レコーダー録画鑑賞「弱虫ペダル(1期)」。

　少年チャンピオン、昔は結構立ち読みしていたんだけどなぁ(爆)。そういえば最近立ち読みしてる人あんまりいない気がする(汗)。

　上のは蛇足。弱ペダ、終わってみたら女子ファンに一大ブームを巻き起こし2期製作決定に至る、という自分的には予想外の展開でした。ダイヤのAもですが、ジャンプ連載以外でもの王道少年スポーツマンガが萌え文化の中心になる世の中なんですねぇ(しみじみ)

　オタク少年の坂道がロードレースの才能を徐々に開花させていく過程がとにかく熱くておもしろい！自転車協議の描写も臨場感溢れる作画と演出で毎回ドキドキハラハラ。大昔のアニメならこんなにリアルな表現出来ないですよね。だから手が付けられないジャンルだったんでしょうね。今はCGもありますし。技術の進歩はすごい。

　坂道を取り巻くチーム総北メンバー、ライバル箱学メンバーとも、熱くて個性豊かなキャラクタばかり。しかも人気も実力もある男性声優さんで固めたので、声オタ的にも本当に美味しい作品でした。

　途中で終わってしまったインターハイレースより、序盤の坂道がレースのおもしろさに目覚めていく話が今思うと印象に残っています。ママチャリで今泉と対決したこと、巻島にヒルクライムの奥深さを教えられたこと、この辺はまたもう一度観たいですね。

　始まった当初、放映は2クールくらいかなと思っていたのに終わってみれば3クール。しかも思いっきり途中な状態のまま、2期へ移行という大ヒット作になり観る側としては本当に良かったし嬉しいです。インターハイだけでも最後までアニメでやって欲しかったので。

　欲を言えば坂道達が2年生になった後の話も観たいけれど、連載に追いてしまいますよね…しかたない(汗)

レコーダー録画鑑賞「シドニアの騎士(1期)」。

　放映前から評判が高かった作品ですね。前情報全く入れないで観ましたが、世界設定が複雑で難しかったものの、ストーリーが思っていたよりシンプルだったので原作読まなくてもおもしろかったです。

　謎の少年谷風長道の登場、可愛いヒロイン達、長道の活躍に嫉妬するライバル、カッコイイ巨大ロボ衛人(掌位形態カッコイイ)、絶望的に強い敵・奇居子などなど、ロボットアニメ好きにはたまらない王道要素がてんこ盛りでした。これが青年誌連載と知って驚いたくらいです。

　オールCGのアニメを観たのはこの作品が初めてでしたが、CGと気づかないくらいにキャラクターの動きがなめらか、かつ、表情も豊かでぬくもりを感じます。宇宙服や小物の傷み具合、街の様子も細かい描き込みが良かった。

　知らないうちに自分でもこのアニメが気に入っていたらしく、特集を組んだアニメ評論誌を2冊も購入(爆)。細かい設定を読み更に好きになるという深みにはまる予感のする展開へ(汗)。只今原作を購入するかどうか悩み中です(うわ)

　1クール13話で終了するのは惜しいと思っていたら、来年の冬どうやら2期が放映されるようで一安心。今からとても楽しみです。