約一年ぶりの京都御苑閑院宮です。
閑院宮は伏見宮家、桂宮家、有栖川宮家と並ぶ四親王家の一つです。
東山天皇の第6皇子直仁親王を始祖に1710年に創立されました。
明治維新後宮家は東京に移りましたが、邸宅は華族会館や裁判所等に使用されてきました。
現在も京都御苑にほぼ完全な形で残る唯一の公家住宅(江戸時代)です。
10年ほど前に改修工事が終わり、京都御苑の自然と歴史の収納展示室と庭園などを開放しています。
当時の御門と庭園を除く建物は、東山院を移転した総面積498坪という大規模なものでした。
建物内に入ります。
閑院宮
当時の閑院宮間取り
明治維新と京都御苑の企画展示
建物内の一部で床みどりを楽しむことができます。
建物から庭園
庭園は散策できます。