録画DVD鑑賞「世紀末オカルト学院」。

　やっぱり1クール13話はサクッと見終わってしまいますね。と言う訳でもう最終話まで見ました。

　何と言ってもこのアニメ、我が地元が主な舞台とあってそれだけでテンション上がります！見知った風景の中を2Dのアニメキャラ達が駆け回る姿は嬉しい様な何か不思議な様な感じがしました。何たって、学院のある場所は子ども達が遠足へ行ったりするくらいの近場ですから♪でもでも山頂にそんな豪華な建物は全くありませんので(汗)

　地元って事に加え、1999年という年代設定もなかなか面白かったです。ケータイの形とか、地元スーパーのビニル袋のロゴとか建物とかの違いがきちんと描写されているのがすごいと思いました。きちんと取材されているんだなぁと。1999年ってもう11年も前なんですよね…時間の経つのって早い(遠い目)

　物語は13話なのがもったいないくらい色んな要素(ラブコメ、学園もの、オカルト、タイムパラドックス)を詰め込んであって、脳内補完しないと大変でした。序盤がまったりしてた分終盤のクライマックス展開が早過ぎて困惑してしまった感が(汗)。出来たら26話にして、ゆったりキャラクター個々のエピソードを描き込んで欲しかったです。

　でもキャラクターはみんなかっ飛んでて面白かった！頭は良いのにオカルトツンデレなマヤ、ヘタレだけどそれは心の傷のせい…な文明、ボケっぷりがめちゃくちゃかわいいこずえ、乙女3人の中で一番しっかりしてる亜美、あやしさ100％だけどどこかしらかわいいJK、でっかいスパナがカッコ良いスマイル、裏ボスかと思ったら意外や意外…だった教頭、などなどキャストさんの熱演もあって、掛け合いは本当に楽しめました。

　そして広樹君演じるスマイル！出番は少なかったんですが、美味しいところで出てくる事が多くて印象に残るキャラクターでした。何と言ってもあのでっかいスパナ(笑)いったいどこから…？？あと、幽霊の女の子に懐かれても平然と「これからどうするんだよ～」とか言ってるところも萌えポイント！JKとのコンビもなんかステキ！(爆)ゴツゴツな声で「おらぁ～！」と叫んでるの、広樹君も楽しかったんじゃないかなぁなんて勝手に思ってしまう、そんなキャラでした♪

　あと忘れてならないのが主題歌。特にEDはElements Gardenさんの楽曲だったのでほぼ毎回飛ばさずに聴きました♪彩陽さんの歌声ステキだったです～☆

　もし、このアニメ見て興味持たれたら、観光にいかがでしょう～辺ぴなとこですが(笑)