京都の泉屋博古館で、『茶の湯 釜の美』展が開催されています。
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私はお茶は全くの門外漢です。
以前、禅寺の住職から、お茶を勉強したらと言われましたが、
仕事が忙しいことを理由に、機会を逸してしまいました。
定年退職後の今、お茶を勉強しておけばよかったと少し後悔しています。
でも門外漢ですが、お茶碗やお釜などを見るのは好きです。
茶の湯の世界で、「席中の主」と称される茶釜ですが、
私は鉄のもつ美しさと、釜の造形美にかねてより、惹かれるものがあり、
今回の展示会にも足を運んだ次第です。
NHK日曜美術館アートシーンでも紹介されましたので、
画像とともにお届けします。
また、買い求めた作品集からも画像もとりました。
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今回の展示会は、茶道具のなかでも、茶釜にスポットをあてたものです。
江戸時代前期に活躍した大西浄清の茶釜です。
均整のとれた優美な形、千鳥と曲線の模様が美しい。
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縦長の茶釜、釜肌には草むらに遊ぶ松虫。
さりげないところに季節を感じさせる、わびさびの世界です。
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私が特に気に入ったのは二釜
「大丸釜」江戸前期、辻与次郎の作品です。
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与次郎は、京都三条釜座で釜造りを行った、千利休の釜師です。
豊臣秀吉から「天下一」の称号を名乗ることを許されています。
利休好みのシンプルな釜が特徴です。
もうひとつは、「霞蒲団釜」
江戸時代前期、宮崎寒雉の作品です。
加賀の釜師で、味わいのある釜です。
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展示会では、釜以外の茶道具も展示されています。
私が特に気に入ったのは、「小井戸茶碗ー、銘 六地蔵」です。
16世紀、朝鮮半島の物だそうです。
こぶりですが、実に味わいがあります。
色合いも好きです。
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私が好きな中庭の景色です。
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この美術館の庭園も紹介しましょう。
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京都の後は、東京の分館でも開催されます。
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私もお茶の稽古に行きたいと思いましたが
本当に機会がありませんでした
確かに時間がないと…ほかにすることが多すぎた
言い訳はしたくないのですが…
北九州にも<芦屋ガマ>という古い茶釜を見せるところがあります
茶の湯釜の美の<均整のとれた優美な形>
何の美もこの美しさは一緒だと思うのですよ?
やはり庭園が好きな私です。ほっとします
昨日アップの北野天満宮はたくさん勉強が出来ました
もともと茶道は男性のものだったせいか
たたずまいがとても素敵です。
今からでも遅くないのでやられてみてはいかがでしょう?(^^)
ちなみに私は茶道はすべて作法が決められているので
どうも性に合わないようです。(笑)
茶道具も色々あって本当に奥が深いです。
茶わんでは黒楽に惹かれますね。
ここの美術館はこぶりなのですが、中庭の景色が好きなのと、休憩室もあり、ゆっくりできるのが気に入っています。
庭園は杉を配置し、野趣溢れています。
夏でも木々で日陰をつくり、涼を感じることができます。
中国青銅器は圧巻の収蔵数です。
なかなかいいところですよ。
一度機会を逃すと、なかなか足が出ずにいます。
茶道でも男性は袴を着用するのでしょうか?
禅寺に通っていますが、座禅も正式には袴を着用するようです。袴を着て座禅したり、合間に歩くこともあるのですが、袴姿は男性から見ても、いいなあと思います。
黒楽ですか、いいですね。
歴代楽家の茶碗はかなり、それぞれに個性がありますね。
楽美術館がありますが、そこで歴代の茶碗も見ることができます。ときどき伺います。
「妖怪」面白かったです。