週刊浅草「江戸っ子瓦版」 -のんびりHiGH句な日々-

文学と食とRUNの日々を、PHOTO5・7・5で綴るエッセイ♪

2010 今戸祭

2010年06月05日 | ★江戸っ子エッセイ★

        三年振りの今戸の本社神輿にみな気合十分(筆者撮影の動画
                 バックにスカイツリーが見えますな



  実に立派な今戸神社の本社神輿お渡し


       「晴れわたる 青空大鳥花菖蒲」
                                                 哲路

2010年6月4日~6日にかけて、地元今戸神社の例大祭が行われました
今年は3年に一度の本社神輿がお出ましとあって、祭り好きの血が騒ぎます。
ご覧のような快晴で、下町に祭囃子と威勢のいい掛け声が飛び交います

三社祭が終えたら植木市、この日は今戸神社と玉姫神社のお祭りに大忙しです

 青く晴れ渡った馬道通りを行く

    
               先頭を天狗様の行列が通ります。怖いお面ですなぁ

【今戸神社】

今戸焼、招き猫発祥として各メディアでも有名な今戸神社。かの新撰組沖田総司の終焉の地と云われております。

創建は後冷泉天皇康平六年(1063年)、時の奥羽鎮守府将軍伊豫守源頼義・義家父子が、勅令によって奥州の夷賊安部貞任・宗任の討伐の折、篤く祈願し、鎌倉の鶴ヶ岡と浅草今之津(現在の今戸)とに京都の石清水八幡を勧請したのが今戸八幡(現在の今戸神社)の始まりとか。
浅草は江戸文化発祥の地といわれ、七福神巡りの流行したのはその江戸時代からと伝えられております。福禄寿は白髪童顔の温和な容姿で、年齢は数千年といわれ、福(幸福)と禄(生活・経済の安定)と寿(健康にして長命)との三つの福徳を授ける福の神として、古くから人びとの尊信を集めています。
                                               (今戸神社HPから引用)
御祭神
 應神天皇(おうじんてんのう)
 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
 伊弉冉尊(いざなみのみこと)
 福禄寿(ふくろくじゅ)…七福神の内の一神            
                                         

現在は、TVでも度々ご紹介されております。
縁結びの神様としてことに有名でうら若き女性たちの参拝が後を絶ちません。
昔も今も、
恋に勝るパワーはありませんなぁ

 
       順路往復中、バックに見えるのは地上400mに伸びたスカイツリーでござる

 
     人力車をお輿代わりに乗る神主さん           大層お上手な笛と太鼓の祭囃子

          
              いろは会通り入り口 お神輿もご休憩              山車も子供神輿ももちろん活躍


   白地の暖簾に祭りの提灯が映えます         筆者の同級生の実家老舗桜鍋屋中江


      小さい頃親父がよく連れて行ってくれた土手の伊勢屋さんの丼物は良い想い出

 
  いろは会通りを練り歩く日本堤本町会の夜神輿
       筆者も気持ちよく神様を担ぎます


5日(土)の夜神輿も見学のつもりが、思わず半纏をまとって担いでしまった
担ぎ手が少なく、寂しそうなお神輿に身体が思わず反応してしまったのです

祭りモードに再びスイッチが入り、翌日の3年振りの本社神輿も担ごうと気持ちが高ぶって参ります。

五月病に掛かる暇もなく、江戸っ子の初夏は陽気に、足早に走り過ぎるのです

皆さんもご自身の郷里にある様々のお祭りに思い入れってあるはずです。

年寄ったら、日本全国、世界各地のお祭り巡りってのも粋じゃありませんか

わっしょい、わっしょいほいっさ、ほいっさセイヤ、セイヤ
現代のストレスよ、どこへやら
やっぱり、祭りはいいなぁ

ではまた来年



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お祭り (会長)
2010-06-08 23:06:12
江戸っ子Tさん
さすがお祭り好きの血が騒ぎますね
季節の風物は、
忙しく殺伐とした日々に
何か大事なものを思い出させてくれるねぇ
やはり我を忘れないよう、
心に潤いと情緒を
肝に銘じます
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お祭り (飛脚T)
2010-06-09 18:52:14
会長へ

そうですね~

季節の風物詩を大切にし、旬の食べ物を頂く。
昔は当たり前だったことが、現代では逆に難しくなってますな。寂しいことです。

季節に準じた生き方のほうが、なんだかんだ心が豊かなように感じます。そのほうがよっぽど楽しい。

そのための行動のひとつとして、
全そ連と日本幸せ教の活動を続けて、世の中に少しでも潤いをもたらせれば嬉しいことですね。

会長との出会いに感謝しつつ、
私もそのことを肝に銘じます。

今後とも皆さん、どうぞよろしくご指導くださいませ
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