週刊浅草「江戸っ子瓦版」 -のんびりHiGH句な日々-

文学と食とRUNの日々を、PHOTO5・7・5で綴るエッセイ♪

二葉家の最中

2010年03月14日 | 呑み屋探訪(浅草、根岸、本所界隈)

           餡たっぷりの最中
              

            
餡子も 笑いもはみ出す春もなか」
           あんこ                            哲路
3月14日(日)は俗に云うホワイトディ
メーカーさんに踊らされるのも好かないですが、
昨今の景気を考えるとそうも云ってられない。
この際、いろんなイベントを楽しんじゃったもの勝ちですね~

元々、下町っ子は三社祭りに始まり、一年中祭り、イベント好き

ということで、ホワイトディのお返しに、
地元吉原仲之町通りにある銘菓の老舗「二葉家の最中」をかみさんにプレゼントしました

たっぷりの餡ははみ出さんばかりのボリューム。
美味しそうでしょ~。
甘党にはたまらんビジュアルだと思います

老舗の和菓子屋で季節を問わず人気のもなかは、限界まで餡を入れたという和菓子です。
この店限定の切山椒は江戸後期に人気となった和菓子で、限定300個販売されるとのこと。
もちろん、蓬たっぷりの草餅あり、シンプルなカステラありの僕のガキの頃からある老舗です。
よくおばあちゃんが、神様仏様のお供えに買ってきておりました。

これで、1個180円は買いでしょ。
ケーキよりカロリーがヘルシーで安上がり
景気を嘆いてないで、
庶民は先人の知恵に習って和菓子で休日のひと時をのんびり過ごすのもいいのでは!?

皆さんも、たまには地元還元で、美味しい和菓子を見つけてホッと一服しましょうよ



◆二葉家(吉原)◆
東京都台東区千束3丁目
03-3873-3435
*吉原神社前弁財天傍です。