田中川の生き物調査隊

平成12年3月発足。伊勢湾に注ぐ田中川流域の自然と生き物を調べ、知らせる活動をしています。三重県内の生き物も紹介します。

干潟のナカグロクチバ

2007-09-19 | 
ナカグロクチバ
ヤガ科シタバガ亜科ナカグロクチバ 開張は40数ミリ
田中川干潟の南端。
オオギョウギシバが生えている辺りやケカモノハシが生えている辺りで、毎年、この蛾と出会っている。きっと、この辺りに棲みついているのだろう。数は少ないが、大きいので目立つ。一度見つければ、逃げられてもすぐに見つけられる。ナカグロクチバは葉裏に隠れるようなことはしない、この大きな体を隠してくれるような大きな葉が周辺には無いのだ。
幼虫はトウダイグサ科のコミカンソウやエノキグサ、タデ科の植物などを食べる。この干潟周辺にはコミカンソウもエノキグサもないから、タデ科のヒメスイバやアキノミチヤナギあたりを食べているのではと思っている。
成虫の姿が見られるのも10月まで。
2007.9.19

オオケマイマイ

2007-09-19 | 
オオケマイマイ
いなべ市藤原町内のある寺を訪ねた。
雨上がりの境内で陸産貝類を探した。
苔むした古い庭石にオオケマイマイを見つけた。
関東以西の本州と四国東部に分布する山地性の貝。山口県では絶滅危惧IB類に選定されている。オナジマイマイ科。巻きにそって、殻皮毛がのびている。臍孔は広く深い。
冬場は石の間などで冬眠する。
2007.9.16