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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1433回】 新興勢力が一気にブレイクする時代

2014年12月03日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は、この秋にスタッフ2名で新築事業に参入したクライアント様のもとに・・・。

オープンしてから私が平日に全く日程がとれず、
昨日ようやく取れたのでお伺いすることに・・・。

スタッフさんは、新築の営業の経験ゼロ。
もちろんその地域での知名度ゼロ。

でも、オープンした月には1ヶ月で200組を超える来場があり、
アポイントも30件以上取得。
ちなみに住宅の超激戦エリアで、です。

そしてオープンしてから2ヶ月半で、何件の契約をいただいたのか・・・?

結果は、5組既にご契約、もしくはお申し込み金をいただいていて、
残り2組を12月中に頂戴できそうだ、とのこと。

スタッフ2名で3ヶ月で7棟、ということになりそうです。

もう本当に素晴らし結果です。
(本当に命をかけて、努力をしていただいているおかげです。
その努力に、本当に頭が下がります)

このクライアント様も全くの異業種からの参入なので、
住宅事業の経験はゼロ。
だから、今の時代に合った手法を提案させていただくと、素直に実践されるのです。

こういう会社の方が、本当に契約をお客様から依頼されるのですね。

一方、過去何十年と住宅をやってきて、しかも過去にそれなりに売れていた会社は、
過去の成功体験が忘れられず、自分たちの固い頭に支配されているのです。

結果、魅力的な商品開発も、お客様が思わずワクワクするマーケティングもできず、
来場数激減、受注激減となってしまうのですね。

こちらが何度、提案しても過去のやり方を変える決断ができない訳です。

で、新規参入してきた会社にあっという間にごぼう抜きされてしまうんですね。

こういう現実から何を見出すか?

それは、過去の建設業、過去の住宅業界のやり方、考え方が
今のお客様のニーズにマッチしない、という事実です。

良い家を建てる技術はあるのに、発想が古くさくて変われない。
こういう会社さんは、残念ですね。

皆さんの会社は、しっかりと変わることができていますか?
コメント
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