世界遺産下賀茂神社の境内を流れる御手洗川(みたらしがわ)に架かる、朱塗りの輪橋(そりはし)のたもとに光琳の梅と呼ばれる大きな紅梅があります。
一本だけですが、非常に見応えがあります。
この梅は「琳派」の名の由来となった尾形光琳(万治元年(1658) ~享保元年(1716)が描いた国宝「紅白梅図屏風」のモデルとも伝えられることから、「光琳の梅」と呼ばれます。
光琳の梅は江戸時代から何度か代変わりを繰り返し、現在の梅は樹齢百年ほどだそうです。








尾形光琳 国宝「紅白梅図屏風」

本日の最高気温は11度予想です。
前日より10度も下がります。
これほど落差があると体調管理が大変です。