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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2526回】 信用を積み重ねることが、全ての基本

2017年11月29日 | 住宅コンサルタントとして
住宅業界、住宅会社は、一般の方からすると、魅力的に映っていません。

これが現実です。

家をいつか建てたいと思っている方が、
軽い気持ちで住宅展示場や完成現場見学会に参加をしたり、
都会であれば不動産会社に足を踏み入れた瞬間、
結構きつい売り込みを受けたり、一方的に説明されたりしてショックを受けた、
ということがあって、全然気軽にアプローチできていないことが要因の一つです。

これからの時代、ビジネスで何が一番大切かといえば、
会社、お店として信用されているかどうか、ということになります。

信用されているお店が、大したお金をかけないでするイベントと、
信用が低い会社が多額のお金を使って派手なイベントをするのと、
どちらがビジネスになるかといえば、前者になります。

「何をするか?」よりも「誰がするか?」が重要なのです。


では、信用を積み重ねていく上で重要なのは何か?

私が今、最も尊敬している西野亮廣さんは、その著書の中で

「嘘をつかないこと」

とおっしゃっています。

例えば、「デザイン住宅」とうたっていながら、普通レベルの家をお客様に案内してしまったら、
それは「嘘」になってしまいます。

何かサービスを受ける前に、今のお客様は大体の予想をしますが、
自分の予想よりも実際に受けたサービスの満足度や評価が低かったりすると、
それも「嘘」となってしまうのです。

嘘をつく度に、お客様からの信用度は下がります。

信用を積み重ねていくということは、お客様の期待値を常に超え続けることでもあるのです。


信用を積み重ねる。

皆さんの会社では、できていますか?
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