昨日も素晴らしい青空に恵まれました。
この数日、絶好の散策日和が続いています。
昨日は、人出が多くなる朝のうちに、もう一度嵐山方面に散策にでかけました。
二尊院の紅葉チェックができていなかったのです。
二尊院です。
総門は先日まで工事用のシートで覆われていましたが、いつもの景色に戻りました。
ここは「紅葉の馬場」と呼ばれる参道が見所ですが、まだ見頃は先です。
見頃は11月半ば以降でしょう。
参道だけ撮影しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/68/ebb017ae4e3aacdb337d8c11072ae19d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/e8/93febd8ea5953de84c94c8abac5abd64.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/0d/b66ecbb11262da9b76cfe6f4781e088d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/84/577c033ec86ec73002fae2f540790107.jpg)
一部紅葉しているのを撮影しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/36/ef8eb6285c5feda0c0f22770dc50519f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/45/d3730f87c0475ec2c9c5dbfd262835f1.jpg)
先日も訪れたたばかりですが、落柿舎です。
去来がいた数百年前と変わらないような落柿舎の趣です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/86/9675aa0a3808332d8b8fe83ad9342265.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/85/f79bae235d1ca749b3de03ee9d8eb2ab.jpg)
去来も楽しんだであろう、落柿舎から見える小倉山の景色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/4f/89911898a1a689f26e5260f33c5d37b9.jpg)
常寂光寺から竹林の方に散策します。
竹林の径、まだ朝早いせいか観光客も少ないです。
凛と天に伸びる青竹は、いつも見ても美しいと思うのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/10/545aa8e319b9ed24ed97ec4938073e4a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/b4/5b47d5cfa90528c962852033e5ce812d.jpg)
昨日朝の嵐山渡月橋の景気です。
前日も訪れていますが、朝のほうが山肌がきれいに見えるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/93/a64b592cb8692048290f80f77dd4504b.jpg)
嵐山の山肌にズームします。
来月半ばになれば、もっと嵐山は赤く染まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e3/6daf84e5d2b7437f456a3023f68ed438.jpg)
まだまだ見頃は先ですが、それでも色づき始めた嵐山は風情があります。
私は嵐山から、嵯峨野へとゆっくり、秋の色づきを探して歩くのがとても好きです。
あと数日後に目に出来るであろう景色(青空除く)、いやが上にも期待が高まりまするっ!
本当は、午前中に嵐山を回った方が良いのかもしれないなぁ、と拝見しながら思いました。
ただ、今回は御礼参り。
私事は後回しですね。
錦秋(先日の楽母さまのお言葉以来、気に入ってアチコチで使ってます)の風景を見ながら思い出しました。
まだ、7才くらいの頃に母と栃木の日光に旅行にいきました。
中禅寺湖畔のホテルの部屋から、朝焼けに映える紅葉が本当に綺麗で、幼心に現実と思えず絵なのではないかと真剣に考えました。
母にねだってひんやりと冷たい空気の中を、絵かと思った山?を見に手を繋ぎ歩いたこと、急に思い出しました。
母は覚えているのかしらん。
現在はタイのチェンマイに住んでいます。
京都は、2週間ほど前に金閣寺と北野天満宮に行きました。
何本か軒の葉は色づき始めてました。
私は京都の紅葉のサイトを作っています。
そちらのサイトもリンクをしています。
京都の紅葉の最新情報が得られるので、ありがたいです。
よろしくお願いします。
11月の末に、また京都に行く予定をしています。
できれば朝早くに、まだ観光客が多くないときに、ゆっくり、嵐山を散策をしたいと考えています。
前にも書きましたが、「錦秋」大好きな言葉です。
錦秋そして、『枕草子』の第一段『春はあけぼの、、、』の情景を私も味わいたい。これが私の退職の理由のひとつです。
1千年以上も前に清少納言が書いた京都の四季の表現、私は実に気に入っているのです。笑われるかもしれませんが、日本人に生まれ、京都に住んでいますので、味わってみたい情景です。
枕草子では、「秋は夕暮れ」が「いとをかし」です。
しかし、続く「夕日のさして山端いと近くなりたるに、烏の寝所へ 行くとて、三つ四つ二つなど、飛び行くさへあはれなり。まして雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆ る、いとをかし。日入りはてて、風の音、蟲の音など。(いとあはれなり。)」という情景はまだ感じ入っていないのです。「 雁などのつらねたる」は諦めていますが、、、。
葉月さん、鈴虫寺では「 蟲の音」感じ取ってくださいね。
以前、葉月さんがコメントのなかで、「をかし」を使っていました。
私は今でも「をかし」を日常会話で使う人がいるのだと妙に感心しました。
そしてキンシュウと言えば、宮本輝が20年近く前に書いた「錦繍」も面白かったです。
中禅寺湖の紅葉、よっぽど素晴らしかったのでしょうね。私も見てみたいものです。
いつか、お母様に聞いてみてください。
定年後、タイにお住まいとのこと、羨ましい限りです。
私も退職前、少しだけ考えたことがあります。
もともと、寒いのが嫌いなため、冬場は暖かい国で過ごすのもいいかな、などと考えたりもしました。
ところが、私は高度恐怖症で飛行機がダメなのです。
検討以前の問題でした。
11月末に京都にお越しになるそうですが、紅葉はピークの時期です。
できるだけ早い時間帯に散策されることをお薦めします。常寂光寺なども拝観開始の9時には、すでに行列ができています。
その頃は私も嵐山、嵯峨野を歩いていると思います。