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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2518回】 大人になりきれていないビジネスパーソン

2017年11月21日 | 住宅コンサルタントとして
大抵の会社に、大人になり切れていないビジネスパーソンがごく少数ですが、存在します。

会社に所属しているのに、個人商店化し、
自分のやり方や考えを貫こうとする。

お給料をもらっているのにプロになりきれていなく、
自分個人の好き嫌いの感情を職場で出しまくる。

仕事時間に自分が言われた範囲だけをやればお給料をもらえると思っていて、
何かあると「それ、私の仕事ですか?」と周囲の人に対し愛や思いやりがない。

まあ、本当に精神的に子どもなんですね。

会社に所属しているのに、個人商店化する人は、
とっとと起業した方が良いです。
そうすれば、自分がやりたいように全てできますから・・・。

組織に所属させてもらっていて、社会保険をかけてもらって、
お給料も保障されている、ということが分かっていない。

一度、自分で起業し、世の中の厳しさを体感すると良いと思います。


お給料をもらっているのにプロになりきれていなく、
自分個人の好き嫌いの感情を職場で出しまくる人は、
幼稚編か小学校からやり直した方が良いでしょう。

出来れば、大阪のちょっとガラの悪い幼稚園とか小学校に行かれることをオススメします。

空気を読めない人は、かなり痛い目に遭うのですが、
その中でちょっと鍛え直してもらった方が良いですね。

自分の意見を持つことはとても素晴らしいことですが、
プロですから、それはどうやれば目標達成に近づけるか、とか改善されるか、
といった仕事の成果のことや職場の雰囲気を良くするという方向に限られる訳で、
そこに好き嫌いの感情だけ持ち込むのは、NGに決まっています。

自分の好き嫌いの感情が何よりも優先する人は、幼稚園からやり直すべきなのです。


「それ、私の仕事ですか?」ということをすぐに言う人は、
おそらく「周囲の人に親切にしなさい」とか、「思いやりの心を持ちなさい」といった、
人間としての基本を教わっていないか、忘れてしまったかのどちらかだと思いますが、
そういうスタンスで生きていると、仕事もプライベートも充実しなくなってきます。

誰からも必要とされないし、誰からも応援されなくなります。

幸が薄くなってしまうのですね・・・。

で、ますます「自分一人で生きていこう」と意固地になり、
自己中的な考え方が強固になり、
もう救いようがなくなっていったりします。

自分がやったことが自分に跳ね返ってくるという、真理を勉強した方が良いかもしれません。


自分自身の意見を持つことは素晴らしいことなんです。

でも、人と人とのかかわりの中で生きていること、
働かせていただいていることが分かっていないと、
周囲の人に迷惑をかけたり、周囲の人に余分な気を遣わせてしまうのです。

みんなが気持ちよく働けるような立ち振る舞いをできることが大人。
でも、こういうことをいい歳こいて分かっていない人、結構多いんです。

皆さんは大人のビジネスパーソンですか?
コメント
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