goo blog サービス終了のお知らせ 

鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1442回】 5年後、10年後を見据えてのマーケティング

2014年12月12日 | 住宅コンサルタントとして
業績が順調に推移していて、しかも投資余力があるクライアント様には、
5年後、10年後を見据えてのさまざまな施策の提案をさせていただいております。

5年後、10年後に家を建てる世代がどんな価値観を持っていて、
どのような方法で情報を収集しているのか?

5年後、10年後に市場が縮小していく中、
どういったビジネスモデルで収益を高め、存続していくのか?

それらの本質を知り、かつそれに対応できている住宅会社はほぼ、皆無と言っていいでしょう。

私が思うに、ほぼ全ての住宅会社が
前近代的なマーケティング、前近代的なビジネスモデルの発想から
離れることができていないような気がします。

感性が高く、投資余力があるクライアント様には
今後5年後、10年後を見据えてのマーケティング、更にはビジネスモデルに
2015年以降、本格的に取り組んでいただく予定です。

規模を求めた経営、コストパフォーマンスだけを追求した経営、
更にはモノを知らない消費者を欺くかのごとく、粗悪なのにクソ高い家をつくっているメーカーは
いずれも経営が難しくなっていくはずです。

今の20代前半の人たちに適応していかなくては、絶対に存続することができなくなる。
これは紛れもない事実です。

クライアント様にそこに適応していただくと共に、
私自身、若い世代の感性についていき、どうマーケティングを組み立てていけば良いのかを
しっかりとご提案していきたいと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする