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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第964回】 周囲の空気を悪くする人に対して

2013年08月21日 | 住宅コンサルタントとして
「何でこの人は、今、このタイミングでこういうことを発言するのかな?」
「何でこの人は、そういう立ち振る舞いをするのかな?」

と、周囲に感じさせる人が、ごく稀にいます。

周囲の空気を悪くする。
組織内の雰囲気が、その人の言動で一気に悪くなる。

周囲の人全員が大人だと、そういう人の発言や行動を見逃してしまいがちです。

「言っても分からないだろうし、
言って関係が悪くなるよりも見過ごしていた方がお互いの関係も悪くならないし・・・」

みたいな考え方から、そういう行動をとりがちです。

でも、同じ会社で働いている人であれば、やっぱり言ってあげた方がいいですね。

「あなたのその発言は、周囲の人の気分を悪くしていますよ」
「そういう立ち振る舞いをしてしまうと、お客様の気分を悪くしてしまう可能性がありますよ」

と言ってあげたら変にその方の反感を買うかもしれませんが、仕事ですから・・・。

働く仲間の気分を悪くしてしまう、空気が読めなさすぎな人は、
当然ながら、お客様の気分も悪くしてしまいます。
(もちろん、自分を客観視出来ていないので、「お客様に対しては、私はちゃんとしています」と
いうようなことをこういう人は言うのですが・・・)

お客様に喜んでいただいたり、満足していただける。
また次に頼むときには、我が社に頼んでいただける。
そういう良好な関係をお客様と構築していく上で、こういう空気が読めない人がチーム内にいると、
ハッキリいって邪魔ですし、難しくなるのです。

だから、本人に変っていただけるよう、周囲は真剣に言ってあげる。
それでも変わらなければ、他の部署に変ってもらったり、
場合によっては他の会社に移っていただかなくてはなりません。

どんなに良い商品を持っていても、お客様に好かれなければ、
絶対に業績は安定的に上がっていかないのです。

ますは、お客様に好かれるようになる。
気持ちの良い接客が出来るようになる。

そのためには、組織内の空気を良くしていくことから始めなくてはなりません。

良くない空気を出す人がもしいたら、お客様のためにも注意していかなくてはならないと思います。
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