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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1453回】 マーケティング、商品、接客サービスのバランス

2014年12月23日 | 住宅コンサルタントとして
商いで大切なポイントの1つとして、個人的にはバランスが挙げられると思います。

マーケティングと商品、接客サービスのバランスですね。

例えば、素晴らしい住宅をつくり、お客様に提供している住宅会社があるとします。

でもその会社の事務所の雰囲気がダサい。
名刺やホームページも古くさい。
営業マンのファッションもイマイチ・・・。

こんな感じだとやっぱりお客様の支持が増えていきませんよね?

また接客サービスが優れていても商品がイマイチであれば、
最後の最後で競合負けしてしまったりということもありますよね?

そして一番多く見受けられるのが、マーケティングが素晴らしく、とても良い感じに見えるのに
実際にその会社に伺って見ると提案力も無ければスタッフの対応も最悪というケース。

これだと正直、お客様をだましていますよね?

地に足をつけて、着実に成長していこうとするのであれば、
経営者はマーケティング、商品、接客サービスのバランスを取った経営をしなければなりません。

ちょっと気を抜くと、このバランスが崩れてしまっていたりします。

例えば、商品を改良したのに、マーケティングや接客サービスを変えないようなケース。

商品を改良し、良い感じになったのであれば、
マーケティングも接客サービスもレベルを上げなくてはなりません。

ホテルで言えば、客室やロビーを豪華に改装したのに、
フロントの接客もパンフレットやHPがダサいままであれば、やはりお客様はたくさん来てくれませんよね?

このバランスを常に客観的に見ていく必要があるかと思います。

皆さんの会社のバランスはどうですか?
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