たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!ドキドキ文芸部絶賛プレイ中♪

アマプラ配信鑑賞「PSYCHO-PASS サイコパス 3」。

2019年12月29日 09時21分44秒 | TVアニメ鑑賞記録
 事前情報の公開、主人公が新キャラクターと知り不安を感じていましたが、まさにその感覚通りの感想になりました。まだ劇場版が残っているとは言え(汗)。

 ネットで多く見られる感想と同じく、「サイコパス」と銘打たれてはいるものの、そこからすっかり外れた内容になっていたと思いました。慎導灼のメンタルトレース能力がその最たるもの。シヴィラがそれなりにリアル寄りだったのに、そこへ数値計測不能な要素を持ち込むのは違和感でしかありませんでした。新シリーズの目玉でもあったでしょうが、旧作が好きだった者としては止めて欲しかったです。

 旧作のキャラクター達、特に狡噛の再登場も、単なる顔見せでおしまい。美味しいところにだけきて「あとはよろしく」と去っていくだけって…。普通に出ていたのは霜月と志恩のみ。六合塚弥生の犯罪係数改善はとってつけた感としか(しかも最終回で生死不明になっているし)。

 新キャラクター達をしっかり描くには旧キャラクターは劇場版だけの登場で良かったと思います。新たな執行官の3人はそれぞれのバックボーンを紹介する為のエピソードが全くないので、ただイイ声の人で終わり(苦笑)。1話まるまる個別エピソードを観たかったです。

 1話1時間掛けても事件の詳細や悪役サイドの事情が説明足りなくて全く理解出来ませんでした。何回も観直す人は稀なのだから、初見である程度想像出来るレベルまでハードル下げるべきです(その点では、まだ旧劇場版は理解出来た)。しかも、TV版では謎がなにひとつ解明されないという超展開(爆)。ありえない…(大汗)。TV版観なくても良かったんじゃ…(泣)

 キャスト陣だけがやたら豪華なのもどうなのかなと。超人気声優さんばかりで逆に自分は引いてしまいました。キャストだけで、ある程度話が想像出来ちゃうとかすご過ぎ(汗)。主人公の二人は特に何作目なのバディは?と…新味が無いですよね、さすがに。

 声が良過ぎた為、作画の粗があまりに目立ち過ぎたのも大きなマイナス。1話2話まではそこそこでしたが、3話以降回を追うごとに乱れ、5話以降は明らかにデッサン狂い、引きの絵が雑過ぎて観ていられないほどでした。劇場版SS3部作とは天と地ほども違う…おそらく同時進行だったのでしょう。にしても…パッケージで修正されるのだろうか…。

 と、ここまで辛口になるのはやはり第1作のインパクトが大きかったから。そのキャラクターを出している以上、劇場版は作画だけでもきちんと作って欲しいものです。一応結末は知りたいので観に行くつもり…。 
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2019年たまてばこ的総決算 <総集編>

2019年12月27日 12時25分13秒 | たまてばこ的一年のおまとめ
 忙しさに追われここ数年やっていなかったこの一年の総集編をやってみたいと思います!なんだかんだでいろいろありました…(汗)

 ・HELLO WORLDに大ハマり
 今年はもうこれに尽きます!!まさかの予想外。結局3回観に行きました(事情が許せばあと2回は行きたかった/爆)。小説、スピンオフ小説、資料本、サントラと買えるものは買い、9月~10月はどっぷり浸っていましたね。万人受けする内容ではない為、数多い劇場版アニメの中に埋もれてしまうであろう作品ではありますが、自分にはググっとささるものがありました。残るは本当に聖地巡礼だけ…。

 ・視聴TVアニメ本数激減
 73→54って減った内に入るのかな(汗)。とはいえ、視聴アニメを観る基準が期ごとに厳しくなっていったのは事実。同じパターンが多過ぎでしかも自分の好みのジャンルではない、それだけなんですけどね。アイドルもの、なろう系は避けまくっていましたし、作画の不安定が予想出来るものはやはり様子見していました。そしたらこんな数字。まぁゲームの時間が増えたのも一因ですが(汗)。来年は冬アニメがイマイチですが春が注目作目白押し、どうなるかしら??

 ・キッズアニメ大豊作
 なろう系のパターンは苦手なくせに、キッズホビー系はそれこそパターン化されているにもかかわらず嫌じゃないところが(汗)。今年も、ベイブレードバースト、爆丸、ゾイドにわくわく。さらにガンダムビルドダイバーズRe:RISE(あえてキッズ向けと言おう)にドはまりと、キッズなくしては語れない年になったようです。毎週続きを楽しみにしているジャンルになりました!

 ・視聴形態の変化
 Amazon primeたまたま以前から会員だったのをきっかけに利用し始めたらまたこれが便利で。そして観たいアニメの単独配信も多くて大いに助かりました。おかげで、NHKの進撃の巨人やヴィンランド・サガは録画要らず。サイコパス3も、そして配信のみの無限の住人も観ることが出来ました。U-NEXTの視聴環境もあるし、ひかりTVでも見放題多いので、録画はほとんど行わなくなりました。将来はひかりTVの解除も考えている中、ネット配信は貴重なアニメ視聴環境になりそう。録画は録ったら観なくてはという縛りが微妙にあるけれど、配信は観忘れても観たいときに1話から観始められるのが便利ですね(もちろん配信期間が限定されていますが)。あとベイブレードバーストのように配信オンリーの作品もありますし。来年以降もアニメの視聴でたくさん利用するでしょう。そしてますますTVを使わなくなる(汗)

 ・ダンナなろう系観まくり
 転スラから始まったような気がするダンナのなろう系はまり。ネット配信のうまみを知ってから視聴作品数がうなぎのぼりでした!気づけば、なろう系アニメその期放映しているものほぼ全て観ていました(汗)。さらに過去作までさらって(大汗)。やはりノンストレスで気楽に観られるのがポイントだそうです。まぁ普段自分(管理人)に見せられているのが重くて暗いやつばかりですからねぇ(爆)。おそらく夏アニメや秋アニメは自分より視聴本数上回っていると思われます…。そしてダンナはその上にネットオリジナルドラマを観ている…(大汗)

 ・ネオロマ熱復活
 1月、2月、4月、5月、9月と行きましたね。今は年会費納めていませんが、納めていた時以上に参加しました(爆)。おかげでスタンプシール貯まった…あはは。ネオロマはチケット取りやすいし、イベントの内容も雰囲気も予想出来る安心感があって良いんですよね。アニメ系のイベントがチケット取れないのと、特に参加したい作品なかったのも一因。まぁそれだけ声優ファンの年数重ねてきたということですね。来年は1月に遙か祭昼夜参加の予定。さてさらに参加が重なるのかどうか??

 ・断捨離、パッケージよさようなら
 リアルでいろいろあった(家族の介護スタート部屋入れ替え)ことがきっかけになり、自分の周りの紙媒体を一気に処分してしまいました。貴重なムック本もありましたが、部屋に収まらなかったので(汗)。奥にしまい込むならいっそ片付けてしまえと思い切ったのですが、結構気持ちもすっきりしております。こういうのはタイミングなのかな。十二国記のように電子版のない書籍以外は電子版で本は読むように徹底、音楽もサブスクオンリー、ゲームはDL版、動画も配信優先と、家からパッケージを無くしなるべく物は増やさないつもりで今後もいこうと思っています。終活も兼ねて(家のその他の部分も断捨離継続中)。

 以上、いよいよの還暦間近で考えるところあっての取り組み、今後も無駄を少なく無理なくオタク生活を楽しんでいけたら良いなぁと思います。
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「ジャンプ フェスタ」楽しかったです。

2019年12月23日 12時20分48秒 | イベント、舞台など
 以前から一度行きたいと思っていたジャンフェスに昨日12月22日やっと行けました!なんだかんだ文句言いつつも、一時はジャンプ愛読者でしたし(立ち読み
専門/汗)、コミックスは気に入ると購入、他の少年誌に比べ接する機会の多い雑誌だけに思いもかなり深かったようです、気づかなかったけど(大汗)

 ゆっくりめに行ったので、作品関連のステージイベントには全く縁がありませんでしたが(やはり先着か長時間待機するかの模様)、任天堂ブースのイベントは2回観覧出来ました。しかも1回目は諏訪部君&伊藤君、2回目は小松未可子さん&深町君という、お目当ての声優さんが登壇されていたので超ラッキー。結構な近くで観ることが出来ました。年末にとても嬉しいクリスマス&誕生日プレゼント♪



 普段プレイしない任天堂の人気ソフトでのゲーム対決はかなり新鮮で楽しかったです。皆さんゲーム上手ですごいなぁ。特に小松さんのマリオはもう達人というか。マリオ苦手の自分には神に見えました(爆)

 ステージ以外にも、サインや原画などの展示、特大パネルを見て大いに気分上がりましたね。物販には興味ない(待機時間長いみたいでしたし)分何度も回りました。







 一方で、毎年来るのだったら早朝からステージ狙って行かないとなとも。なので数年に一度ふらっと行くのが自分的には良いようです。TGSなんかもそうですよね。

 ということで今回が今年のイベント納めになりました。今年もいろいろなところに行けて満足の一年でした~♪
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「響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章」前後編読了しました。

2019年12月16日 12時03分24秒 | ノベルス
 後編は夜中までかかって一気の読了でした(寝不足ばんざい)。この作家さんは読ませるテキスト書くのがうまいですね。読み始めると本当にぐいぐい引っ張られます。

 すでに劇場版アニメは公開されましたが観ていません。ということでまっさらな状態で読みました。3年生編もあることから予想はしていましたが、全国大会へは行けませんでした。慢心していないはずなのに、でも原因はそれしか考えられないという厳しさ。そして一人一人のレベルアップという3年生編への課題も残されました。高校から吹奏楽始めた葉月のAチーム入りはかなり厳しそうでつらい…。

 新加入の1年生は、物語に刺激を与える為とは言え、極端な性格になっていますね。まぁマンネリ回避の策としては仕方ないところ。夢ちゃんあの自虐キャラすご過ぎる(汗)。メインとなる奏は面倒くさい性格で序盤の引っ掻き回し役として頑張っていました。馴染んでからも存在感がちゃんとあり、イイ感じです。

 3年生メンバーの確執は前作のあすか先輩が強烈過ぎて辛かったと思います。みぞれと希美をぐいぐい押し、優子と夏紀の漫才で賑やかし、卓也と梨子のカップルでほんわかさせる、そんな役割分担で物語の盛り上げていきました。

 そんな中での、2年生メンバー、やはり久美子の「黄前相談所(優子命名)」が全編にわたり大活躍。巻き込まれ体質ながらトラブルシューティング能力の高さで結果事件を解決していくところが何とも爽快でしたね。1年3年メインのせいか、同学年メンバーがイマイチ目立ちませんでしたが3年生編があるのでいいか、という感じ。

 そしていよいよ3年生となる久美子はついに予想通り、新部長!脇を支えるのは秀一と麗奈というこれ以上ないおいしい顔ぶれで、どう物語が広がるのか楽しみ。早く読みたいです。
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2019年たまてばこ的総決算 <TVアニメ編その1>

2019年12月16日 11時22分08秒 | たまてばこ的一年のおまとめ
 いよいよ2019年も残すところあと2週間、今年はすこーしだけ余裕があるので早いですが、一年のおまとめをしたいと思います!まずは2019年視聴したTVアニメから。

 <前年秋アニメからの継続>
 ・火ノ丸相撲 (2018年7月~)
 ・風が強く吹いている (2018年10月~)
 ・からくりサーカス (2018年10月~)
 ・ベイブレードバースト 超ゼツ (2018年4月~)
 ・新幹線変形ロボ シンカリオン (2018年1月~)
 ・ゾイドワイルド (2018年7月~)
 ・ブラック・クローバー (2017年10月~)  ★
 ・ラディアン (2018年10月~、第1シーズン)
 ・FAIRY TAIL (2018年10月~、ファイナルシーズン)
 計9本

<1~3月、冬アニメ>
 ・W's《ウィズ》
 ・賭ケグルイ×× (2期)
 ・聖闘士星矢 セインティア翔
 ・どろろ
 ・ピアノの森(第2シリーズ)
 ・不機嫌なモノノケ庵 續 (2期)
 ・ブギーポップは笑わない
 ・モブサイコ100 Ⅱ (2期)
 ・約束のネバーランド
 ・revisions リヴィジョンズ
 ・ソードアート・オンライン アリシゼーション (3期、前半2クール)
 ・ケムリクサ
 計12本

 <4~6月、春アニメ>
 ・鬼滅の刃
 ・ワンパンマン (2期)
 ・さらざんまい
 ・消滅都市
 ・進撃の巨人Season3(Part.2) (3期)
 ・続・終物語
 ・ダイヤのA actII (3期?)  ★
 ・爆丸バトルプラネット ★
 ・Fairy gone フェアリーゴーン(前半1クール)
 ・文豪ストレイドッグス (3期)  
 ・ほら、耳がみえてるよ!-畏,看見耳朶拉- シーズン2 (2期)
 ・RobiHachi
 ・ベイブレードバーストGT (配信のみ)  ★
 ・ひとりぼっちの〇〇生活
 計14本

 <7~9月、夏アニメ>
 ・ヴィンランド・サガ
 ・炎炎ノ消防隊
 ・彼方のアストラ
 ・からかい上手の高木さん2 (2期)
 ・コップクラフト
 ・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ (2期)
 ・とある科学の一方通行
 ・BEM
 計8本

 <10~12月秋アニメ>
 ・食戟のソーマ 神ノ皿 (4期)
 ・真・中華一番!
 ・Fairy gone フェアリーゴーン(後半第2クール)
 ・ラディアン 第2シリーズ  ★
 ・慎重勇者 ~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~
 ・ノー・ガンズ・ライフ
 ・本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません
 ・PSYCHO-PASS サイコパス3 (3期)
 ・旗揚!けものみち
 ・ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE ★
 ・ゾイドワイルド ZERO ★
 計11本

 (注:★があるものは、2020年も視聴予定の作品)

  一年で合計54本でした。去年の73本から一気に19本減少。うん、わかる気がする…。全体的な本数の減少が大きな要因と思われます。これでも全然多い方、もっと少なくなって1本あたりの単価が高くなって質も上がるのが理想ですが、薄利多売の自転車操業から抜け出せない今のアニメ業界のしくみでは無理。収入減少で経営悪化、そして働く人が減る悪循環に陥ることでしょう。どこかで歯止めがかかることを祈りたい…。

 <参考>
 このうち、2020年に続編が決まっているのは、
 ・進撃の巨人
 ・ベイブレードバースト
 ・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
 ・本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません
 ・約束のネバーランド
 ・PSYCHO-PASS サイコパス3(劇場版)

 、以上6本です(2019年12月16日時点)。
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