2020年視聴予定の冬アニメ。

　いよいよ2020年も目の前に迫ってきました…早い、早過ぎる(大汗)

　と言う訳で、1月より視聴予定のTVアニメをリストアップします。

　・異世界かるてっと2　(2期)
　・ID:INVADED イド:インヴェイデッド
　・映像研には手を出すな！
　・虚構推理
　・空挺ドラゴンズ
　・ソマリと森の神様
　・ドロヘドロ
　・ハイキュー!! TO THE TOP　(4期)
　・へやキャン△　(2期？)

　以上9本です。近年かつてない少なさ(汗)。そもそも放映本数多くない上に絞りました。2019年の作品が新鮮味の薄いものばかりだったうえに、途中で放映延期を挟むなどのトラブルも少なくなく、結果自分の視聴意欲を削がれたことが大きいです。実際始まったら評判によって視聴するかもしれません。配信されていればいつでも1話から視聴可能という気軽さもあります。↑のアニメも可能な限り配信で視聴予定。独占配信になっちゃう(ネトフリとか)以外はおおむねいけるのでは？

　その他、継続として
　・ラディアン　第2シリーズ
　・無限の住人
　・ゾイドワイルド ZERO
　・爆丸バトルプラネット
　・ダイヤのA actⅡ
　・ベイブレード バーストGT　(配信のみアニメ)
　以上6本を加えた形で2020年はスタートしたいと思います。

　現在上がっている情報見るに、やはり冬より春が大作揃っていそうな模様…全部チェック出来るのか？(汗)

CS録画鑑賞「TARI TARI」。

　2018年年末一気観したのは良いがここまで感想UP引っ張るとは(大汗)

　なので、完全に備忘録と思ってご覧ください(汗)

　P.A.WORKS作品の中でも一二を争う名作と名高いと聞き、期待値も高かったのですが、確かに作画、シナリオともに丁寧に作られているアニメでした。ちょっとだけ周囲からはみ出している高校生達のちょっと笑えて爽やかにな気持ちになる青春ストーリー、それぞれに抱えている悩みに向き合い未来を見つけていくところに親しみを持ち、心から見守り応援したいと思いました。

　合間に挿入される、歌唱、コーラスシーンがミュージカルっぽくてまた良かったです。高垣彩陽さん、早見沙織さん、瀬戸麻沙美さん、信長君、花江君と歌の上手い声優さんを揃えているところに力の入れ具合を感じました。序盤の、鎌倉駅前で歌う来夏のシーンが強烈に印象に残っています。

　鎌倉と江ノ島が舞台になっており、これでもかこれでもかと名所が背景として登場するのもすごい。聖地巡礼してくださいと言わんばかりでしたね(苦笑)。地元ががっつり協力している強みでしょう。おかげで2019年1月鎌倉に行ってしまいました(爆)。様々なアニメ作品の舞台になっている鎌倉江ノ島、また行きたいです～。

　高校3年生になって、しかも夏から合唱部時々バドミントン部を立ち上げたり、基本仲が良いのにかみ合わない掛け合いがしょっちゅうだったり、おもしろくしようという工夫が随所に見られる気持ちの入ったアニメでした。地味ですが好きです。こういうのをもっとPAさんには作って欲しい…変なファンタジーとかじゃなく(汗)
　

「劇場版 HUMAN LOST 人間失格」観てきました。

　12月1日観に行ってきました。当初観る予定なかったのですが、なんとなく映画観に行きたくなりたまたまやっていたアニメ映画がこの作品だったと言う訳(爆)。

　シドニアの騎士や亜人を作ったポリゴン・ピクチャーズの作品。だからと言う訳ではないんだろうけれど、いろいろなところに前作をイメージさせるものがあり、オリジナリティーはあまり感じられませんでした。勿論、映像の持つ情報量や美しさは素晴らしく劇場版にふさわしいスケールはあったと思いますが…たくさん観過ぎると余計なこと考えてしまうんですよね(汗)

　HUMAN LOSTと呼ばれる化け物は亜人の黒い幽霊に見えてし仕方ないし、葉蔵が死なない体になっているのはまさに亜人…ううむ。

　さらに、自らを傷つけて変身するのは進撃の巨人じゃないかとか、悪魔のようなビジュアルでヒーローをやっている葉蔵はまるでデビルマンだなとか、不死の世界はハーモニーだろうとか、過去作のオマージュ(いやネタか)がふんだんに盛り込まれていて、元を想像するのが楽しかったです(おい)。HELLO WORLDではありませんが、全く何にも影響受けない作品など無いですからね。楽しめればOK的な？

　ただ、万人受けする内容ではなく、特に地方映画館では1週間で上映回数が激減する作品。後々記憶に残るのかは疑問です…キャストはめちゃくちゃ豪華なのに(ゴジラ3部作と丸かぶりらしい…)。

「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」観てきました。

　11月16日、ダンナと二人で観に行ってきました！来年放映予定のTV版2期に関係あるかなと期待していましたが、そうでもなかった(汗)。

　それでも、なぜメインヒロインなのか全く理由が明かされずじまいの1期の不満を解消するものではあったかなと。エミリアの能力やパックとの関係がある程度わかったので、2期もすんなり観られそうです。楽しみ。

　ただ、地味な描写(エミリアの孤独な生活ぶりなど)が多めだったせいで、イマイチ盛り上がりに欠けるストーリーではありました(ダンナは途中で寝ていたらしい/汗)。スバル達も登場しませんし、内容的には仕方のないところです。

　鑑賞後パンフを読みましたが、今作の設定は後付けっぽいですね。そっか、そんなに深く考えていないのか…(言葉通りにはとれない、ある程度はイメージとしてあるんだろうけども)。エミリアが今後、リゼロのヒロインとしてがっつり存在証明してくれたら嬉しいなぁ。レムに負けずに頑張って欲しい…。

　一方のパックは謎がまだ多く残されました。わからないくらいがちょうど良いのかもしれません。パック役の内山夕実さんの熱演がすごかったです。

　来年の4月が待ち遠しい！

CS録画鑑賞「空手バカ一代」。

　アニマックスで放映されると知り、すぐに予約。全話録画。それからリアタイアニメの隙間をぬって少しずつ視聴、一年掛け全47話観終えました。おそらくリアタイ時観ていたのですが、40年以上前のこと当然ながら記憶はうっすら、最終話まで観たのか覚えていない(大汗)。結末が気になったのも視聴始めた理由の一つでした。

　改めて観てみると、粗く見えなくもない作画も逆に独特のタッチとして印象深いものがありますし、意外に動きは良く、アクションの演出もメリハリあってカッコイイなと思わせます。当時の作画スタッフの皆さんは東京ムービー黄金時代を支えた大御所ばかり。今も現役で頑張っている方々も若手として参加されていますし、かなり豪華な顔ぶれだったとスタッフクレジットを見るたびに感動していました。

　声優陣も、中尾隆聖さんや神谷明さんが若手で出ていたり、時代を感じさせる顔ぶれ。とにかくいろいろ豪華です。

　当時全く気にならなかったストーリー(汗)、今見ると庶民レベルの生々しい戦後史に考えさせられるところも。誇張もあるにせよ、スタッフも同年代、オンエア時も戦後をまだ意識出来た時代だったからこその描写でしたね。経済格差からくる貧しい人々の苦しい暮らしが何気に描かれているので、時代の空気を知る意味で勉強になると思います。スポ根ものなのに、歴史も学べるこの作品、もっと知られても良いなぁ…。

　実写の空手実技の映像も好きでした。今見ると笑っちゃうけど(汗)。当時は真剣に感動していましたし、結局原作も読んでました(主に立ち読み/今は絶対出来ませんね…)。途中で作画がつのだじろう先生から影丸譲也先生に変わったのも覚えています。