やっと待ち焦がれていた展示会が京都にやってきました。
『ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄』です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/25/bd4967bf97ac40cea892963cd0790f75.jpg)
東京展示会(国立新美術館2/21~6/1)が終わり、京都市美術館に巡回(6月16日~9月27日)です。
実は2月下旬東京観光の際、見に行く予定でしたが、京都で開催されることを知り、
パスした展示会です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/0c/138ab34b22cc9f973e494b9c434dac7d.jpg)
今回展示の作品は16 世紀から19 世紀半ばまでのヨーロッパ風俗画の歴史でもあります。
風俗画は人々の日常生活の情景を描いた絵 画です。
家事をする召使い、物乞いの少年、つましい食卓につく農民の家族など、
身分や職業を異にする 様々な人々の日常がいきいきと描写されています。
一方で日常描写のなかに、道徳的・教訓的な意味が込められてもいます。
今回の展示会では、17世紀オランダを代表する画家、フェルメールの傑作《天文学者》が初来日しています。
さらにティツィアーノ、レンブラント、ルーベ ンス、ムリーリョ、ル・ナン兄弟、
ヴァトー、ブーシェ、シャルダン、ドラクロワ、ミレーなどの巨匠作品が展示されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/05/6a36abade7ce1590aa996aa0e6fb79bc.jpg)
日曜美術館アートシーンで紹介された画像です。
バルトロメ・エステバン・ムリーリョ
「物乞いの少年(蚤をとる少年)」1647ー48年頃
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/cc/b44ecd3210fe849f7c91414e7e5534b8.jpg)
クエンテイン・マセイス
「両替商とその妻」1514年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c3/56a05d0fad37ec8bea87a291453ed96d.jpg)
ニコラ・レニエ「女占い師」1626年頃
占い師の仲間でしょうか、占ってもらっている貴族の女性の財布を狙っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/68/53f97787566b655bfeb7ff4f50a32dc1.jpg)
テイツアーノ・ヴェチェッリオ
「鏡の前の女」1668年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/10/6aacffa8a3f94432b2ac375757879ba3.jpg)
ヨハネ・フェルメール
「天文学者」1668年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/04/b7699d4cf6f6c0e079595e0d38308c2e.jpg)
この作品には以下のような説明文がありました。
17 世紀オランダを代表する画家フェルメールの円熟期の傑作、《天文学者》が待望の初来日を果たします。 《天文学者》はユダヤ系の銀行家一 族、ロートシルド家に旧蔵され、第二次世界大戦中にヒトラー率いるナチス・ドイツに略奪されるという数奇な運命を経たのち、 1983年にルーヴ ル美術館に収められました。同館に所蔵されるフェルメール作品は、2009年に来日を果たした《レースを編む女》と、《天文学者》の2 点のみで す。 そのため、常設展示に欠かせない《天文学者》は、ルーヴルを離れることがきわめて稀な作品のひとつでした。 本展は、この貴重なフェル メール作品を日本で堪能できる、またとない機会となります。
ジャン・シメオン・シャルダン「猿の画家」1739ー40年頃
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/75/f4a50d1f18b1af9d1c998487c1ee4448.jpg)
フランソワ・ブーシェ「オダリスク」1745年頃
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/5b/c5aac1349b43563ea76ba1166f16b4ae.jpg)
レンブラント「聖家族」又は「指物師の家族」1640年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/02/fb8e82068f0292bcd3f1cd23035ee6e9.jpg)
ジャン=バテイスト・グルーズ「割れた水瓶」1771年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/13/3c034a3bdaad411af4e41db2a00c24c6.jpg)
私は美術館開館前に行きましたので、各作品をじっくり観賞できました。
ルーブルに行かずして作品を観賞できるのは、ありがたいです。
特に私のような高所恐怖症、飛行機ぎらいには。
やっぱり狙い目は早い時間ですか。。
東京では連日大行列ができるほどの人気だったとか。
私も飛行機怖いので(苦笑)絶対に本場では見られないのでぜひ、行きたいと思っています。
すごい人気です。
作品よりルーブルという世界最大美術館ブランドゆえだと思います。
日中はかなり混むことが予想されますので、やはりおすすめは、平日の開館9時前に行かれたほうが良いと思います。私は9時過ぎに行きましたが、すでに50名ほど並んでいました。それぐらいなら、じっくり観賞できます。
私も行きたいのですが、行く時間が取れるかどうか微妙です。(^^;;
私がわからないなりに絵画に興味を持つようになったのは
パリでルーブル美術館に行ったのがきっかけなのです。
それまで絵画というと全く興味なし・・・だったのですが
あそこは興味なくても面白いからとお誘いを受けまして。
絵画を観てわからないと感じるのはそれが本物ではないからで
本物が集めてあると誰でも感動できるものだと感じました。
ただし、広すぎて最後は走り回りましたが。(笑)
パリには素晴らしい美術館がたくさんあるので
できればもう一度行きたいなと思っています。
定年後生活さんも是非どうぞ。(^^)
ルーブル行ってみたいです。
ただ、私は飛行機が全くダメで、国内移動だけでも苦痛なのです。長時間フライトは耐えられそうにありかせん(笑)。
妻は行きたがっていますが、、、、、。
突然の書き込み失礼いたします。
Hello KYOTO事務局と申します。
京都市とエイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社が共同で開発している「Hello KYOTO」と言うスマートフォンアプリがございます。
このたび、さまざまなブロガーさんのブログより秀逸な記事を掲載されている方をピックアップし、Googleマップ上に登録した拠点にて紹介させて頂くと言う企画を始めさせていただきました。
こちらのコーナーにて「京都で定年後生活」の記事を我々のアプリで紹介させて頂こうと思い、アプリ上の「Walking MAP」よりこちらの記事にリンクさせて頂いております。
問題がございましたらリンクを削除させて頂きますので、お気軽にお申し出ください。
※お手数ですがウェブサイトまたはアプリ内の「お問い合わせ」からご連絡頂けますと助かります。
それでは、何卒よろしくお願いいたします。