小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

努めて思うように

2018-07-02 | 犬&猫との暮らし
6月24日からの最終週は、取材や打ち合わせのほか、
実家の用事も含め、毎日のように外出する予定になっていた。

そんな状況を察して、神様はきっと、
ひとりで留守番する寝たきりのカヤを忍びなく思い、
前の週に光に還してくださったのだと思う。

こんなにクソ暑くなる前で、よかったかもしれない。

ほんの2週間まであった犬の形をした「愛」を思い出す。

うちに来てから、
こんな寝方をするようになったときには、ほっとした。



安心している証拠だものね。

知らぬ間に、私のカバンの中に、ピヨちゃん人形を隠したりしていた。



いつからか、私がそばにいると、こうして手をかけるようになった。



これは「子犬が母犬に甘えたり、
犬同士で遊びたい時などに見られる
本能的な行動の名残だと言われている」そうだ。

甘えてくれて、ありがとう、カヤ。
少しでも家庭犬らしい生活が送れたのなら、よかった。

闘病中、カヤに苦しい思いをさせたのではないかと思うと、
いたたまれない気持ちになって、
切なくて、哀しくて、淋しくなるので、
たとえ自己満足にすぎなくても、
してあげられてよかったことを思い出すようにしている。
コメント (2)
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