鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1450回】 理想的な展開

2014年12月20日 | 住宅コンサルタントとして
昨日お伺いしていたクライアント様は、新築事業に参入して2年3ヶ月。

実質2年目の今期、受注目標24棟に対し、昨日まで22棟。
そしてこの週末に3~4件の商談が入っているとのことで、
おそらく達成されると思います。

3年目の来期は、受注36棟、竣工24棟のイメージだったのですが、
昨日時点で竣工確定物件が18棟あって、
これだと来期の目標があっさり達成になってしまう・・・。

そこで、来期の受注目標を40棟、引き渡しを30棟に変更することをご提案し、
了承していただきました(←一方方的に思っている)。

商圏人口20万のエリアで、3年でトップグループに入りたいとイメージして
いろんな取組みをしていただいていたのですが、トップになりそうな手応え。

もう、本当に理想的な展開となっています。

更にスタッフの募集をしたところ、
ビックリするような逸材が応募してくれるのです。

私、全国いろんなクライアント様の面接に参加させていただくことも多いのですが、
昨日、面接に立ち会わせていただいた方(男性)は、
まずこんな人、人材派遣会社からの紹介では出会わないだろう、という方でした。

イケメン。
品がある。
20歳。
実家が商売をされていて、お父様、お母様が一所懸命働く姿を見て育たれた。
野球部で副キャプテン。

男性で魅力的な若い方は本当に少ないですが、
本当に素晴らしかった。
私が面接の祭、応募者に求める要素を全てお持ちでした。

そして新しく入社される女性スタッフさんも、とても気が利かれる品のある女性。
初めてお会いしましたが、本当に自然に話が弾む感じで、
しかも素直さがあふれ出ている感じなんです。

まあ、このメンバーでなら、住宅をやらなくても、
例えばカフェやレストラン、ホテル、テーマパーク、ゲームセンターなど、
どんな業態をやっても成功してしまうであろう、というくらい、
見事なチームワーク、そしておもてなし力なんですね。

たった2年3ヶ月で、地域にしっかりとブランドイメージが浸透し、
「あの会社良いよ!」
「あの会社で働きたい!」

と思っていただけるような会社になっているのです。

これぞ、最高のマーケティングをコツコツと積み重ねてきた証。
理想的な展開です。

まだまだ飛躍してくれそうな、この若いクライアント様と一緒にお仕事をさせていただける幸せ。

その有り難さを感じつつ、更に飛躍していただけるよう、頑張ります。

皆さんの会社における理想的な展開って何ですか?
コメント
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