鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2875回】 「どんな家を建てるべきなのか?」を言い切れるか?

2018年11月13日 | 住宅コンサルタントとして

営業マンは自分なりの答えを絶対に持っていないと説得力が無いと

個人的に思っています。

 

まあこれは営業マンだけでなく、コンサルタントでも同じなんですが・・・。

 

今の時代、若い世代の方は年々、受け身になってきている感覚しかありません。

 

情報の収集のやり方も、

私のようなオッサン世代は自分で必要な情報を求めて動きますが、

若い世代になればなるほど、情報収集も受け身の方の比率が高いと思います。

 

だから本質的には、お客様は営業マンに導いて欲しいと思っていると思います。

 

ただ、情報の入手が簡単なので、

 

「こんな家にしたい」

「こんなイメージです」

 

ということをおっしゃるのですが、その要望に深い根拠はないことが多いのです。

 

ですからスタンスとして、お客様の要望をしっかりと受け止めながら、

 

「でも家ってこういう部分が大切なんですよ!」

「こういう要素を満たした家を建てるべきだと思っています!」

 

と言い切れることが重要だと感じています。

 

そのこちらの主張(=答え)に共感いただければ、

もうそれで家づくりを託していただける確率がグンと上がると思います。

 

会社として、営業マン自身として

 

「どんな家を建てるべきなのか?」

 

ということをお客様に言い切れていますか?

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