http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060328AT2D2701L27032006.html
次第に会社法対応の定款変更が増えてきている。
cf. ライオン株式会社の定時株主総会招集通知
http://www.lion.co.jp/invest/kabu/soukai.pdf
第5条の見出し「発行株式の総数」が珍しい表現。会社法に沿うのであれば、「発行可能株式総数=株式会社が発行することができる株式の総数」という表現を用いるべきであろう。
また、変更案第20条及び第33条で「就任後」を維持しているのは若干問題があるのではないかと思われる。会社法では「選任後」と規定しているが、「就任後」の場合、レアケースかもしれないが、「選任後」よりも任期が長くなる可能性があるからである。
全般的に、会社法スタイルの表現をあまり採り入れておらず、従来の商法スタイルの表現が維持されている感じである。
次第に会社法対応の定款変更が増えてきている。
cf. ライオン株式会社の定時株主総会招集通知
http://www.lion.co.jp/invest/kabu/soukai.pdf
第5条の見出し「発行株式の総数」が珍しい表現。会社法に沿うのであれば、「発行可能株式総数=株式会社が発行することができる株式の総数」という表現を用いるべきであろう。
また、変更案第20条及び第33条で「就任後」を維持しているのは若干問題があるのではないかと思われる。会社法では「選任後」と規定しているが、「就任後」の場合、レアケースかもしれないが、「選任後」よりも任期が長くなる可能性があるからである。
全般的に、会社法スタイルの表現をあまり採り入れておらず、従来の商法スタイルの表現が維持されている感じである。