録画レコーダー鑑賞「空中ブランコ」。

　ライトノベルスではない、一般的に小説と言われる読み物を原作にした珍しいアニメｆｒした。原作は勿論未読でしたが(汗)、アニメにするにはなかなか難しい内容かもと最初は思ってました。

　やはりこの作品の面白いところは、実写がところどころに挿入される点ですね。アニメキャラもマンガチックじゃない、似顔絵的な絵だったのでいきなり実写が入ってきても違和感無い様になってました。しかも、それが声をあてている声優さんの顔だったり！ここが一番の見どころでした！！

　毎回ゲストの患者さん役の声優さんが表情で演技されるので、ものすごくインパクトあったし楽しかった～！皆さん撮影も楽しまれたみたいで、1回だけですがWebラジオでどうやって撮るのかも聴いたんですが、色々な技術があるんだなぁと感心した記憶があります。

　勿論最も自分が面白いと感じたのは、広樹君がゲストだった回♪先端恐怖症なのにチンピラっていうのがそもそも面白いですよね～。くるくる表情が変わるところ、撮る時大変だったんだろうなと思いつつ見てました。

　お話は深夜帯の大人向け、アニメファンじゃなくても受け入れられそうな、精神科医の目から見た現代人の抱える心の病＝その人を形作ってきたもの、それを克服とか治すのではなく、患者自身が気づいていく事が大切なんだというメッセージが含まれていて、いい話だなぁと思いました。自分が変わるって一番難しいんですけどね(汗)。

　しかし、伊良部先生＆マユミちゃんはインパクトあり過ぎだ！自分は伊良部(中)先生が好きです♪