京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

春の花開花 白花玄海ツツジ、ミツマタ、山茱萸、トサミズキ、常盤碇草

2021-02-27 17:34:23 | 2021 花


 春の花がつぎつぎ開花しはじめています。

白花ゲンカイツツジ(玄海躑躅)
ツツジの仲間ではもっとも早くに開花します。
岡山県以西の本州、九州北部、四国北部などで見られます。
対馬諸島や朝鮮半島などにもあり、玄界灘を囲むように分布することからゲンカイツツジと命名されました。

















ミツマタ(三又)
 春3月から4月頃にかけて、三つ叉(また)に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせます。
仲春(啓蟄〔3月6日頃〕から清明の前日〔4月4日頃〕まで)の季語となっています。
三又の皮は和紙や紙幣の原料として用いられます。









サンシュユ(山茱萸)
春先に葉が出る前に黄色い花を咲かせ、秋にグミに似た赤い実をつける。









トサミズキ(土佐水木)
葉が出るよりも先に、3月下旬から4月に、5~7個の丸みのある黄白色の小花が連なり花序になって下垂します。









トキワイカリソウ(常盤碇草)









沈丁花





ユキヤナギ(雪柳)





ジョービタキ君がいました。








北野天満宮の梅 見頃真っ最中

2021-02-27 06:29:56 | 京都めぐり


 京都を代表する梅の名所、北野天満宮の梅が見頃続きです。
梅苑と境内に植えられている梅は、およそ50種1500本です。
例年の見頃は、1月下旬から3月中旬と、長く楽しめるのも魅力のひとつです。

 楼門





開花見頃の案内表示





楼門を通ると結構な人出です。





撫牛の上にも梅









手水舎の花
ここはいつも見事です。
















三光門













































本殿





菅原道真公の飛梅(とびうめ)伝説の梅









































 梅苑が公開されています。
【日程】2021年1月30日(土)~3月下旬
【料金】1,000円(茶菓子付)

梅苑ライトアップも行われています。
【日程】2021年2月26日(金)~3月14日(日)の金・土・日曜日
    日没~20:00(受付終了19:40)
【料金】1,000円(茶菓子付) ※昼夜入替なし

 境内の無料エリアで十分楽しめますので、私は梅苑にははいりません。
今年の梅花祭は2月25日の木曜日でしたが、緊急事態宣言中であり、野点大茶湯は中止されました。