鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4898回】 何のためのInstagram?

2024年05月28日 | 住宅コンサルタントとして
日々の情報発信は何のためにおこなうのか?

この本質的な問いに対し、
皆さんの会社は何と答えますか?

住宅会社の発信でもっともメジャーな手段は、
当然ながらまだInstagramな訳ですが、
Instagramの日々の発信は、何のためにやっているのか?

日々の発信の目的がはっきりしていない会社は、
そのInstagramの運用を外部の会社に運営委託したり、
Instagram専門のコンサル会社の指導を仰いだりしています。

外部の力を借りるのが間違っている訳では無いのですが、
どうしても外部の方に指導してもらう場合、
フォロワー数やいいね数、
更にはエンゲージメントなどの数が増えていくことを
評価の基準とすると思うのです。

でも、それらの数字を高めていったとしても、
フォロワーがほぼ同じ業界の企業アカウントだったり、
インフルエンサーだったりと、
自社のファンとはなっていただけないアカウントからの
エンゲージメントだと意味ってあるのかな、と感じます。

何のための日々のInstagramなのか?

ここを皆さんの会社で再度、
定義づけする必要があるかと思います。

その上で、自社で運営していくのか、
引き続き外部の方に運営委託するのかを
お決めいただければ。

今月、私がご紹介している、
本当にファンが多い工務店さんのアカウントは、
明らかに外部委託で回している、
表面的にフォロワーやいいねが多い、
でもファンが全然いないアカウントとは
雲泥の差ですよね?

どちらが本質的なマーケティングなのか、
一度、検証していただければと思います。
コメント
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