師走になって、さすがに忙しい日々が続いています。
なかなかブログに向かう時間もなく。。
旅行記もアルパカ君で止まったまま、なかなか進みません。
でも。。ゆっくりでも最後まで書いていきますので
またお付き合いくださいね。
旅の始まりはこちらオーストラリア旅行記1 ゴールドコーストへ出発
オーストラリア旅行5 グリーマウンテン・アルパカ牧場 の続きです。
11月19日(月)
いよいよ、世界遺産のラミントン国立公園へやってきました。
ここには、オーストラリア特有の有袋類や鳥類などが
たくさん生息していて、野生の動物や鳥たちの楽園となっているそう。
その基点となるのが、標高920mのグリーンマウンテンです。
世界遺産の森の散策
サーファーズパラダイスから約70キロほど離れたところにある
ラミントン国立公園。
世界最大の亜熱帯雨林として登録された世界遺産の森の散策、
さぁ、いよいよ始まりです。
ガイドさんを先頭に、木で作られた散歩道を歩いて、
森の中へ入っていきます。
お天気はいいし、涼しいし、
マイナスイオンを体いっぱいに吸い込んで、
なんだか体の細胞の一つ一つが元気になっていく気がします。
日本では珍しい亜熱帯植物の森。
絞殺しの木
ガイドさんが、珍しい木をおみせしましょう~と、
絞め殺しの木を見せてくれました。
絞め殺しの木とは、熱帯に分布するイチヂク属などの木の俗称で、
他の植物に巻きついて、相手を絞め殺しつつ
自分は成長していくという、ちょっと恐ろしい木のことです。
絡ませ絞めながら地上へと根を伸ばして締め殺しの木。
「天空の城ラピュタ」に出てきた木のモデルになったとも言われています。
絡まれた木は、どんどん空洞化していくそうで、
1000年~1500年かけて絞め殺され
完全に空洞化した木がこちら。
大人が二人位、平気で入れる状態になっています。
こんな木が至る所にあって。。ほんと、びっくりでした。
ツリートップウォーク(吊り橋)
次は、木々の間に30mの高さで張り巡らされた吊り橋を歩くツリートップウォーク。
総長160m、揺れる吊り橋を渡るのは結構怖い。。いや、でも、楽しいです。
何本かの吊り橋が繋がってますが、ぞれぞれの定員は6名。
重量制限付きの吊り橋。。なんだかそれだけでもドキドキでしょう~。
吊り橋の上で、主人が私をパチリ、私も主人をパチリ。
おっとっとっと。。。揺れてるよ。。
鳥の餌づけ
空中散歩が終わったら、色鮮やかな野鳥への餌付け体験。
、
ツァーの皆で、しばらく待っていると。。
ガイドさんが、鳥の餌のお皿を数枚持ってきてくれました。
すると、あっという間に鳥達が集まってきます。
その数がすごい。。どのお皿もみんな、鳥で満杯。
話上手なベテランガイドさん
私の帽子の上にも鳥がちょこんと。。
主人が持った餌のお皿の上にも、鳥がいっぱいやってきています。
きャ~きゃ~、わ~わ~言いながらの鳥の餌づけ。
子供心に返って面白かったです。
そして、青い空の下には、こんな飛行機も。。
オーストラリアは大地も広いけど、空の広さまでも感じてしまうそんな雰囲気。
すっかり気分はリラックスです。
さて、森の中を散策して、鳥に餌付けして、私達もそろそろランチタイム。
次は、このツァーで知り合った素敵なご夫婦といっしょに頂いた
ランチタイムのお話と、
4WDで行くユーカリの森から見た雄大なオーストラリアの景色です。
(オーストラリア旅行7 グリーンマウンテン昼食・4WDツァー
へ続きます。)
1 ゴールドコーストへ出発 2 ゴールドコーストサーファーズパラダイス
3 カランビンコアラ観光 4 スカイポイント展望台
5 グリーマウンテン・アルパカ牧場 6 グリーマウンテン・ラミントン国立公園
7 グリーンマウンテン昼食・4WDツァー 8 世界遺産土ボタルと星座ツァー
9 トロピカルフルーツワールド 10 バイロンビーチ・バイロン岬
11 ビーチとコスタドーロビストロ 12 シドニー観光・ロックス・セントメアリー大聖堂
13 シドニー観光フェリー乗船・オペラハウス 14 シドニーで迷子とホテルビュッフェ
15 ブルーマウンテンツァー 16 ダーリングハーバーイタリアン・水族館
17 シドニーシティーQVBクリスマスツリー 18 キャプテンクックディナークルーズ
19 モノレール・パディスマーケット 20 パディントンとビルズ
21シドニータワー 22 ロックス散策 23 オペラハウスでクラシック
24 シドニーから帰国・お土産
オーストラリアの物価
オーストラリア旅行日程 (2012・12・17)
旅行の後ブログを書くのも楽しみなのですが
年末で色々仕事や用事やお出かけや忘年会や。。
いそがしくて、なかなか進みません。
絞殺しの木、日本でいうなら平安京の時代からずっと。。
なんと思うと、
あまりにもスケールが違いすぎて。
人の一生の短ささえ感じてしまいます。
絞殺しの木からしたら、人間なんて
人間から見る蝉みたいなものでしょうか。。
でも、それだからこそ、人も蝉みたいに思いっきり生きないと
な~なんて思ってしまいます。
楽しみに拝見しております♪
お忙しいにもかかわらず、こうやって更新されてるのには頭が下がります。でもあまり無理されないで下さいね^^
それにしても絞め殺しの木ですか…。
おーこわ。
1000年~1500年かけてじわじわとなんですね。
自然って、えらく気の長い話だなぁと思いつつ、、木からしてみれば人間は生き急いでいるように見えるかも知れませんね。いろいろ想像して楽しませてもらいました。
ちなみにあのシダのようなブワっと葉を広げた木。
うちのちっこい庭に欲しいです^^