小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

土手道へ

2011-06-04 | 犬&猫との暮らし

 今朝はブナが足腰に不調を訴えてから2週間以上行っていなかった河川敷に散歩に行った。いつもとは違う、車から降りてすぐにオフリードにしてやれる、ひとつ下流の橋を渡った場所に車を停め、土手道をゆっくり歩かせた。

        

 ブナもクリも、とてもうれしそうだ。匂いを嗅ぎ嗅ぎ、自由にのびのびと歩いていた。

        

 車に戻って水を飲ませ、ドアを開け放して風を入れたまま、しばし休憩。息はあがっていたけれど、2頭とも満足そうにしていた。

 クリも少し関節が痛むらしく、ときどきぎこちない動き方をする。1歳しか違わないと老い方にあまり差がない。2頭同時に歩行困難になられてはしんどいなあ。

 鎮痛効果のあるサプリメントが切れたので、夕方さかい動物病院に買いに行く。今日は天気がよかったので、久しぶりに河川敷に連れて行ったという話をすると、「ここのところ雨天が続いていましたからね。やはり雨の日は関節も痛みます。天気が悪い日は急に体を動かさないように気をつけてあげてください」と先生。

 気候痛というのは人間と同じだな。これからさらに気をつけてあげなくては。

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岩手県種市海浜公園

2011-06-04 | つぶやき

                  

 6月1~2日は取材で青森県、岩手県に出かけていた。

 取材後、岩手県久慈港に立ち寄った。堤防の鉄階段はひん曲がり、1階の壁が破損している建物が目立つ。周辺には木屑や鉄屑が分別されたガレキがうず高く積み上げられている。

 港内に立ち入ると、漁師さんたち数人、地面に座って黙々と破れた網を補修していた。海岸線は地形が変わり、水が溜まったままの場所もあり、無残な風景だった。漁港の様子などとても撮影できる心持ちではなく、頭を垂れた。

 八戸に向かう国道45号線からも、三陸鉄道の橋脚しか残っていない箇所が見えた。恐ろしかった。

 種市海浜公園は封鎖されていたけれど、堤防から沿岸を見ることができた。産業に結びつく漁港とは違い、行楽施設である海浜公園は復旧も手つかずの様子。建物の残がいがそのまま捨て置かれた状態だった。

 八戸港も打ち上げられた漁船こそ片づけられたいたものの、公衆トイレなど陥没した地面にめり込んだままの状態で、やはりこういった施設はまだまだ修復には至らないのだろう。

 復興への道のりは遠いと思った。永田町の方々、茶番劇を繰り広げている場合じゃないのですよ。 

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何とかしてくれ

2011-06-04 | つぶやき

 鳩山さんは菅さんのことを「もし、初めからだます気だったとすれば、許しがたい。『ペテン師』といわれても仕方ない」と言ったけれど、鳩山さんが初めから沖縄の民をだます気はなかった(?)としても、結局「ペテン師」だったのではないか。

 「辞める」と言ったり「やっぱりやる」と言ったり、いつも優柔不断でグズグズだった鳩山さん。彼は自身のことを「坊っちゃん育ちで詰めが甘いと言われる」なんて言ってる。
 いつも裏で糸をひく小沢さんも何がしたいのか、どうしたいのか、よく分からない。
 ビジョンも示さず、口を開けば退陣要求しかしない谷垣さんにもうんざりだ。

 ママにおこづかいもらって、政治屋さんを続けてきた、そんな鳩山さんが映るテレビをぼんやり眺めていた避難所の人々の無力感いっぱいの表情と、その壁に「命があることを貴ぼう」と書かれた紙が貼ってあったのを見て、永田町と被災地の隔たりがあまりにも大きいことを、改めて感じたのでした。

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