり続けるでしょ。そのときは興奮しているから走り続けたりするけど、途中で飼い主が頃合いを見て止めさせないと、やはりあとでかなりこたえるらしいです。まぁ歳を取ると自発的に休憩したりするから心配ないけれど、若い子だとつい気持ちが勝ってしまうからネ。

 私たちがウサギ跳びを何十回もやらされたあとに足がガクガクしてしまうように、犬も四肢がカクカクしてしまうことがあるみたいだし、気持ちの弱い子だと、その足が痛いわけじゃないけど、びっこを引いてみたりするそうです。我慢強い子は痛がらないけど、ちゃんと(?)筋肉痛になっているとのことです。
 私たちは筋肉痛になっても、極端にびっこを引くとか、動かせないというわけじゃないから、口で「あぁ、筋肉痛だよ~」などと言わない限り、傍目には分かりません。犬もそれと同じだそうです。

 過度に運動をさせると腱を痛めることもあるから、注意した方がよいと言っていました。あまりに激しい運動をさせたなと思ったときや、犬がカックンカックン歩いていたり、運動後「ぐったり」というときは、足の筋肉にシャワー(38~39度くらいかなぁ)を当てて血液循環をよくして、ほぐしてあげるといいそうですよ。
 人間もそうだけど、あまりに急激に負荷をかける運動は、筋肉にも関節にもあまりよくないのですね。ボール投げをして遊ばせるときも、最初はウォームアップ程度に軽く走らせて、それから少しずつ距離を伸ばし、過呼吸気味になったら少し休憩させるといった遊ばせ方がいいのかもね。

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犬も筋肉痛になるか。

2008-11-11 | 犬&猫との暮らし
 代替療法アカデミーの授業は、6時間以上長引いた骨格学がやっと終わり筋肉学へ。人体には650に及ぶ筋肉があるのですが、「それを覚えろ」と言われたらどうしようと思っていたら、先生は「施術に必要なもののみ覚えればよい」と言いました。ほっとしたものの、それでも「55はある」と言うので、ちょっと唸りました。

 筋肉の凝りのメカニズムについて、筋小胞体から放出されるカルシウムイオンが関係するだの、乳酸の蓄積によって細胞の水素イオン濃度が低下し、ATP(アデノシン3リン酸)酵素が作用することができず、ATPがエネルギー化しなくなるだの、生化学・病理学、あっちもこっちも盛り込まれた講義中に、常々疑問に思っていたこと、「犬も筋肉痛になるのか」「筋肉痛を感じるのか」という疑問がムクムクと頭をもたげ、先生に質問したくてたまらなくなったのだけど、先生は私の「ちなみに」というちょっと関係ない質問でも、1の質問に対して、たいてい5くらいの濃度の内容をみっちり時間を費やして返してくれるので、授業が先に進まなくなることを懸念し、今日は我慢しました。

 うちの犬たちは老犬になったので、筋肉痛を心配するほどの運動はもうしませんが、お散歩仲間の若いグラッシーを見ていると、「私だったら絶対筋肉痛になる!」というような走りっぷりなので、いつも筋肉痛にはならないのだろうかと思って見ているのです。疲れているはずなのに、ボールを投げられるとつい走っちゃうという感じで、泡のヨダレを撒き散らし、ゼエゼエ、フガフガしながら爆走するんだもの。心配になってしまいます。
 次の授業のときに、しかと聞いてみようっと。
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この冬の灯油代は?

2008-11-10 | つぶやき

 12月上旬の冷え込みだとか、急に寒くなりました。ガソリンの高騰に伴って灯油もかなり値上がりしていたので、この冬の暖房はどうしようかと考えていました。電気料プラス灯油代がかかる石油ファンヒーターより、エアコンの暖房機能を使った方が安上がりかしらと思ってみたり…。
 ガソリンはリッター123円と、知らぬ間にびっくりするほど値下がりしていました。どうも私は給油のタイミングが悪くて、いつも値下がりする前に入れてしまうんですよねぇ。昨シーズンは一時期、灯油18リットルが2,000円を超え「こりゃあ厳しい!」と思っていましたが、それでも都内にある実家の周辺より、埼玉の方がはるかにガソリンも灯油も安いらしく、兄などこちらに来るたびに給油し、灯油も何本も買って帰ります。
 この冬はどうなんだろうと思って
出かけたついでにチェックしたら、18リットル1,476円でした。確か2~3年前は800円台だったと思います。それを考えるとやっぱり高い。

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働いてます!

2008-11-05 | 犬&猫との暮らし

 私が食事をしていると、3頭とも物欲しそうにするにはするのですが、いくら頑張って見つめていても、いくらヨダレを垂らしてみても、たいていもらえないことが分かっているので、そのうち諦めて、ふて寝したりします。
 ところが、トチは何かをすればご褒美がもらえるということに気が付き、食事中の私のもとに、頼みもしないのにせっせと何かを運んできます。対価として何かをもらおうという魂胆なのです。そういうことをするのは決まって夕食時なのが不思議なのですが、夕食はお総菜が一品多いことを知っているらしい。

 写真は、「じっと見つめてもダメなのね」と諦めかけたブナを尻目に、「口を拭くものをお持ちしました」とばかりにタオルをくわえてきたトチのスナップです。私は知らん顔をして「あっ、要らない、要らない。間に合ってるから」などと手を横に振りながら、耳の聞こえないトチに合図を送るのですが、そうするとそこにタオルを置きっぱなしにしたまま、そそくさと今度は雑巾をくわえてきます。「要らないったら」と言ってもかなりしつこく、今度は洗濯カゴの中から靴下を出して持ってきたりするのです。
 ここであげては癖になる!と思うのですが、あまりに「一生懸命働いてます!」という顔をするので、ついブロッコリーのひとかけらとか、キャベツの硬いところとかを、こっそりあげてしまうのでした。

 そこへいくとクリは直球勝負で、車で一緒に買い物に連れて行き、買ったものを後部座席の足元などに置いておこうものなら、中をのぞき込んで食べられそうなものを物色したりします。今朝も車の中で何かハジハジしてるなと思ったら、買い物袋の中のキャベツをかじっていたのでした。
          
    
            クリにかじられたキャベツ
 「ほおら、ご馳走だよ~!」などといっても、うちでは牛の生肉なんてあり得ないので、がさ増やしはもっぱら野菜です。彼らにとっては野菜もたいそうなご馳走なんですね。野菜でもかなり喜んでくれるんだもの。家庭の事情を心得た親孝行の犬たちなのでした。
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上野圭一さんのこと

2008-11-03 | 


 私のバイブルともいえる本。これは10年前に講談社から刊行された『ヒトはイヌとハエにきけ』を改題・文庫化したものです。
 アニマル・コミュニケーションの本も数々読んできたし、日本でも講習を行っている著名なアニマル・コミュニケーター、ローレン・マッコール女史の独習CD-ROMも購入し勉強してきましたが、最も心奪われたのが「異種間コンタクトの研究と実践」をライフワークにしていたJ.アレン・ブーン氏の『動物はすべてを知っている』でした。
 気持ちが萎えると、この本を読みます。友人知人にも勧め、プレゼントしたりしましたが、感応してくれたのは自然観、人生観、死生観に近い部分がある人たち、数人でした。

 それから、オステオパシーに出会い、そのオススメ図書を調べていたら、読了せぬまま本棚の飾りになっていた『いのちの輝き』が挙げられていたので、慌てて読みました。著者であるフルフォード博士の治療家としてのスタンスに感動し、こちらも私のバイブルとなりました。
 そして、『いのちの輝き』の序章を書いていたアンドレー・ワイル博士が、著書『癒す心、治る力』に、フルフォード博士のことを書いているというので、それもすぐ買い求めて読みました。

 で、ふとその翻訳者名を見ると、見覚えのある名前。いずれも「上野圭一」と書いてあります。そういえば、と枕元に目をやると、『独習・セラピューティック・タッチ』の監修も上野さん。

 そこで、上野さんについて調べたら、上野さんは翻訳家であると同時に鍼灸師でもあり、また日本ホリスティック医学協会の副会長、代替医療利用者ネットワークの副代表と、代替医療の問題について精力的に執筆をしたり、講演を行なっている方だということが分かりました。こころとからだの問題に関する数々の洋書を翻訳し、ご自分の著書も多いとのこと。アンドレー・ワイル博士の著書はほとんど上野さんの翻訳。ワイル博士から絶対的な信頼を得ているのです。

 テレビ局のプロデューサーという地位を捨て、20代後半に渡米し、ヒッピー暮らしを経験した後、帰国後、30代で鍼灸師の学校で学んだという上野さん。「犬と温泉をこよなく愛している」というコメントもいたく気に入り、それから上野さんの翻訳した書籍や著書をいっそう読むようになりました。

 出会いとつながりというものは実に面白いもので、長い間付き合いがあっても、こころになじまない人もいれば、会ったことはないのにつながり続けることができる人もいます。こころの響き合いとでもいうのか。目に見えない、そうしたつながりを持てることは、とても幸せなことですね。

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日本盲導犬協会のカレンダー

2008-11-01 | 犬&猫との暮らし

  
 今朝の散歩では久し振りに黒ラブのグラッシー、パピヨンのアルシオーネ、ミックスのラブちゃんに会いましたが、グランドに吹き荒ぶ風の強いこと、冷たいこと。どうやら木枯らし1号のようです。みんなでブルブル震えました。木枯らしの季節ですもんね~、今年もあと2カ月だもの。 
 ということをさらに実感するようなプレゼントを、グラッシーのうちから頂きました。
日本盲導犬協会のカレンダーです。
 今までも、盲導犬協会オリジナルのTシャツや鍵飾り、クリアファイルなど、可愛いグッズを頂いているのですが、それらのグッズの売り上げの一部は日本盲導犬協会に寄付されるようになっています。グラッシーのうちではそうして盲導犬育成の寄付をしているわけですね。

      
 可愛いラブラドールの写真満載なので、用済みになっても、きっと取っておくことになることでしょう。いつもありがとう! グラッシーのお父さん、お母さん!
 

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授業内容

2008-11-01 | つぶやき

 私が通っているセミナーは、もともとカイロやほかの手技療法を習得した人がスキルアップするために開講されたセミナーだそうですが、初心者でもいいというので入学させてもらいました。その代り、基礎となる人体についての授業がプラスされ、現在はまだそのあたりで四苦八苦しています。
 受講するテクニックとしては、
1)筋肉モビリゼィションテクニック
2)フィンガートリートメント(人体に流れる微細な生体電流を整える)
3)筋反射弛緩療法
4)オイルマッサージ
5)ポラリティ(生体エネルギーに関与するテクニック)
6)バッチフラワーレメディ
7)カラーパンクチャー
8)体重を落とす必要のある方への耳つぼダイエット
9)経穴セラピー
10)足のアーチテーピング
 学術講習は、
1)細胞機能と臨床(ギックリ腰・疲労・解毒・関節炎について)
2)腸内腐敗について
3)カルシウムの効用
4)筋肉の凝りのメカニズム
5)証について(水毒・血毒・気毒の症状とケア)
6)内臓症候学(ORT・臨検・2点TL etc)~臨床的に多いもの7つ
7)検査:ストレステスト・プレッシャーテスト・音素診断ほか
8)上手な問診の仕方・カルテへの記入(P.O.S)
9)低血圧・冷え性・貧血の改善
10)アトピー性皮膚炎のケア
11)花粉症のケア

 ホリスティックケアの考え方に基づいた授業内容なんですね。骨格学を学んでいても、凝りのメカニズムや石灰沈着(カルシウムの変性)のメカニズムが講義内容に盛り込まれるので、ものすごく面白い。ただ手技を学ぶだけでなく、解剖学的な理論も加わるので、講義を受けている側はすごく納得できるし、広がりを感じられるんですね。

 血中には常に一定量のカルシウムが必要で、それが足りないとなると上皮小体ホルモンの作用で、骨や歯が溶かされて血中濃度を安定させようとします。けれど、たいてい余分にカルシウムが溶かされるので、排出される前にプラスの電荷を帯びたカルシウムはマイナスの電荷を帯びた部分に沈着しやすい。では、そのマイナスの電荷を帯びた部分というのはどういったところか、とか、なぜ雨の降る前には病む(神経痛などが痛む)のかといった気象医学も、とても面白かった。

 それらのことは、みなさんの一助となるよう、追々まとめていきますね。
 医師数も足りず、日本の医療制度は疲弊しています。私の数少ない知人の中にも、足の痛みで大きな病院に通院したのに、いくつもの科をたらい回しにされた挙句、痛みさえ取ってもらえず、どんなに痛いのか、患者に寄り添ってくれることもせず、検査では「異常なし。気のせい」と言われ、年月だけを重ねてきた人がいます。
 こういう方も多いのではないでしょうか。患者さん、医師や治療家がともに個々の治療プログラムを考え、生きることを考えていかなくてはいけないのではないだろうか。だって自分の身体だもの。そうした力を引き出せるようになるテキストが上野圭一さんが書いた『わたしが治る12の力』です。興味のある方はご一読を。

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