ハゴロモ科のアミガサハゴロモPochazia albomaculata
2012.11.5 亀山の里山公園に出かけた.主に林縁沿いの砂利道を歩き回ったが,湿地帯を横切る木道は角材の腐食が進んでいて,ゆっくりと歩かないと危ない.
この時期,出会える昆虫も少なくなってきた.この日はこのアミガサハゴロモくらいだった.
新訂原色昆虫大図鑑Ⅲによると,「体長7~9mm.本種は本邦に知られる本属の唯一の種で,本州・四国・九州に分布し,カシ類の葉上で見出される.」
ハゴロモ科の頭部はほぼ胸部と同幅という.
別の図鑑には「7~9月,カシ類の葉上でみられる」とあったので,11月に見られるのは珍しいことなのかも.
亀山里山公園
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