マーケット、民主主義、人間
前回、マーケットが誤り侵さないように人間が努力することが大事、と書きましたが、矢張りそうした努力をするということを皆が確認したうえで、マーケットは正しいというよりほかに方法はないということなのでしょう。
こうした事はほかにもあります。例えば民主主義です。民主主義もポピュリズムに陥ったりして、往々誤りを犯します。しかし長ーい目で見れば、矢張り正しいのでしょう。「民主主義は決して良い方法ではない、しかし民主主義より良い方法がないからこれ使わざるを得ない」と昔から言います。
マーケットも民主主義も人間のやることです、もともと人間は誤りを犯すものです。しかし、人間しか頼るものがないから、人間に頼っているのです。
結局は人間が努力して誤りをなくするもとが、人間社会では常に目指されていることで、マーケットは正しいというのも、そうした意味でとらえる問題なのでしょう。
こうして結局、問題は自分(人間)に帰って来るようです。ならば、少なくとも日本は、誤った行動をとらないようにして、マーケットが正しく働くように常に努力するしかないのでしょう。今回のアベノミクスにしても、最終的に、それが世界経済全体にプラスになるように、日本自体が努力する事しかないようです。
同時に、世界市場をゆがめるような行動をとる国があれば、その行動について、受け身ではなく、率直に発言していくことも、大変大事だと思われます。発言しないことは無知、非協力と一般です
このブログも、市井の片隅で、1人の人間が、そうした視点で、少しでもマーケットが正しいものになるようにささやかな発言を続けるという意味で、存在していると観念しています。
この辺で湿気の多い話は止めにして、ではこれから日本は如何なる経済行動をとっていくべきかを考えてみましょう。
話は、世界の経済大国の1つとして、徒にマーケットに振り回されるのではなく、マーケットが正しく役に立つものでいるように行動し、他のプレーヤーにも、そうした努力を促すのが本当という所まで来たように思います。
アベノミクスが、歪んだマーケットの動きに呻吟しながら何も発言せず、世界経済への貢献もじり貧になっていく日本に、円評価の「是正」(単なる円安ではない)という起死回生のチャンスをもたらしたことは、今回の日米会談で、アメリカも一応の賛意を表すしかなかった、ということで、結果的には、成功だったと評価できるでしょう。
問題は、では次に、何に留意するかです。
前回、マーケットが誤り侵さないように人間が努力することが大事、と書きましたが、矢張りそうした努力をするということを皆が確認したうえで、マーケットは正しいというよりほかに方法はないということなのでしょう。
こうした事はほかにもあります。例えば民主主義です。民主主義もポピュリズムに陥ったりして、往々誤りを犯します。しかし長ーい目で見れば、矢張り正しいのでしょう。「民主主義は決して良い方法ではない、しかし民主主義より良い方法がないからこれ使わざるを得ない」と昔から言います。
マーケットも民主主義も人間のやることです、もともと人間は誤りを犯すものです。しかし、人間しか頼るものがないから、人間に頼っているのです。
結局は人間が努力して誤りをなくするもとが、人間社会では常に目指されていることで、マーケットは正しいというのも、そうした意味でとらえる問題なのでしょう。
こうして結局、問題は自分(人間)に帰って来るようです。ならば、少なくとも日本は、誤った行動をとらないようにして、マーケットが正しく働くように常に努力するしかないのでしょう。今回のアベノミクスにしても、最終的に、それが世界経済全体にプラスになるように、日本自体が努力する事しかないようです。
同時に、世界市場をゆがめるような行動をとる国があれば、その行動について、受け身ではなく、率直に発言していくことも、大変大事だと思われます。発言しないことは無知、非協力と一般です
このブログも、市井の片隅で、1人の人間が、そうした視点で、少しでもマーケットが正しいものになるようにささやかな発言を続けるという意味で、存在していると観念しています。
この辺で湿気の多い話は止めにして、ではこれから日本は如何なる経済行動をとっていくべきかを考えてみましょう。
話は、世界の経済大国の1つとして、徒にマーケットに振り回されるのではなく、マーケットが正しく役に立つものでいるように行動し、他のプレーヤーにも、そうした努力を促すのが本当という所まで来たように思います。
アベノミクスが、歪んだマーケットの動きに呻吟しながら何も発言せず、世界経済への貢献もじり貧になっていく日本に、円評価の「是正」(単なる円安ではない)という起死回生のチャンスをもたらしたことは、今回の日米会談で、アメリカも一応の賛意を表すしかなかった、ということで、結果的には、成功だったと評価できるでしょう。
問題は、では次に、何に留意するかです。