光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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みにちゅあーとの「タクシー営業所」

2020-12-29 05:03:13 | ストラクチャー
 みにちゅあーとの積みキット消化ネタから
今回は「タクシー営業所」です。

 間口の部分はひたすら地味な外見ですが自作の看板や表記を加えてオリジナリティを出せば結構生き生きしそうな素性の良さを感じます。
 営業所部分は二階建て、一階が事務所兼待合室、二階が運転手の待機部屋といった風情でしょうか。
 昔は(今でも地方なんかには)こういうタクシー営業所はざらに見かけたものです。

 営業所の裏手にありそうなカーポートはタクシーなら4台は駐車できそうです。
 この事からわかる様にみにちゅあーとのタクシー営業所は同系同色のタクシーが少なくとも3台以上はないとそれっぽく見えない構成になっています。
 最近はNスケールのタクシーも市場から払底しているうえにカーコレなんかは相当に高価ですからおいそれと補充しにくいのが難です。

 今回の作例ではKATOのク5000の積み荷についてきたMS80クラウンな中から一番多かった色のブルー塗装の奴を代用しています。
 (行燈を付ければ完璧ですが、同じ色のセダンが数台並ぶだけでもそれなりにタクシーっぽく見えるものですねw)

 タクシー営業所は例によってジオタウンやジオコレでもリリースされており、みにちゅあーとを入れるとレイアウトの雰囲気や個人の好みによって選べる建物になっています。
 ジオコレのはタクシー2台収納すればいっぱいいっぱいな田舎の駅前風。ジオタウンのそれは看板のやたらに大きな観光地のタクシー屋さん風といった趣です。

 それらに対してみにちゅあーとのそれは地方都市の一角にある中規模の営業所といった雰囲気で他の2タイプに比べて汎用性が高い(その一方で占有スペースは大きい)モデルと言えます。