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tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

我家のホタルその後、今年は期待していますが

2022年05月24日 15時06分53秒 | 環境

 我家のホタルの飼育については、毎年報告していますので、今年も、今のうちに経過報告をしておきたいと思います。

というのも、実は、今年も昨年に続き失敗の可能性が高いようなので、ホタルの光をお届け出来ない事を考えているからです。(予防線を張っているという事でしょか)

一昨年の秋に、我が家の山茶花にチャドクガが大派生し、何とかしなければと殺虫剤を使いました。後から「しまった、ちょっとやりすぎたかな」と思ったのですが、残念ながら残留殺虫剤のせいでしょう、羽化したのはゲンジボタルが僅か1匹、ヘイケボタルは全滅という惨状でした。

不注意で、ホタルの幼虫には申し訳ないと思いましたが、後の祭でした。

そんなことで今年はゲンジの種ボタルだけを改めて仕入れ、終齢までは発泡スチロールの中、4月上旬に上陸しそうな様子になってにわのU字溝に放しました。

そして、今、そろそろ羽化の時期かなと、毎晩8時になると、U字溝の周りの叢を見に行っているのです。オオムラサキの下ですから、オオムラサキの枝につかまって藪の草をかき分けているのですが、今年もまだ全く気配がないのです。

累積温度が低いので遅れているのか、残留殺虫剤が未だ邪魔しているのか、半分諦めながら、もう少し毎晩の点検を続けていくつもりです。

生き物を育てるのは難しいものだと思いながら、1匹でも羽化してくれないかと願いつつです。

未だ未練がましく、累積気温が低いせいで遅れていて、「あ、羽化した」なんてことも考えたりしているところです。

   

  以前部屋の中に放した時の写真

 

 

 

 

 


カルミヤも過労だった?

2022年05月12日 15時04分15秒 | 環境
玄関わきのカルミヤについては道行く人も時にきれいですねと言ってくれます。



カルミヤが綺麗に花をつけるのは1年おきと言われ、我が家のカルミヤも綺麗に咲いた翌年は、去年咲かなかった枝に少し花をつける程度でっした。

一昨年の花の後、「花がらを取ってやれば毎年咲きますよ」と言うアドバイスを聞きました。そうか、実がなるのに養分を使うので、翌年は花目が出来ないのか、ということで、花がらをきれいに取ってみました。

これは当たりで、お陰様で昨年も沢山の花をくけてくれ、やっぱり教えてくれた通りだと喜んで、昨年も、花がらをしっかり取りました。

ところが、その後、木全体が、何か元気がなくなり、今年は新しい葉も少なくなって、数本に分かれている枝のうち、2本が枯れてしまいました。

「これはもう老木になって枯れるのか、残念だな」と思いましたが、考えてみれば、道路わきで、昔、最初の家を作る時砂利や砂を入れてセメントをこねた後でしたから、地味はカルミヤにとって過酷だったのではないかと反省しました。

肥料もやらずに毎年 綺麗な花を咲かせようと、ノーインプットでアウトプットだけ求めるのは過酷ではないかと気づくことにもなりました。

そんなことに気づいて、2月ごろでしたか、この反省に基づき、木の左右に金梃子で深い穴をあけ、野菜用に買ってあった粒の肥料をざらザラザラザラと入れて、その穴に上からバケツ水を沢山入れて、穴は崩れるままにしておきました。

これで手遅れかもしれないが、、少しでも若芽が出るようになれば、カルミヤのサバイバル、リバイバルが可能になるのですが、4月か5月になって何か反応があればと、あとはカルミヤの生命力頼みでした。

そして先週あたりからごく一部のまばらな葉の枝に写真のように花が咲いてくれました。しかしまだ新芽の伸びる様子はありません。

ところが、下の写真のように、一部葉の残っている枝の先から、何やら芽のようなものが出て来ているのです。
よく見ると、何か花芽のような気がするのですが、もう少し経たないと解らないような感じです。



肥料が効いてきたのかなという気もするのですが、これで、カルミヤが元気を取り戻してくれればと願っているところです。





人の心を和らげる『みどり』の日

2022年05月04日 16時25分22秒 | 環境
今年もまた「みどりの日」が来ました。我家の狭い庭も新緑でいっぱいです。

ゴールデンウィークの特定の休日に挟まって「みどりの日」があることは大変良い事だと思っています。

もともとは昭和天皇の誕生日が「みどりの日」でしたが、これが「昭和の日」になったのも大変良かったと思っていますし、「みどりの日」が祝日として5月4日に残されたことも、この祝日をここに残した人の知恵に敬意を表するところです。

「グリーン」という言葉は、公害などがない綺麗な空気(環境)を表す言葉として使われてきていますが、これは葉緑素の生み出す緑色が、人間だけで得なく、あらゆる動物にとって、最も大切なものだからでしょう..。
       実生のけやき


以前もこんなことを書いた記憶がありますが、炭酸ガスが充満していた地球大気の下で、植物が発生し、植物の持つ葉緑素が、光合成によって、酸素を作り出し、その酸素を吸って生きる動物が発生・進化したのです。

多分我々の海馬の奥には、原生動物の時代からの酸素を求める本能、そして緑色を見るとこれが酸素の素だと思って安心する要素が残っているのではないでしょうか。

そして日本人はその太古からの記憶を尊重し、世界でも有数な国土の7割が山林であるという日本列島の状態を守って来たのでしょう。

上の写真は、国分寺の我が家に住み始めて間もなく、庭に生えてきた小さなけやきを国分寺市の木だという事もあって鉢に植えたもので、何の変哲もないのですが、何十年もゴールデンウィークには出揃ってくれる若葉の新緑を楽しんできているものです。

この時期、この欅の緑、柘植の新芽の浅緑、百日紅の赤みを帯びた新芽の緑、地球柑(しまだいだい)や山茶花の光る緑などなど、いろいろな緑のシンフォニーが、人の心を和らげ、いっときマスコミの報ずる世界の混乱を忘れさせてくれるような、安心感と平穏をもたらしてくれるようです。

少なくとも年に一度、「みどりの日」には、美しい新緑とその中で働いている葉緑素に感謝する気持を新たにするのも、いいのではないでしょうか。

釣鐘水仙と白雪芥子のせめぎ合い

2022年04月30日 13時32分49秒 | 環境
アケボノは花が落ち始め、一方オオムラサキは、今日は5~7分咲きです。昨年はコロナのデルタ型で外出まかりならぬという事でGWも「花を愛でて過ごします」と書きましたが、今年も高齢者は巣篭りです。

昨年は5月2日に満開のオオムラサキの写真を載せましたが、あと3日、やはり同じように満開になるのでしょう。

今日はオオムラサキの下のホタル上陸・羽化用の藪の様子です。
ハナニラや黄水仙、貝母、アリストロメリア、キスゲ、ジャーマンアイリス、ウラシマソウ、シラユキゲシなどを家内が植えていたのですが、ここ何年かシラユキゲシ(白雪芥子)が塀際から進出して、一面に葉を広げるようになりました。花も良く咲いて真白な綺麗な花なので自然のままにしていました。

ところが、今年はツリガネズイセン(釣鐘水仙)がシラユキゲシの中に随分たくさん伸びてきました。
シラユキケシの花は塀際は元気ですが、手前の方はツリガネズイセンの紺色の花が、シラユキゲシの葉の間から高めに揃って伸びて咲いています。



ツリガネズイセンの葉は、水仙と同じ細長い艶のある葉で、根元にびっしり広がるのですが、その葉はシラユキゲシの伸びた葉の下に隠れてしまい。シラユキゲシの葉の中にツリガネズイセンの花が咲いているような景色になりました。

来訪される方のなかでも気がつかれて、「綺麗ですね。これ何ですか」などと聞いてくれる方もいたりたりします。



ツリガネズイセンは我が家の狭い庭ではよく増えて、リュウキンカと同じように、気が付くと至る所に出て来ているような感じです。
もともと球根なのに、なんでそんなにあちこち増えるのかわからないのですが、ゴールデンウィークには毎年きれいな花を見せてくれるので、増えるままにしています。

オオムラサキの下の藪は、これからもシラユキゲシとムラサキズイセンのせめぎ合いになるのか、それとも共存になるのか解りませんが、それは自然に任せようと思っています。

このせめぎ合いの上の方では、枝を広げたおオオムラサキが5~7分咲きで、薫風5月の光と風を受けて満開の準備をしています。



ウクライナの思いをはせて、しかし協力は些少の(毎月のUNHCRへの)寄付だけで、申し訳ないと思いながら、平穏のゴールデンウィークを老夫婦静かに過ごしています。


「アメニモマケズ」自然は元気です

2022年04月27日 12時12分44秒 | 環境
この所お天気は日替わりで、降ったり照ったり。今朝の都下国分寺の気温は21℃で20度を超えていました。

曇りかと思ったら雨で、先程は強く降っていましたが、今は急に強い日差しに変わっています。

チューリップは殆ど散ってしまいましたが久留米ツツジ、アケボノ、玄関先のフェンスに這うモッコウ薔薇が順繰りに咲いてくれています。

アケボノが年々伸びて、その下になってしまった久留米ツツジが最初に満開になり、モッコウ薔薇アケボノが開き始めてからもう一週間ぐらいでしょうか。

    満開のアケボノツツジ、右下が久留米ツツジ




急に夏日が来たり、また好天と雨が1日交替の様な天気が続き、綺麗に開いた花も雨に打たれて、大丈夫かなと気になったりしたのですが、天気が回復すると花弁をしっかり伸ばして「満開ですよ、どうぞ御覧下さい」と言っているように、確りした姿を見せてくれます。

      満開の久留米ツツジ


久留米ツツジとモッコウ薔薇は、昨日あたりから盛りを過ぎましたが、アケボノは今日もまだ元気に大きな花をびっしりと精一杯開いています。

      満開の日のモッコウ薔薇


今週末にはアケボノの兄弟のオオムラサキが、狭い庭の反対側でそろそろ満開になるのでしょうか。
これはずっと以前、ほんの30㎝ぐらいの丈の株を知人宅から頂き、芯の一本だけ残して高く育てた結果が今の姿です(多分、来週ご紹介します)。

リュウキンカからチューリップ、今年は紹介しませんでしたが、ハナニラ、ツリガネスイセン、シラユキケシから、ツツジ、モッコウ薔薇と次々咲いてくれる花々とその自然環境に毎年々々感謝するところです。

花壇のチューリップ満開に

2022年04月10日 14時56分19秒 | 環境



今日は日曜日です。もう長らく「毎日が日曜日」の生活ですが。やっぱり土曜日、日曜日というと何となくのんびりした気分になってくるのも長いサラリーマン生活の結果の習性でしょうか。

コロナで、人の来訪もないので、全くのんびりというのもあるのかもしれませんが、テレビをつければ二ュースはウクライナの惨状を写してくれます。

心のどこかに痛みを感じながらも、やっぱりせっかくの日曜日、天気もいいので、少し世界情勢は忘れてと、申し訳ありませんが、自己都合が先に出ます。

先日は玄関横の原種のチューリップにホッとする自然を感じましたが、我が家の狭い庭の最もいい場所を占める花壇では、100球2000円のチューリップが満開になりました。

昨年暮れ、例年通り球根を買おうとネットで探しましたが、コロナのせいか入荷が遅れるし入荷量が少ない様子で、一昨年は100球1000円の「売れ残り 取り纏め」の球根も品薄で、2000円になっていました。

それでも 春になれば、きちんと芽が出て、このところ連日開花が増え、花茎も伸びて立派になって来ました。
今日は殆ど咲き揃ったという感じです。

球根が大小かなり不揃いだったこともあって、花丈も花の大きさもは揃っていませんが(拡大写真)、かえって自然の趣が出ているような気がして「それもいいか」といったところです。

チューリップの根元に、チューリップのものではない葉がありますが、これはリュウキンカの葉です。
去年の暮、花壇の土を耕して均した時にリュウキンカの種が拡がったのでしょうか、春先から小さなリュウキンカが一面に育ってきて、その間からチューリップの芽が出て伸び、今日に至って満開といったことになっています。

自然は、人間が考えもしない事をやってくれますが、それは自然にお任せして、今年は未だ花をつけないリュウキンカの無数の株は、チューリップの後、例年通り畑にして、キュウリ、ナス、ミニトマトを植える時にどうするか考えようという事にしています。 

原種のチューリップ咲く

2022年04月08日 11時19分56秒 | 環境



わが家の玄関脇、窓の下の狭いスペースに毎年原種のチューリップの生えるレンガの囲いがあります。

その先は隣家との塀で、その塀際には毎年早春にリュウキンカが咲き、今年もこのブログに載せました。

窓の下のレンガの囲いの中は、リュウキンカの咲き始める頃に薄緑のとがった芽が出て来て、次第にびっしりと延びて来ます。
そして3月の中旬ぐらいに気が付くと 細いけれども確りとした花茎が伸びてきて、先には細筆のような蕾がついています。

今年は3本伸びて来ました昨年は5本でしたがばらばらという感じでした。
今年はたまたま右端の方に3本が並んで伸び、左側の方は一面の葉っぱだけということになりました。

昨日までは30㎝ほど伸びた細い花茎の先に、これまた細い直径5=6㎜の蕾が3~4cmの長さになっていました。

未だ咲きそうにないなと思っていたのですが、今朝新聞をとりに行ったときびっくり、
3輪ならんんで綺麗に「はいこれがチューリプの原型です」と言わんばかりに揃い咲きです。

これは画になりそうだとおもって、日の当たる時間を待って撮ったのが上の写真です。 
拡大すると咲いたばかりの白い花弁(裏側には赤い筋)の艶やかな感じが出たのですが、どうでしょうか。

世界中騒然とした中での、小さな清涼剤にでもなればと思って載せました。
 

豊後梅漸く開花

2022年03月12日 15時58分13秒 | 環境
天気予報通り 今日は随分暖かい良い日にになりました。
 、
遅咲きの我が家の豊後梅の蕾も、一昨日、ようやく開き始めたと思いましたら、今日、夕方西日を受けるころには写真にとってもいいほどになりました。



遅咲きというのは、梅の木の種類や性質によるのではなく、単に日当たりが良くないからです。

4メートルの道路を隔てたお向かいのお宅に、やはり豊後梅の木があって、毎年我が家より数日早く開花して、家内が「うちの豊後もそろそろですね」などと言っていたのですが、そのお宅が引っ越され、家は建て替えられて豊後梅の木はなくなってしまいました。

先行指標がなくなったようなもので、何と無く寂しいのですが、当の梅の木はそんなことには関係なく、季節が来ればきちんと遅めに咲いてくれるという事のようです。

今年は再来週にはもう桜も咲こうという事のようで、やっぱり温暖化は着実に進んでいるのかなと思われるところですが、「年年歳歳花相似たり」で、かつ「歳歳年年人も同じ」で花が見られる事は有難いと思いつつ、スマホで写真を撮ってきました。

偶々、バックの空が真っ青で、通りのうるさい電柱、電線も気にならない位置にトリミングできたので、まあ良かったと思っています。

今年も早いリュウキンカです

2022年02月02日 14時17分35秒 | 環境
昨年は1月末に、霜柱と競うように咲いたリュウキンカでしたので、今年はどうかと見守っていました。





1月31日、まだ咲かないなと思っていましたら、昨日、2月1日、去年最も早かった玄関わきの塀際の株に一輪開花です。
昨年より1日遅れたのは、カラカラに乾燥しているせいでしょうか。気温の方は今朝は0℃でした。

さて、早速ブログで報告をと思って昼前にスマホを持って見に行きました。
早くも、もう2輪開花になっていました。2輪目はやっと開いたところ。

先週、ひと株お分けしたところから「もう蕾が出てきました」というお便りを受け取ったところでした。
これでは、そろそろ「咲きました」と連絡が入りそうです。

こういう「株」でしたら、いくら広がってもいいのですが、オミクロンでは・・・。

日本水仙咲きはじめる

2022年01月26日 15時08分37秒 | 環境
都下国分寺の昨日の朝はマイナス2℃でしたが、今朝はプラス3度と急に暖かでした。





先日からアケボノツツジの下で日本水仙の蕾が膨らんできていたのですが、昨日は、矢張り寒いからか開きませんでした。

今朝は思いのほか暖かかったので、もしかしたらと思って、朝、雨戸を開けた時見ましたら開花寸前、開きはじめの様子です。

昼近くなって少し陽が当たるようになり、それに元気づけられたように、昼過ぎにみると綺麗に咲いていました。

咲いたら写真を撮ろうと思ていたので、早速スマホをもって庭に出て、アケボノツツジの下にもぐって何とか咲きたての花を撮ることが出来ました。

歳のせいか腰を屈めて低い位置から写真を撮るのは、結構きついなあと思いながら、何枚かとった中の二枚をトリミングしたのが上の写真です。

昔から「 小寒の氷、大寒に融ける」などと言いますが、それもそのはず、大寒が終われば立春です。

リュウキンカ(立金花)の葉も伸びて、艶のある緑になってきました。そろそろ蕾も出そうです。

コロナの世になって3回目の春ですが、そろそろ何とかなってほしいものです。

チューリップの球根を植えました

2021年12月19日 22時42分51秒 | 環境
近年チューリップづくりは人気のようで、例年通りに(売れ残りを)種類を問わず100球纏めてという注文をしましたら、球根が間に合わないので、配送出来るのは12月下旬か1月上旬と事でした。

それで些か慌てて、年内に配送されるのは何かありますか、と聞いたところ、3色取り揃え80球という定番がありますという事でした。 

ほっとして、それを注文しましたら、一昨日到着しました。
昨日は、狭い花壇のスペースを整備して、今日朝から植える積りでした。 

ところが今朝は、都下国分寺市は、この冬初めての初氷、温度計はマイナス2℃、庭は一面霜柱です。
温暖化は何処へ行ったのかと思いましたが、温暖化は、気候の変動が激しくなる現象を伴うと聞いtことを思い出して、納得して午後まで待つことにしました。

球根を出してみましたら、赤、黄色、ピンク、白、そのほか混色などが10球ずつ8袋でした。

例年とおり1列30球のつもりで並べていきましたが、端の方に子供が苗が余ったと言ってソラマメを3本植えたいたので、「大」と書いてある大きな球根が8球余りました。

それは無理して一番後ろに4列目を作り「一番後ろが一番背の高いのならば恰好がつくだろう」と理屈をつけることにしました。

とがった緑の芽が出るのは1月か2月か解りませんが、お蔭様で来年も春には狭い花壇にあふれるようにチューリップが咲いてくれるだろうと楽しみにして待つことになります。

球根を植えるのには腰を屈めるので、今日は夕食のころから腰骨が痛い痛いです。これからゆっくり寝むことにします。

小菊満開:今年はそのまま育ててみました

2021年11月24日 15時20分04秒 | 環境
もう30年以上前でしょうか、庭に小菊を植えました。そのころはF1(1代雑種)ではなかったので、小菊は、わが庭でも古い住人となり、長い年月、毎年、可憐な花を咲かせてくれています。

小さな枝を1、2本とってきて洗面所や台所の端の一輪挿しに挿して置きますと、それなりに格好もついて何となく気分のいいものです。

ところが、毎年株も増え、あまり伸びるものですから、いつも剪定をして小さくしていました。その後、塀際に山茶花を植えたので、小菊はその根元になりました。

ところが一昨年山茶花に茶毒蛾の大発生し、それに懲りて枝をほとんど切ってしまい、去年は花をつけなくなって何か殺風景になったので、今年はせめて山茶花の足元の小菊を伸びるだけ伸ばしてやろうと思って剪定せずに数本の株を纏めて束にして伸ばしてみました。(山茶花は今年は数輪の花をつけました)

伸びると倒れてしまうので、支柱を立てて上に伸びるようにした結果、腰丈ぐらいまで大きくなって沢山の花をつけ、家内も、「伸ばして大きくしても結構サマになってるわね」というほどになって、私も「これなら菊人形みたいに何かすればよかったのかな」などと勝手なことを言いながら、写真を撮りました。



よく見ると気が付くもので、みんな同じ花かと思っていましたら、本卦返りか突然変異か、色の濃い真っ赤の花が所々咲いています。





地植えですから懸崖のようにはなりませんが、来年はもう少し何か考えてみてもいいかななどと思っています。




晩秋の気配、ススキの穂ふくらむ

2021年11月04日 15時53分48秒 | 環境


昨日の文化の日は、明治節のころから 天候でいえば「特異日」でいつも晴れといわれていました。

そして、確かに晴れの日が多かったように記憶にも1残っています。多分気象庁の記録でもそうではないでしょうか。

昨日は真っ青な空で、もう11月ですから、窓から家の中に随分日が入り、部屋はサンルームのようになって、窓を開け網戸にして扇風機で外の空気を入れたりしていました。気候変動のせいか、未だ庭には蚊をはじめ結構羽虫がいるのです。

今日も有難いことに、朝から昨日に負けない好天で、部屋には陽が入り、着ている長袖ポロシャツの袖をたくし上げ、これを書いています。

その窓のすぐ先にススキの穂が燦々と注ぐ太陽の光を受けて銀色に輝いています。

今年は立秋を過ぎても暑い日が続きましたが、ススキは暦に従って確り穂を出してくれていました(8月10日のブログ)。

これから本当に長い間、ススキの穂は、雨の日はしおしおと、晴れの日は風のとおりに揺れながら、旧暦8月の中秋の名月、翌月の13夜、通称「芋名月」「栗名月」にも風情を添えてくれ、未だに秋晴れの午後の日差しに燦然と輝いて、狭い庭をお明るくしてい呉れています。

しかし、よく見ると、一本々々の穂も先端の方から次第に柔らかく膨らみ始め、銀色に輝く爽やかな穂も、だんだんぼやけて来ている様子です。

もう少しすると、雑司ケ谷の鬼子母神のお守りのミミズク(フクロウ?)のようにボワボワの穂になるのでしょう。

毎年夏から秋にかけて楽しませてくれるススキですが、今年もそろそろ根っこからて刈り取ってコンポストに入る時期になるようです。

今日は、何日か後には、老骨に鞭打っての刈り取り作業のことを考えながら、「今年も有難う」とススキにお礼を言うタイミングという事になりそうです。

今年は美味しい秋ナスが頂けそうです

2021年09月27日 17時34分22秒 | 環境
さて我家の狭い庭さきの小さな花壇ですが、暮れにはチューリップの球根を植え、春には色とりどりのチューリップの開花を「良く咲くね」「きれいだね」と楽しみます。

5月の連休頃には、チューリップは整理して畑にします。連休にホームセンターで、キュウリ4本と茄子3本とミニトマト1本の苗を調達して、夏には、新鮮な朝取れ野菜を収穫します。

今年は暑かったせいかキュウリは早めに終わりましたが、茄子とミニトマトは豊作で結構楽しめました。
8月中にキュウリは終わり、9月中旬には茄子も終わって、畑大きく枝を伸ばした茄子3本だけになりました。

あまり大きくなって太くなり抜くのも大変だなと思っているうちに、この所花が沢山つき始めたのです。



「親の意見となすびの花は、千に1つの無駄もない」と言われますから、秋ナスが期待できるかななどと思って様子を見ていましたが、今日も沢山の花が開いていました。

キュウリの下に生えていた雑草が、急に伸びて、沢山の穂が出てきたので、種が落ちない内にと思って、きょう午後根っこからかじってコンポストに入れましたが、その時、「あれ、また茄子が生っているぞ」と気が付きました。まだ親指ほどもない小さいのですが、これは、吉兆、「今年は秋茄子が頂けそうだぞ」という気がしてきました。



台風が来るようで、先行きは解りませんが、まずは期待してみたいと思っています。

我が家の庭、秋はやはり秋海棠

2021年09月14日 20時55分15秒 | 環境
先の見えない事が多い中で、季節の花だけは、異常気象の中でも何とか適応して確りと季節感を演出してくれるのは有難い事です。

この時期は何と言っても秋海棠です.。





コロナ禍も、総理大臣が専任担当のようになったので、ここらで何か決め手が出てくるのかと思いましたが、何も出てこないようです。
やっぱり総理大臣は、一国の代表ですから、コロナだけという訳にはいかないのでしょう。

ところで、株式市況の方は、勝手にコロナ終息を見越しているのだそうで、異常な高値追いです。
バブル時代の最高値38,900円はともかく、経済成長も停滞、物価も上らない中で、31,000円に届きそうな所まで来ているというのが今日の状態です。

株高が、本当に日本経済の先行きを見通しているのかどうかは、誰にも解らないのでしょうが、自民党総裁選、総選挙を控えて、日本経済も日本社会も、まだまだ一波乱、二波乱もあるのは十分予想されるところです。

狭い我が家の庭の秋海棠も、今年は異常気象でかなり戸惑った様子が見られました。夏空と集中豪雨が交互に来て、さては秋かと蕾を開けばまた夏空。
これでは花は開けないと蕾のまま夏の太陽を浴びてドライ蕾になってしまいそうな場面がありましたが、確り持ちこたえて、ここにきて急速に花茎を伸ばし、しっとりとしたピンクの花弁を、ひとつひとつ開きながら、最後にカワイイ小さな黄色の飾りをつけるのです。

毎年咲いてくれるのですが、この時期は、いつ見ても、何となく気持が落ち着いて、しっとりと落ち着いた、些か感傷的な感じになるのが秋海棠です。

書いていて思い出しましたが、2008年の秋、あのリーマンショックの10日後、9月25日に、アメリカのこの状態は容易でない、日本への影響もこれから大変になりそうだと「季節も景気も秋?」を書きました。

あの時も庭では秋海棠が一面に花をつけていました(リンクしましたので写真も是非ご覧ください)。
思い出せば、あれから、日本は一層深刻な不況になり、その後遺症はアベノミクスでも治癒せずコロナ不況と重なり、今に至っているのです。

さて、今は株価だけは明るいようですが、季節は秋、これからの景気はどうなるのでしょうか。