レコーダー録画鑑賞「Vivy -Fluorite Eye's Song-」。

　最終回一話手前を観て「ああやっぱり」とため息をついてしまいました(汗)

　11話までは、気になるところはあったものの次回が気になる展開で毎週楽しみだったのですが。ラスボス(？)、アーカイブにあっさり負け(たのか？)、結局もう一度時をさかのぼりやり直すという手法にはがっかり。申し訳ないけどそういうのはリゼロで十分だと思うので…。同じパターンは正直それまでの感動が覚めます。一度しかないやり直しだからこその緊張感なのでは？？

　そしてもう一つ、最後まであいまいだった、「ヴィヴィ」と「ディーヴァ」の違い。ここに長くても良いからわかりやすい説明が欲しかったです。違いが判らないと、もう一つの大切な要素「使命」が全然見えてきません。あれだけ1話から繰り返しセリフにされてきた言葉なのだから、ちゃんとした解釈を見せて欲しかったです。現在出ている小説ではなく。

　そんなツッコミどころはありつつも、終盤までは福山潤君演じるマツモトの軽快なテンポにのった長セリフや、歌姫AI達の歌唱シーンなどがとても印象に残っており、実は最初視聴するつもりじゃなかったということをナイショにしたいくらいの(爆)良作だったと思います。