梅雨明けこのかた猛暑日と熱帯夜の繰り返しの日々が続き、昼も夜もろくに寝られない状況が続いています。
何の事はない、コロナ禍の蟄居が再現している様なもので、自宅に籠って何かしら手を動かしているくらいしかする事がありません。
そんな訳で今回からは先日紹介したミニチュア工房のキットにでも挑戦してみようかと。
他の二つはすぐ取りかかれない事情もあり、工作第1号は「二階建て住宅」です。
フォルムとしてはTOMIXの近郊住宅に近い物ですが、板張りの壁面表現から見てTOMIXのそれより幾分古い時代の住宅をプロトタイプにしていると思われます。サイズは幾分TOMIXのより小さめの様です。
このキットの(わたし的な)アドバンスは「玄関パーツが別体で南北の向きに合わせて玄関の位置を変えられる事」です。これまでのストラクチャーでレイアウト上の配置の向きに合わせて外見を変えられる物は殆どありませんでしたから、これだけでも大した物です。
現時点では最初の工程にかかったばかりの段階ですが、組み立て自体はみにちゅあーとと同様の構成で組み立て説明書も梅桜堂に近い程度にしっかりしているのでペーパーストラクチャーに慣れた人ならそれほどまごつかずに作れると思います。
(但し、これも先行他社と同様カッター、ピンセット、クラフトボンドの3種の神器は必須ですが)
梅雨明けで多湿の季節を抜けたせいか、組み立てがサクサク進むのがありがたいところですねw