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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2694回】 良い習慣が身に着くと、良い人と出会える

2018年05月16日 | 住宅コンサルタントとして
「良いお客様が来ない」
「良い上司に巡り合えない」
「良い出会いが無い」

と人との出会いに運が無い人がいます。

一方、

「良いお客様に出会える」
「良い上司の下で働くことができている」
「すごく出会いに恵まれている」

と運が強い人もいます。

皆さんは、良い人と出会う運が強いですか?


私は毎月、多くの会社さんにお伺いしたり、調査をしていますから、
良い人と出会う運が強い企業、強い人と
それらが弱い企業、弱い人との差がどこにあるのか、何となく分かります。

良い出会いがある企業、人というのは、
とにかく小さなこと、当たり前のことが徹底できています。

例えば、トイレがいつもキレイ。
トイレットペーパーは三角に折ってあり、
便座の蓋もちゃんと前の人は閉めている。

スタッフさんは、スタッフ間同士、そして社外の方にも
丁寧な言葉をつかい会話をされています。

社員さん全体に品があり、知性が感じられる。
責任感も組織全体で非常に強い。

だから仕事に対し、誠実なんです。

結果、良い人が引き寄せられるだけのこと。


一方、出会いの運が弱い会社、弱い人は、その真逆。

当たり前のことができていない。

例えば、社員さん同士、言葉にとげがあったり、
外部の業者さんにも礼の欠けた対応をしたり。

言葉はナイフと同じですから、刃を出して相手に渡せば、人を傷つけるのです。

事務所や現場もどこか雑然としている。
トイレは汚いし、便座は上がっているし、
ドラッグストアで買ってきたトイレットペーパーのビニールが無造作に破られ、
床に雑に置かれていたりするのです。

社員さんから知性や品が感じられないですし、
組織内には他責の文化(悪い結果は全て自分以外に原因があるとする考え)が
組織に浸透しているのです。

周囲の方の目には魅力的に映っていないので、
紹介も広がっていかないし、良いお客様は引き寄せられない。


商売をやっていく上で絶対に前者の方が良いですよね?

そうなるためには、良い習慣を組織、個人共に身に着けることです。

良い習慣とは、周囲の方にご迷惑をおかけしない、
周囲の方を気持ちよくさせる言動を心掛けていくことで身に着きます。

お店でお買い物をした後に、「ありがとうございます」といってお店を出る。
トイレをキレイに使う。
思いやりを持って相手とコミュニケーションを取る。
新幹線や飛行機を降りる前に周囲のごみを拾う。

挙げればキリがありませんが、周囲の人が気持ちよくなってくれるような言動ができると、
良い人に出会える数が劇的に増えていくような気がしています。

皆さんは良い習慣をマスターできていますか?
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【第2693回】 能力、実績、知識があっても人としての基本がなっていないと・・・

2018年05月15日 | 住宅コンサルタントとして
自分の権力維持のために、
スター選手である伊調馨さんにパワハラ、嫌がらせをやり続けていた、
栄和人という指導者がいました。

器が小さく、自己顕示欲が強く、自分が思うように全てをコントロールしたい、
というナルシストに多いタイプのオッサンなのでしょう。

独占欲も強いのでしょうね?
だからあんなにしつこく嫌がらせを伊調さんに繰り返したのでしょう。

表に出て、しっかりと会見をしていただきたいものですが、
雲隠れしています。

どうしようもないクズだなぁ、と思っていましたが、
また一人、とんでもないクズが出てきてしまいました。

日大のアメフト部の監督、内田正人です。

私、アメフトは大好きで、昔ははまっておりました。
で、今取り上げられている、レイトタックルは本当に危険で、
それを選手に指示し、相手である関学QBを怪我させろ、ということを言っていたとか・・・。

これは、もう犯罪の領域だと個人的に思っています。

それをやる日大のアメフト部、指示に従う選手の人格も問題ありますが、
とにかく内田正人というオッサンは、人として終わっています。

しかも思いっきり雲隠れしている。
最低です。

是非、刑事告訴をしていただきたいものです。


スポーツの世界には、能力も知識もすごく、
実績を出し続けてきた人がいますが、
根本の人としてのベースがおかしいというか、
人として、大人としての常識を学習していない人がいます。

そういう人は、選手としてはまだしも、指導者になってはいけないと思います。

私、学生時代にテニスのインストラクターの世界にどっぷり浸っておりました。

週に6日、最大で16クラスを担当させていただいておりましたので、
そのテニスクラブで働いているテニスのインストラクターの方と
いろんなコミュニケーションを取らせていただきましたが、
学校を卒業してそのままインストラクターをされている方は、
人としてやっぱりちょっと変わっていました。

だから正直、自分は一般の社会で人に頭を下げて、怒られて仕事をしないと、
ちょっと勘違いしてしまうよな、と感じたことを明確に覚えています。


もちろん、これはスポーツの世界だけでなく、ビジネスの世界でも同じ。

能力、実績、知識があっても、人としてのベースが欠けていれば、
いつかボロが出るのです。

長きに渡ってお客様に支持され、組織がまとまって、周囲の人を幸せにできません。

人としての常識、良識を身に着けられるよう、
人間力を高め続ける取組みをやっていかなくてはなりませんね。
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【第2692回】 一貫性のある継続した情報発信こそが、最強のマーケティング

2018年05月14日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、お伺いしていたクライアント様は、
昨年末にお問合せを頂戴し、今年の2月からお付き合いがスタートした住宅会社様。

自分のスケジュールが詰まっているので、お問合せを頂戴してからお会いするまで、
そしてお付き合いをスタートすることになってから初めてのコンサルティングまで、
かなりお時間を待っていただきました。

更に1回目のコンサルティングから2回目のコンサルティングまで3か月も空くという、
完全にこちらの都合に合わせて下さって、もう感謝の気持ちしかありません。
(今月からやっと定期的に訪問できます)

更にまだ実質、経営幹部の皆様には3回しかお会いしていないのですが、
弊社の提案をすなおに受け入れて下さり、前のめりで実行して下さろうとする、
その気持ち、姿勢がビンビン伝わってくるのです。

今後、私としてさせていただきたいことの方向性をお伝えし、
それらについて、全てご快諾をいただきました。

昨日、思わず社長に

「まだ3回しかお会いしていないのに、
私ごときそこまで信じて下さって、本当に大丈夫ですか?」

と質問してしまいました。

既に地域で一番店の住宅会社さんなんです。
ということは、お客様に支持されているということですし、
現状、うまくいっている訳です。

それなのに、こちらを信じて下さる。
提案を受け入れ、実現しようと真剣に取り組む姿勢が伝わってくる。

私自身、そのお気持ちに何としてもお応えしたい。

アドレナリンが湧き出てきます。


クライアント様の社長は、このブログを結構前から目を通されていた、とのことで、
このブログを通して、私の考え方を理解して下さった上で依頼したんです、とのこと。

このブログも間もなく2700回。

情報発信で大切なのは、継続性と一貫性です。
そのことをクライアント様にも日々、お伝えしていますが、
自分自身がその効果をありがたいことに実感しているのです。

一昨年からお付き合いをさせていただいているクライアント様、
二年前からお付き合いをさせていただいているクライアント様も、
このブログが入口。

そして明日、お会いする企業様がおられますが、それもまたブログがきっかけ。

一貫性のある、継続した情報発信こそが、最強のマーケティングなのです。

皆さんの会社では、そうした情報発信ができているでしょうか?
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【第2691回】 説得力あるトークをするには・・・

2018年05月13日 | 住宅コンサルタントとして
なぜ、自分はこの仕事をしているのか?
なぜ、我が社の家づくりではこのような点にトコトン、こだわっているのか?
なぜ、我が社ではこのような材料を使っているのか?
なぜ、我が社のモデルハウスではこのような設計にしているのか?

理由、ストーリーには、非常に大きなパワーが宿ります。

人は、その人の理由やこれまでのストーリーに魅かれるのです。

このことが本能的に理解できている営業マンは、
お客様とコミュニケーションを取る際にも自然と理由を語っています。

私自身、クライアント様にある提案をする際、

「なぜ今、こういうことを提案するかと申しますと・・・」

とお伝えするようにしています。

そうすると、根拠ある提案、説得力ある提案になるのです。


お客様に何かお伝えする際、

「なぜこういうお話をするのかと申しますと・・・」

と理由をお伝えしてから本題に入るようにしてみましょう。

きっと、説得力が増すはずです。
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【第2690回】 自分の役割

2018年05月12日 | 住宅コンサルタントとして
先日、私の父が自宅で倒れたようで、
ちょっと病院に入院しておりました。

不整脈の可能性があるかも、ということで、検査するためでもあったようです。

私、5月6日に帰国してからずっとスケジュールが詰まっていて、
自宅に帰ることすらままならないので、お見舞いには行けないのですが、
家内と長男が行ってくれたようです。

我が家の長男、大学一年なのですが、
鬼山家を継いでいく自覚を既に持っていて、
しかも勉強する気持ちも強いようで、
いい加減でちゃらんぽらんの私からすれば、本当にトンビから鷹が生まれた感じです。

本当に頼もしい。

自分の祖父が入院したからといって、時間をつくってお見舞いに行く。
おそらく自分の意思でそうしたと思うのです。

私の学生時代とは大違い。

私が想像する以上に、本当に立派に育ってくれています。
本当にありがたいことです。


そもそも、私の父は長崎の農家の末っ子、
母親は大阪の庶民の子として生まれ、育ってきました。

父が大阪に出てきて、そこで母と知り合って結婚したのです。

父も母も、高卒でただ真面目に働き、無駄遣いせずにコツコツと貯蓄してきた、
典型的な庶民でした。

私、小さい頃、旅行に連れて行ってもらったのは、小学一年生が最後、
もちろん一泊二日で、場所は伊勢志摩だったと思います。

とにかく、質素倹約の庶民の家庭で育ちましたので、
大人になるまで、そうした世界しか知りませんでした。

しかし学生時代に家内と出会い、その育ちの違いに衝撃を受け、
更に社会に出て転職を経て今の仕事をさせていただく中で、
いろんなことが見えてきたのです。

私の場合、25歳の頃から自分を変えるために勉強し、32歳で転職し、
世の中で成功している企業の経営者の方とご縁をいただくことができて、
成功するためにはどんなことが必要か、いろんなことがちょっとずつ見えてきました。

自分なりに当時から今までも努力を継続しているつもりですが、
ちょっと気づくのが遅かった感も当時から持っていました。

ですから、私の場合、自分はつなぎに徹しよう。
成功するために必要なポイントを子どもたちが小さい間からインプットし、
子どもに最適な環境を用意しようと思っていました。

だから我が家の子どもたちには、小さい頃から

「自分の人生、自分で決めなさい!
あれしなさい、これしなさい、と親としては一切言わない。
自分で決断するように」
「父を踏み台にして、大きくなりなさい!」

ということを言い続けてきました。

この4月から長男は大学生なので、一人暮らしをしています。

自分なりの考えをしっかりと持ってくれている様子。

本当に頼もしい。

私自身は、子どもたちが自立するまで、最適な環境を用意できるよう、
最高のつなぎ役に徹したいと思っています。
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【第2689回】 人間力を高める必要性

2018年05月11日 | 住宅コンサルタントとして
以前に何度かお伝えしているかと思いますが、
とても重要なので再度、書かせていただきますね。

商売で大切なことは、お客様に必要とされ続けることと
応援して下さる方が増えていくこと。

お客様に必要とされ続けるためには、
お客様に価値を感じていただけるように
自分たちの商品やサービス、人間性を高め続けることが不可欠です。

お客様が求めるレベルは、年々上がっていきますので、
自分たちが商品のデザイン、性能、価格、仕様を上げ続け、
お客様への対応や自分たちの話し方、心遣いのレベルアップもやり続けなくてはならない。

人間力が低いと、学び続け、自らを変えていくことを面倒だと思ってしまうのです。
現時点でそれなりの成果を出せている訳で
それで十分でしょ、と自分で勝手に判断したりするのです。

人間、年齢がまだ若い間、それから結果を出すまでは謙虚です。

自分がまだまだ、と思うことができます。

しかしながら、経験を重ね、スキルと知識も高まって結果を出せるようになると
謙虚さを失ってしまうことが多いのです。

自分の成功体験に酔いしれる。
自分は出来ると思い込む。
新しいやり方、お客様の変化を学ぼうとしない。

そういう勘違い、謙虚さの不足などが、お客様から好かれない要因なのですが、
当の本人は「最近、良いお客様に当たらない」などと、お客様のせいにしたりする。

お客様に選んでいただけないのは、スキルや知識、営業力が無いからではないのです。
もちろん、会社の商品力やブランド力が無いからでもないのです。

自分自身が、人として魅力が無い。
好かれていない。

ただ、それだけ・・・。

年齢と経験を重ねると、ただでさえお客様からすれば、話がけにくいもの。
だって、お客様と年齢が離れていく訳ですから・・・。

だからどれだけ成果を出し、どれだけ知識やスキルが上がり、経験を重ねても、
謙虚であり続け、学び続け変わり続けられる人が、人間力があるということなのです。

商売は長いスパンで考えなくてはなりません。

長期間、選ばれ続けようと思うのであれば、人間力向上は欠かせないのです。
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【第2688回】 経営者は全体を見る

2018年05月10日 | 住宅コンサルタントとして
これは営業系の経営者に多いのですが、
受注棟数、売上高、集客数に関しては細かく数字をチェックしたりと関心があるのに
現場の工事品質やクレーム対応、更には着工までの工程管理は
ほぼ社員さんに丸投げ。

こういう形で経営をしていると、
例えば2年連続で粗利益率が下がっていたりした際、
その真の原因を理解できていなかったりする訳です。

会社の積算システムを変えようが、
販売単価を上げようが、なかなか利益率が改善されない。

売値を高くし、仕入れ値を下げると、一見粗利益率が改善されるように思えますが、
実は仕入と売価だけで粗利益額が決定する訳ではありません。

大切なのは、いつの間にかいろんな段階で起きている小さな無駄、ロスを減らすことです。

住宅建築で言うと、着工までにすべての要素を決定し、
着工前に施工のシュミレーションをおこない、現場で起こりうることを着工前に解決しておくことが
実は非常に重要だったりします。

そのためには、営業・設計・コーディネーターが
着工の何日前までに何をするのか、ということを明確に制定し、
その工程どおりに打合せが進んでいるのか、ということをチェックすることが重要です。

着工前の段取りが、本当に大切になってくるのです。

スポーツで言うと、
試合の前にどれだけ練習し、トレーニングしているかで結果は決まりますが、
住宅建築でも、着工前にどんな準備をどのレベルでやっておくかで、
残る利益が決まるのです。

現場がスタートしてからどれだけ頑張っても、改善できるのはわずかなのです。

ですから利益を残そうと思うのであれば、
着工前にしっかりと仕様を確定させ、着工後に起こる問題を事前に予測し、
それらを全て解決してから着工する必要があるのです。

こうしたことが社員さんに任せてもできないのであれば、
最終的に経営者が陣頭指揮を取って実施させなくては、
利益の垂れ流しになってしまうのです。

受注や集客だけでなく、利益率の改善、そのための着工前の工程管理も
最終的に経営者の責任なのです。
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【第2687回】 クライアント様の問題を解決するための勉強で、結局自分が最も学ばせていただいている

2018年05月09日 | 住宅コンサルタントとして
気がつけば、この仕事をさせていただいて13年近く。

いろんなクライアント様にさまざまな問題点が存在します。

その問題点を解決するために、日々、いろんなことを調べます。

そして調べたことを伝わりやすいように加工し、資料等にまとめる訳です。

この仕事は、料理店で言う仕込みと同じなのですが、
この仕込み時間が年々、長くなっています。

お客様の嗜好と情報収集手段が多様化し、それに適応することの難易度が上がっている。
それだけ住宅ビジネスで結果を出すことが難しくなっているのです。

そして仕込みをやっている中で、結局最も得をしているのは自分だな、
とつくづく思います。

昨日のコンサルティングの準備をするために、
一昨日の夜というか、昨日の1時過ぎから調べものをやっておりました。

「問題の解決のための最大のポイントはこれ!」
という部分をまとめるためにある書物を読んでいたのですが、
結局そのポイントは今の自分にも欠けていることで、
実はクライアント様だけでなく、自分の方がもっと真剣に変わらなくてはならない、
ということが発覚したのです。

自分が一番不十分だ、ということを実感しました。

明け方までにその資料をまとめた訳ですが、
最も得しているのは自分です。

昔は出来ていたことが出来ていない、ということに気づかせていただいたり、
これからの自分に必要となってくることや
他のクライアント様の問題点を解決するためのポイントを予習できたりと、
本当に何てツイてるんだろう、と思ってしまいます。

良い職業だなぁ、と本当に思いますし、
素晴らしいクライアント様とご縁を頂戴できていることに、本当に感謝です。

でもこれは、経営者も営業マンも同じだと思うのです。

いろんなタイプのお客様、いろんなタイプの社員さんが居て、
その問題を解決するためにいろいろと学び、準備をすることで、
最も学ばせていただいたり、得をしているのは、実は自分なんです。

そんなことを実感できれば、
日々、仕事をさせていただけることに感謝できるようになりますよね?

仕事とは、お金をいただいて、しかも自分を成長させてくれる機会。
人生を充実させるのに欠かせないもの。

お客様に、働く仲間に、仕入先様に、
そして仕事そのものに感謝して仕事に取り組んでいきたいですね。
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【第2686回】 久しぶりにいろんな住宅会社や住宅FCを調べて分かったこと

2018年05月08日 | 住宅コンサルタントとして
スペインから帰ってきて2日。
まだ時差ボケが全く抜けず、午前1時過ぎに目が覚めてしまっております(汗)。

で、時間がかなりあるので、いろんな制作物に取り組んだりしていますが、
しばらく業界の研究をしていないことに気づきました。

というか、マジでここ数年、他の住宅会社に関心が全く無く、
業界研究をしておりませんでした。

それに加え住宅系のノウハウ販売会社やコンサル系の人たちも・・・。

というのは、これまでの住宅業界の常識、やり方では
お客様の心を掴むことができなくなるので、
業界の研究なんてやっても意味が無いと思っていたからです。

で、睡眠時間が少なくなっていることで時間がちょっとできました、
そこでいろいろと調べてみたところ、やっぱりかなりの変化が起きていました。

まず5~10年前に加盟店をたくさん増やしていた、住宅FC、VC本部のかなりの数が、
実質閉店状態であるということ。

有名な大手FC本部は皆、ダメということは分かっておりましたが、
ちょっと前に特徴ある個性的な住宅FC、VC系で成功しているようみ見えていたところも
もう全くダメですね。

今、まともに機能している本部は2つしかありませんね。

まず、閉店状態に近い住宅FC、VC系の本部のWEBサイトが完全に終わっています。

時代についていけてない感じですね。

商品力だけでお客様が購入してくれる訳では無いのですが、
もう時代の流れについていけてないんでしょう。

またマニアックなことを延々とHPで書いている本部もありましたが、
あれ、誰が読むんでしょう・・・?

専門家の私が見ても、途中で挫折するくらい、マニアックで分かりづらいですから、
一般の方にはほぼ伝わらないと思います。

分かりにくいことを伝えるためには、動画が最適ですが、
それも難しいのでしょうね・・・。

また一時、いろんなところで成功事例として取り上げられ、
多店舗展開を一気にしている住宅会社がありましたが、
メチャ赤字ですやん!

自己資本比率も大幅に低下していますし、相当苦しそうです。

住宅会社の場合、受注と売上が半年以上、
ある程度の規模になると1年近くタイムラグが出ます。

ですから、2年連続で赤字決算となっていたりしても、
実際の受注はもっと苦戦していることも多いのです。

で、3年目で更に大幅な赤字を出してしまう可能性があったりする訳ですね。

今後、質の良い職人さんがますます少なくなっていく中、
無責任に規模を拡大しても、品質が維持できない確率が上がると思います。

食品や機械と違って、工場でつくれないですし、
(大手プレハブ会社は工場でつくっているから安心、と言いがちですが、
ミリ単位の調整を結局現場でやる必要があるので、工場生産は意味があまりない)
現場の地盤、天候、温度などもばらばらですから、結局パターン化しづらい業種なんです。

だから社員の成長と職人さん、協力業者さんの教育と成長が大切なのですが、
業界全体でまともな現場監督が何%いるのか、とか、
ちゃんとお弟子さんの教育をできる親方が何%いるのか、とか考えると、
急成長は危険ですよね?

健全な成長が望ましいですね。


今、M&Aが業界内でも結構盛んですが、それもこの先どうなるか、
私、はなはだ疑問です。

エンドユーザーの嗜好の変化の速さから考えると、
規模のメリットがおそらくすべての業種の中で少ない業界なんですね。

私は、エンドユーザーと接点を持ち、世界観を感じていただき、
欲しいと思っていただけることが正解だと思っていますので、
その正解に適応し続けることをクライアント様とやっていくだけです。

2020年を過ぎたあたりで、過去の成功企業がかなり淘汰されているでしょう。
そして今の業界の勝ち組と見られている会社も苦しくなっている会社も増えているでしょう。

時代の変化に適応できていない住宅会社が本当に多いんだなぁ、
ということを改めて実感しました。
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【第2685回】 世界観をつくっていく時代

2018年05月07日 | 住宅コンサルタントとして
連休が終わり、今日からバリバリ仕事。
ということで、このブログも今日からまた、住宅業界のことを中心に書いていきますね。

さて、衣の業界でも食の業界でも、
ただ素敵な服、ただ美味しい料理だけでお客様は殺到すると思いますか?

今回、スペインで圧倒的な集客力、販売力をほこる、PRIMARK(本店はアイルランド)で、
H&MやZARAとの圧倒的な売り場の差が、世界観だと思っています。

スペインの外食市場の大きさも、もちろん美味しさと安さという基本価値はありますが、
あのバルの独特の世界観が皆、大好きであれだけ人が集まってくるのでしょう。

実際バルは、観光客も多いのですが、地元の人がメチャメチャ利用しています。

という訳で、以前からクライアント様にお伝えしていると思いますが、
ただ良い家をコスパ良く提供するだけでは広まっていきません。

ただでさえ購買頻度が一生に一度の家なんて、
クチコミで広がりにくい訳ですから・・・。

ですからこれからの住宅会社は、
自分たちの世界観をどうやって市場の潜在的なお客様に理解してもらうのか、
ということが最大のポイントになってくるかと思います。

売り場のワクワク感も大切です。

良い家を適正価格で提供できることは当たり前。

そのポイントの外側にある世界観が伝わるかどうかが、
業績の分かれ目になることを私、確信しておりますよ。

この感性が理解できていて、投資するだけの力があれば、
住宅会社として絶対に商圏エリアでお客様が殺到する会社になれます。

それを今年、来年とクライアント様が証明していきますよ!

業界の基準が大きく変わる2018~2019になると思います。
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【第2684回】 マドリード、ポルトガルの魅力から、日本の観光を考える

2018年05月06日 | 住宅コンサルタントとして
今日、無事に日本に、そして自宅に戻って参りました。

4月18日から25日までイタリアのヴェネツィア、ミラノ。
4月28日から5月6日までポルトガルのリスボン、スペインのマドリード。

ほぼ半月、ヨーロッパで過ごしましたが、
自分の感性を磨くことができましたし、いろんなヒントもいただきました。

さて、私自身はここ最近、マドリードに猛烈にはまっていて、
今回、そこにポルトガルが加わった訳ですが、なぜそうなのか?

自分なりには、食べ物が美味しくて安い、
更にショッピングも楽しい上に安い、ということがあげられます。

ポルトガルの滞在税は非常に安く、1日あたり1€でしたし、
マドリードに関しては、滞在税はゼロ、

一方、イタリアは滞在税だけで1日5€~7€。
ですからチェックアウトの際、結構な金額を取られます。

またレストランで言うと、イタリアでは食事をしてお酒飲んで、
一人10€では収まりません。

一方、スペインバルの場合、ピンチョス3個とビール1杯で4.5€とか6€。
しかもその数が圧倒的に多いので、どこを選ぶのかを考えるだけで楽しい。

お財布を気にせず、食やショッピングを楽しめ、滞在しやすい。

実際、マドリードのメイン通りを歩いている観光客の数は、
もうニューヨークなんか比較にならないくらい多いなぁ、と感じます。

だってニューヨークで10€で食を楽しむなんてできないですから・・・。

でも日本も実はスペインに負けないくらい、物価は安いんです。

向こうの感覚で言うと、お酒を飲まなければ10€で全然大丈夫。
ちょっとお酒が海外に比べると高いのが難点ですが、
飲まない人からすれば、本当に美味しくて安い、しかもきれい。

食べることとショッピングが楽しくて安ければ、
一見さんだけでなくてリピーターが増えていくと思うのです。

商売の基本はリピーターをどれだけつくることができるのか?
ここに尽きますよね?

ですから、私がもし、あるエリアの観光客を増やす担当であれば、
中国人の団体客をたくさん集めるよりも、
発信力があるインスタグラマーやブロガーを招いて、
10€以下でこんなに楽しめる、ということをSNSの動画を使って
発信してもらう企画を一気に進めるなぁ、と感じました。

食べることは究極のコト消費。
コト消費の楽しさを如何に多くの人に発信するか?

観光客が増えれば、食の需要が起こりますが、
日本食の世界での広がり具合は、我々日本人が思っているよりもすごく、
今、ヨーロッパの中国人の多くが、中華料理から和食や鮨店に
業態転換をしているおかげで、イタリアでもスペインでも日本料理屋さんが多いのです。

日本の観光、食の魅力をもっと発信することで、
この国の可能性はまだまだあるぞ、と個人的に感じています。

そして国主導というよりも、市町村単位で可能かなぁ、とも感じます。

地方都市に元気になってもらいたいと、昔から私は思っていますが、
そのチャンスはメッチャ多いと思いますし、
そうなってくれば、建築の需要ももっと増えていくと思います。

日本の潜在的な力は、まだまだあると感じた、ゴールデンウィークでした。
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【第2683回】 ZARAやH&Mを凌駕するお店

2018年05月05日 | 住宅コンサルタントとして
今回、マドリードに来て、街を歩いている人を観察すると、
圧倒的に多くの方がある紙袋を持ち歩いていました。

日本で言うと、例えばユニクロや高島屋、伊勢丹の袋を持って
街中を歩いている人が多いですよね。

あの感覚です。

ただ、その比率が圧倒的に多いんです。

そのお店とは、ファストファッションでまだ日本未上陸のお店。
PRIMARKというお店です。

私が宿泊しているホテルが、とにかくマドリードの中心の通りで、
ありとあらゆるファストファッションのお店が並んでいるのですが、
圧倒的にPRIMARKが混んでいます。

調べて見ると、本社はアイルランドにあるらしく、
アイルランドやイギリスでは既にかなりのシェアを取っているみたいですね。

で、スペインと言えば、あのZARAの本拠地なのですが、
ZARAとはお客様の入り具合が全く違うのです。

だって、ZARAの袋を持って歩いている人、ほとんどいないんです。

圧倒的にPRIMARKの紙袋を持っている人が多い。

ということで、売り場を徹底的に調査してきたのですが、
価格は商品ごとにかなりの幅を持たせています。

Tシャツが3€とかで販売されているかと思いきや、
ちょっとすてきだな、と思う柄のTシャツの価格は19€だったりと、
安く感じさせるやり方を取っていますね。

で、生産地はバングラデシュとかインドのようです。

私、欲しいものは無かったのですが、ネタとして何点か購入しました。

ファストファッションの世界では、ZARAとH&Mがダントツだということしか、
日本に居ると情報として入ってこなかったのですが、
正直、ヨーロッパの市場はPRIMARKがこのままでいくと
かなりのシェアを取るのではないか、と感じています。

このPRIMARKの売り場づくりとかから、たくさんのヒントを得ることが出来ました。

こうした発見があるから、やはり海外を歩き回るのはやめられませんね。

ということで、今年のゴールデンウィークも思いっきり楽しむことができました。

新しい発見もあり、ヒントもたくさん得ることができました。

充電完了。

月曜日から、120%のテンションで仕事に取り組みますよ!
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【第2682回】 靴が好きな方にとっては最高の街

2018年05月04日 | 住宅コンサルタントとして
昨年のゴールデンウィークにもマドリードに来て思ったのですが、
この街は、もう本当に靴屋さんが多いんです。

しかも革のグレードに対して価格が圧倒的に安い。

本革のローファー(もちろん、革やソールのグレードは申し分なし)も安いですし、
カンガルーの革を使った、極柔らかな靴も衝撃のお値段でした。
デザイン性も抜群で!

相場で言うと、日本の40%~50%って感じかな・・・。
しかもここから税金が返ってくるので、なおお得です。

そしてマドリードは通りのメーターあたりの靴屋さんが世界でダントツに多い街なんです。

結局、リスボンとマドリードで8足、購入してしまいました。
(←靴屋さんの仕入れか!)

ジャケットやバッグ、ストールに関してはやっぱりイタリアがダントツで、
スペイン、ポルトガルのジャケットはちょっと丈が長くて、
私のようなちっちゃいオッサンには似合わないんですが、
靴に関しては申し分なしですね。

ジャケット、ストール、バッグ、そして勝負用の靴はイタリアで、
普段使いの靴はスペインで、というのが自分個人の使い分けです。

ただ、スペインのお店の売り場づくりで言うと、
まだまだ洗練されていないなぁ、というのが個人的な感想です。

ただ完成品が並べられている感じなんですね。

ファストファッション風に販売するのであれば、それで問題無いかと思うのですが、
負荷価値をオンして販売するのであれば、売り場の演出をした方が良いな、と思います。

後、店舗のデザインとか・・・。

マドリードに来ると、1日あたり40~50店の靴屋さんを見るのですが、
私、専門外なのに、これだけ同じ業態のお店を見ると
何をどうすれば良いのか、感覚的に分かりますね。

個人的には、自社独自のブランディングをする上で大切なのは、
色だよなと感じています。

ショッピングを楽しみながら、いろんなことを感じています。

今日が実質、マドリード最終日。
今日も楽しみながら、いろんなことを感じたいです。
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【第2681回】 マドリードでパナソニック&ソニーとサムスンの差を実感する

2018年05月03日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、朝7:00の飛行機でリスボンからマドリードに入りました。

使ったのは、LCCのeasyJet。
2人で約17000円という安さ。

昨年のGW、家内が「錦織圭君の試合がどうしても見たい!」と駄々をこねてきたので、
全く興味が無かったマドリードに行くことを決め、初めてマドリードに来たところ、
その街の魅力に魅了されまくりました。

ということで、昨年に引き続き、マドリードに来たのですが、
やっぱりこの街はいまのところ、自分たちにとって最高なんです。

その理由は、

1.食べ物が抜群に美味しく、しかも安い
2.目的地に行く道中、面白いお店が多々あって、寄り道ばかりしてしまう
  (街並や雰囲気は異なりますが、京都のように、個人のお店で面白くて魅力的なお店が多い)
3.スペインの首都だけに、全てのメーカーが直営店を出している

という部分に尽きるでしょう。

今回のマドリードで予約したホテルが、Hotel Atlanticoというホテルなのですが、
このホテル、立地がとにかく最高なんです。

街の中心部近くで、ホテルのすぐ隣がNIKEの直営店。
スペインの百貨店El Corte Inglesまで徒歩1分という近さ。
しかも疲れた胃に優しい、和食のお店が近くにかなりあるんです。
(もちろん、日本人スタッフがおられるお店です)

実は今年の年末に次男を連れて再度、マドリードとバルセロナに来る予定なのですが、
マドリードではこのホテルを間違いなく予約するでしょう。

で、朝10時半過ぎにホテルに到着。
早速チェックインをさせていただき、街に散策に。

El Corte Inglesで食品をじっくり探してさまざまな食材を購入。
その後、NIKEで私と次男のスニーカーを購入。
お昼はホテル近くの和食屋さんで、
サーモンの刺身、豆腐サラダ、鶏のから揚げポン酢、焼きそばをいただき、
午後からもひたすらショッピングをしておりました。

El Corte Inglesの1階には、サムスンの売り場があるのですが、
これがメチャ広くて、しかもデザインが洗練されているんです。

VR体験やスマホコーナー、更にはデザイン家電まで陳列されていて、
それはまるでアップルショップのようなコンセプトがこちらに伝わってくるデザインでした。

相当、サムスンは売り場に投資をしていますし、デザインの重要性も理解している感じです。

一方、El Corte Inglesの2階には、パナソニックとソニーのコーナーもあるのですが、
こちらはもう本当に売り場がダサくて、話になりませんでした。

8年前に初めてパリに行った時も感じたのですが、
住宅だけじゃなくて、日本のほぼすべての企業がセンス無さすぎというか、
プロのデザイナーさんの力を借りて売り場をつくらなくてはならない、
ということや、今のエンドユーザーが何を求めているのかを知らないと・・・。

パリで見た、メルセデスとプジョーの売り場の華やかさと比較して、トヨタは猛烈にダサかった・・・。

そして今回も、サムスンはとても洗練されていて、パナソニックとソニーはダサダサ。
そりゃ、世界ではサムスンに勝てないですよ・・・。

大企業のオッサンはセンスが無いので、
売り場づくりに関しては引っ込んどけって感じです。

ホント、私に一声、かけていただけたら、
世界トップクラスのイタリアのデザイン事務所のオーナーをご紹介するのに・・・。
(正確には、そのオーナーと懇意にされている日本人を紹介します、という意味。
私には人脈はありません)

パナソニックは再び家電で世界に進出するということを知ってはいましたが、
そのダサさでは、ヨーロッパ市場では無理でしょうね。

実際、サムスンの売り場にはひとだかりがたくさん出来ていましたが、
ソニーの売り場に人はゼロ、パナソニックもスペイン人のカップルが一組いただけです。

私は日本という国が好きなので、どうしても日本企業を応援したいと思うのですが、
車は輸入車ですし、スマホはアップルですし、おそらく次にテレビを買い替える際は、
悔しいかな、サムスンになっていることでしょう。

マドリードでサムスンと日本メーカーとの差を実感した1日となってしまいました。

でも、マドリードはやっぱ、最高です。
今日はマドリードのセレクトショップめぐりをする予定。
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【第2680回】 リスボンのメーデー

2018年05月02日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は5月1日、メーデーです。

日本では5月1日だから、さまざまな企業やお店がお休みになるかというと、
そういう訳ではありませんが、ヨーロッパに来ると、かなりのお店が閉まっています。

リスボンでも雑貨屋さん、服屋さんなどの大半は閉まっていました。

行きたかったお店の数件、今日に予定していたのですが、
頭の中で5月1日がメーデーだということをすっかり忘れておりました。

これはまた、リスボンに戻って来なさいという意味なのでしょう。

4月28日、29日の2日間で化粧品、オリーブオイル、缶詰、靴など、
最低限のショッピングをしておいて本当に良かったと思います。

大半のお店が閉まっていたので、街中を連日のように散策し、食器などを購入。





チョコレート屋さんでマカロンとチョコを購入。
チョコは1€、マカロン1.2€と激安でした!



リスボンの街並。



立派な建物。

そして夕方には前日も訪れた、Frade Dos Mares Restaurantでディナー。









相変わらず、コスパ抜群!

ポルトガルのリスボン最終日は、思ったよりも地味に過ごしました。

でも20キロ近く歩いておりましたよ。



今日はリスボンからマドリードへ移動し、
そのままマドリードでショッピングを楽しんできます!
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