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京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

早春の南禅寺 

2021-02-14 07:15:42 | 京都めぐり


 昨夜発生した福島沖の地震、心配です。
被害が少ないことを祈ります。

 早春の南禅寺です。
緊急事態宣言中は南禅寺の拝観も中止となり、訪れる観光客はほとんどいない状況です。













青苔









法堂













誰もいない水路閣

















今も現役の疏水です。













拝観中止案内









僧堂内の白梅です。





















平安神宮





疏水









バイカオウレン、セリバオウレン、クロヤナギ ジョービタキ君

2021-02-13 17:06:50 | 2021 花


 今日の京都市の最高気温は19.9度でした。
春本番のような暖かさです。
 一方、このまま春という訳には行くはずもなく、来週は急激に気温が下がり雪の予報です。
 しばらくは三寒四温通りになりそうです。
 
 早春の花は順調に開花しています。
キンポウゲ科の花は早いです。
 ネコヤナギはまだですが、クロヤナギがひと足早く花穂をだしました。


バイカオウレン
























セリバオウレン









コセリバオウレン













クロヤナギ









ジョービタキ雄




















撮影中にジョービタキがやってきました。
定年退職後は冬の間だけ野鳥撮影していましたが、今冬はコロナで野鳥撮影を中止しています。

ジョービタキ雄























春を彩る雪割草が一斉に開花

2021-02-13 06:54:17 | 2021 花


 雪国の春を彩る雪割草が一斉に開花しました。
早春、他の花に先駆けて色とりどりの花を開くことから、多くの人に親しまれています。
一方、雪割草にはオオミスミソウ、ミスミソウ、スハマソウがあり、それぞれ自生地が異なります。
 最もよく親しまれているオオミスミソウは、北陸地方以北の本州日本海側に分布し、里山の雑木林の斜面や山地の林床に自生します。
花色は白や桃色、赤や紫と、野生植物には珍しくカラフルです。
 私は節分草や福寿草、梅花黄蓮といったキンポウゲ科の早春の花に続き、この雪割草が咲くといよいよ春の訪れだと実感します。





























近くに福寿草も咲いています。
早春の花は節分草や梅花黄蓮のように、白い小さな花が多いのですが、福寿草は目立つ黄色で存在をアピールしています。















植物園の河津桜、キンキマメザクラ(近畿豆桜)開花

2021-02-12 07:13:44 | 2021 花


 植物園の河津桜も開花です。





















 植物園の近畿豆桜は、例年2月下旬から3月初めに開花するのですが、昨年に続き今年も早い開花となりました。
 マメザクラは桜の野生種の一つで富士山近辺などに自生しています。
キンキマメザクラはマメザクラの変種で近畿地方などでよく生えています。
花は下向きに1,2個つけます。









現在咲いている桜です。

エレガンスみゆき
















 今冬は例年より寒い予報でしたので、桜の開花は若干遅くなると思っていました。
しかし、河津桜の開花状況をみると、今後の気温にもよりますが、桜の開花は早まりそうな気配です。






車折神社の河津桜開花

2021-02-11 07:23:20 | 2021 桜


 車折神社の河津桜も開花です。お付き合い
この神社は平安末期に天皇に仕えた儒学者清原頼業を祭っています。
金運、良縁、学業の神で、参詣者は祈念神石を社務所で授かり、祈願成就のとき倍にして返す習わしがあります。
 社名の由来は後嵯峨天皇の牛車の引棒が社前で折れたことからと言われています。
境内に芸能神社があり、境内を埋め尽くす玉垣には時代劇俳優からアイドルまで有名タレントの名前がズラリ奉納されています。

 車折神社は桜の名所でもあります。
御祭神の清原頼業が桜をこよなく愛したことから桜が多く植えられ、かつては「桜の宮」とも呼ばれていました。
 早咲きの河津桜や寒緋桜、画家・冨田渓仙が奉納した枝垂の渓仙桜が有名です。
4月下旬には香りを漂わせる匂い桜まで15種類もの桜が咲き続け、長い期間花見を楽しむことができます。






参道両側には芸能人の玉垣が並んでいます。





境内の河津桜





















ヒヨドリ
花が咲くと野鳥が吸蜜に集まってきます。












































芸能神社

















渓仙桜
この桜は画家・冨田渓仙が奉納したものです。





本殿





神社の目の前が嵐電 車折神社駅です。










一条戻り橋の河津桜開花

2021-02-10 07:08:52 | 2021 桜


 三条大橋に続き、一条戻り橋の河津桜も開花しました。
この橋は平安遷都とともに架けられたと伝えられ、 現在の橋は1995年のものです。
ここから100メートルほど北に晴明神社があり、安倍晴明が死者を蘇生させたとか、鬼伝説などもこの橋にはあります。
また嫁入り前の娘やその家族などは、嫁に出た娘が実家に戻ってくることがないよう、戻橋には近づかないという慣習も昔はありました。
































































梅小路公園の寒桜

2021-02-09 17:26:03 | 京都めぐり


梅小路公園の寒桜です。
 寒桜はカンヒザクラとヤマザクラの種愛だ雑種です。
寒さに弱いので、関東以北では育たないようです。
温暖な地域ではかなり早くから開花し、別名元日桜とも言われます。
花は一重で、薄紅色、開花期は例年2月下旬の早咲き桜です。

































菜の花






祇園白川 早春の梅と椿

2021-02-09 07:11:07 | 2021 花


 祇園白川はよく知られた観光スポットですが、特にこれからの桜シーズンは人出が多くなります。
白川にかかる桜は風情があり、夜のライトアップではさらに引き立ちます。
 今の早春の時期の見所はやはり梅や椿です。
料理旅館 白梅(しらうめ)さんの前あたりに梅の木があり、白川にマッチした風情のある梅が楽しめます。

 まだ白梅咲きはじめです。
 これから3月中旬まで楽しめます。






















白川にかかる梅もこれから楽しめます。









水仙





白川沿いの椿も風情があります。





紅侘助ですね。













白川沿いの石畳通り、両側には柳と、風情あるそぞろ歩きができます。p





巽橋









辰巳神社





祇園新橋
紅殻格子のお茶屋が軒を連ね、花街情緒を色濃く残す、伝統的建造物群保存地区です。
早朝の新橋はひっそりと静まりかえっています。


























  朝早かったのもありますが、観光客が誰もいない祇園白川でした。
こんな静かな祇園白川を見るのは何年ぶりでしょう。
 近年は朝早くから来日観光客や、結婚式の前撮り撮影カップルで溢れていました。
そんな祇園白川の景色もコロナで激変しました。
 花街祇園全体が大きな影響を受けています。
 早いコロナの収束を願うばかりです。


















節分草、バイカオウレン、セリバオウレン、マンサク、ウグイスカグラ

2021-02-08 17:21:52 | 2021 花


 二十四節記の立春、節分が過ぎました。
毎年節分にあわせたように開花する早春の花、セツブンソウの花が増えてきました。
あと一週間もすればあたり一面のセツブンソウが見られます。

セツブンソウ(節分草)

























バイカオウレン(梅花黄蓮)
これもキンポウゲ科の早春の花です。









セリバオウレン(芹葉黄蓮)





マンサク(満作)





ウグイスカグラ(鶯神楽)









ミツマタ(三又)





黒柳の花穂





東寺 河津桜の蕾膨らむ

2021-02-07 07:07:00 | 京都めぐり


 久しぶりの東寺です。
前回訪れたのは昨年8月、蓮の花を撮影して以来です。
現在コロナで弘法市が中止となり、京都市民にとっては寂しいかぎりです。
北野天満宮の天神市も中止されています。

 立春が過ぎ、もうすぐ春、桜の季節到来です。
東寺には五重塔近くにある大枝垂桜(不二桜)をはじめ、御影堂まわりには早咲きの河津桜、染井吉野、八重桜まで植えられています。
そろそろ河津桜が開花する時期です。





東門





緊急事態宣言中で京都の観光地はどこもガラガラ、東寺も同様です。
広い境内、信仰でお参りする数人だけです。





御影堂門









大日堂近くに河津桜が植えられています。
河津桜の蕾が膨らんできました。









境内をぶらぶら歩きます。

講堂





五重塔








金堂




南大門





南大門前に陣取るアオサギ
お堀の魚を狙っているようです。









南大門と五重塔














これで境内一周です。
いつもの賑やかな弘法市が戻ってきてほしいと願うばかりです。