部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



10月に入りました。仕事上は早や下期に突入。
合わせて大阪に引っ越してもう6か月。
コロナ禍の緊急事態宣言やまん防下での生活でしたので、大阪での模型生活は”満喫”とは程遠く、展示会や交流会には全然参加できない半年でした。
ようやく緊急事態宣言が全国的に解除され、秋からぼつぼつと外部への模型活動が活性化していくと良いなぁと思っています。

さて、そんな中での作製状況。
オラザクへの投稿が8月末で終わり、9月は表題のネイキッドエンジェルうしじまさんのキット作製に注力していました。


キットには立像のボディAと座像で裸体仕様のボディBの2種類が入っています。
今回はボディBタイプを使用した作製です。

ボディAタイプの作製記事はコチラから。

先に作製したボディAタイプを使ったビネット同様(→記事はコチラから)、Bタイプでもマシーネンとのコラボでビネットを作製し、来るべきマシーネン関連の展示会に備える予定でした。
しかし、9月中旬にグッドスマイルカンパニーとMAXファクトリーの合同プラモコンベンションが開催されることを知り、急遽ターゲットを変更。
うしじまさん単体でのビネット作製とし、このコンペに参加することにしました。


大阪ではヨドバシカメラ マルチメディア梅田店が受付店舗。
やや突貫で仕上げた作品で、持ち込み締め切り1日前に持ち込み完了しました。


10/2午前中時点で参加作品は5つでやや寂しいw もっと増えてると良いなぁ。



さて、作製過程のご説明ですが、塗装の流れはAタイプとほぼ同じ。
今回のBタイプ作製の大きなポイントは、元の裸体仕様に対して、着衣改造したところ。
冒頭のようにマシーネン展示会を想定していたので、裸体だと刺激が強すぎて展示会に持ち込めないリスクもあることから、着衣改造を選択しています。
また、単に着衣では面白くないので、前提として、
・うしじまさんの服飾ブランドであるPredator Rat(ぷれでたーらっと)の衣装を着せること。
・マシーネンの水洗い(ガルパンの戦車洗浄シーンのイメージ)の場面を想定し、水濡れ透け表現にトライすること。
の2点を設定しました。
選んだ衣装は、体操着ハーフ丈とTバックスパッツ、です。

今回は造形編ということで、改造を中心にご紹介します。

まずはキットの素性。ざっくり撮りのために分かりにくくてすみません。

当然、裸ですw

まずはあたりを付けるため、マスキングテープでイメージをつかみました。
下半身のご紹介。

スパッツの太ももの部分、ぷれでたーらっとさんの商品紹介画像を見るとそれなりに太ももへの保持締め付けがあるようなので、両際を彫り込んで、食い込んでるような表現をしています(拡大画像はありません...手落ちw)

あたりを取った部分をパテで置き換えています。この部分はタミヤのラッカーパテを使いました。また腰の紐(?)部分はマスキングテープをそのまま活用しています。


上半身の体操着部分もマスキングテープであたりを取っています。
上半身はパテなどで服そのものを作るのではなく、体に密着した体操着ということで、キットに服のしわや裾の部分の記号を付けることで密着を表現しています。


マスキングテープであたりを取ったところを徐々にエポパテに置き換えていきます。


この時のエポパテですが、最初はロボットキャラクター系改造に良く使用しているMR.HOBBYのエポパPRO-Hを使おうとしてましたが、上手く行かない。
べたべたし過ぎなのと細かな造形には食いつきが悪く、綺麗にしわの形が決まらない。
で、模型生活十数年ですが、初めてタミヤの造形パテを使ってみました。

いやぁビックリした。フィギュアの改造に皆さんこれを使ってる訳だ。めちゃめちゃ使い易い。細かい造形にはこれだ!と一つ経験値が増えました。
知ってる人には、今頃何言ってんだ?!という感じでしょうがw

しわにペーパーを当てながら形状を調整して、出来るだけ自然に見えるようにしていきました。





最終的にサフを吹いた時の状態。


体操着の袖はぷれでたーらっとさんの実際のものに対しては少し長すぎたかもしれません。裾の折り返しの部分は少し幅が足りなかったかな...ちょっと後悔。

次回は塗装編となります → こちら








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